実家的音楽と小旅行的音楽
最近、羊文学にハマっている。
初めて聴いた羊文学の曲は『光るとき』。山田尚子監督のTVアニメ『平家物語』の主題歌として知った。
(このアニメのお話はまたいずれ)
羊文学というバンドは、私にとって「キラキラでふわふわで、淡い色の服と無印良品をこよなく愛する丁寧な暮らし系女子の御用達バンド」というイメージだった。これはなにも悪口じゃなくて、そういう品のいい、おしゃれなバンドという印象で。ともかくも、私とは相容れないジャンルだと思っていた。
けれど、実際の羊文学はそうではないのだ