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12月28日『大日本相撲協会設立の日』夕方の相撲中継を眺める

1925年(大正4年)に財団法人大日本相撲協会の設立が許可された日。


仕事が早く終わった日、NHKの相撲中継に出会すことが多い。

大抵仕事が早く終わると、遠回りして帰ることがあるのだが、帰宅時につけたテレビ、立ち寄った飲食店のテレビには高確率で相撲中継と出会す。

いつもと違うリズムで過ごした1日の終盤に見る相撲中継。

組取りが終わると、白星の力士が偉い人?の方へと歩き何らかの儀式をしている。
すると次の組取りの力士たちがこちらへと向かってくる。
土俵に上がるまでに意外と時間があり、勝った力士のインタビューが終わった後も少し間があく。

いつもと違うリズムで過ごして体が疲れているのか、ゆったりとした時間の流れにウトウトし始める。

いよいよ組取り前に土俵に上がった力士たちは、パチンと両手を叩きゆっくりと手を広げ、静かに腰を落とす。
目を合わせ、仕切り線という線に拳を下ろす。
行司の「はけよーい のこった」の合図があってすぐに、パチンと肌と肌が激しくぶつかる音が会場に鳴り響き静かだった会場に歓声が上がる。

それまでのゆったりとした空間から一変し、観客の声の上がったのが聞こえて寝入りそうだった私はハッと目が覚める。

始まった、と思うと力士が互いの回しを掴み、隙を狙って静かな攻防を繰り返す。そして一瞬の隙を見つけ攻撃に転じる。
組取りが長ければ長いほど、ボルテージが上がっていく。そして勝敗がつくとピークに達する。

ほーっと見ていた組取りだったが、気づけばだんだんとのめり込み、勝敗を見届けている。疲れていても、組取りを見たことでスカッとしたり、熱い闘いに心動かされている。

いいものを見たなぁと満足する。

気づけばまたウトウトしていたりするが、また取組が始まると目が覚める。

次の取組で勝った力士がインタビューを受ける。謙虚だが芯の強さを感じる言葉、態度。かっこいい。
またいいものを見たなぁと思う。

力士から元気を貰って、今度は家事のための英気を養ったりしている夕暮れ時なのだ。

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