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根明芸人を見て。

アメトーークの根明芸人を見た。
根明。私とは対極の存在だ。

私は勝手な思い込みで、お笑い芸人の人達は学生時代パッとしない人が多いと思っていた。
スクールカースト上位のリア充やモテていた様な人がわざわざお笑いの道に入る様に思わなかったから。
むしろ学生時代パッとしなかったから、テレビ出て有名になりたい、面白いって言われたい、チヤホヤされたいと思って芸人をやっているのかなぁと。
学生時代もリア充ポジションにいた人達らしく意外に思ってしまった。

出ていたメンバーは声が大きくて元気だった。
始まる前の楽屋でも集まって話をする仲の良さ・ノリの良さ。

私はどんなに仲良くても、人と一緒にいると疲れてしまうタイプなので、彼らと私の違いを実感。
彼らは人と会って話す事によって元気が出たり、充電出来るタイプなのだろう。

スベった時(落ち込んだ時)どうするの?と言う問に対しては、「カラオケで前向きな曲を歌う」と言っていた。

私は落ち込んだ時は誰にも会いたくないし、家に真っ直ぐ帰って、一人で落ち込むだけ落ち込む。つらい事やしんどい事に心の中で問答したりして向き合う。

根明な人達はみんなで楽しくワイワイやるのが好きみたいだが、一人になるのがあまり得意ではないのかな、と感じる。自分で考えたり向き合う時間が少ないのか?どうしているんだろうと感じた。

ロケバスや喫煙所での話に付き合ってしゃべってしまう、と言っていた。空気が読めて人に合わせるのに長けていると感じる反面、私は同じ事やったら疲れるな…と思ってしまった。

お笑い芸人の人達だけでなく、全ての根明の人達とは大きな違いがあるなぁと感じた。

お笑い芸人の方で言うと、オードリーの若林さんだったり、南海キャンディーズの山里さんだったりする。この2人の本は買って読んだ事もある。
ネガティブと言うか「コッチ側(キラキラしてない方)の人達」の気持ちの方が分かる。
恨み辛み妬み嫉みをガソリンにしたり、物事をナナメの角度で見たりひねくれてみたり―そちらの方が共感する。

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