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私は食にあまり興味が無い。

SNSや、テレビや旅行雑誌など様々な媒体で紹介されているカテゴリー。グルメ・食べ物関連。

そういうものを見て感じるのは、「みんな食に興味あるんだな~」という事。ただ食べ物に興味があるだけではなく、「美味しい」ものに興味があるんだなと。

私は、お腹が満たせる程度で不味くなければあまりこだわりが無い。これは昔からだ。外食などで頼むのは、「食べられそうなもの」&「食べ切れそうな量」の料理だ。そんなに冒険はしない。もちろん、美味しい食べ物は好きだ。

そもそも少食で、あまり沢山食べられない。食べるのも遅い。なので、学校の給食が少し苦痛だった。「残さず全部食べなければいけない」という何となくの圧力を感じていた。食べきるまで、昼休みも遅くまで残って食べてた記憶がある。みんなが食べきれるのに、自分だけが食べきれないってなかなかキツい。世間一般には、楽しい時間のはずの給食は、私にとってはそれほどではなかった。唯一残さず食べてたのは、カレーライスの時だけだった。

更に、クラスの中で班があり、その人達(大して仲良くない)と机をくっつけて食べないといけないのも、私の給食時間を味気ないものにしていた。(そもそも集団生活が苦手なのもある)

社会人になってからは、職場の先輩のグループと一緒に食べたり、社員旅行でみんなで食べたり、新年会で食べたり…etc.だった。食べる事にポジティブな面を見いだせなかったのは、少食な点だけではなく、親しくない(気を許していない)人達と食べているのが気疲れする事も大きいと思う。こういう場合は、一人で食べた方がいい。疲れないし。

沢山食べられる人が羨ましい。

食べる事で楽しいと思うのは、家族や親しい人達と一緒に好きなものを食べている時だ。やはり安心するのか、食べる量が増える。話も弾む。会社の飲み会の後に帰宅すると、お腹が空く現象だ。この御時世だが、早く親しい人達とご飯が食べられる日が来ればいいのに。


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