記事一覧
何もないところから一日を作り出す
読書記録。
シングルマザーで小説を書きながら二人の息子を育て上げた著者は、アメリカの都会生活に疲れていた。カナダの半島、ノヴァスコシアの海辺に広い土地とおんぼろの家を買い移住する。孤独や価値観の違いに苦しめられながらも自然の偉大さや美しさを見つめて向き合い、一人生きる歓びを見出していく。
図書館でタイトルに惹かれて手に取った本。面白かった。爽やかで陽の光にあたるような暖かさを感じた。
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時間になったから帰ります…って帰れます?
ワタシの仕事は朝7:00から朝9:00までの2時間。老人ホームの入居者の方々が朝ごはんを食べるお手伝い「食事介助」をしている。
最近は8時半前に皆が食べ終わる。あとはテーブルを拭いたり食器を洗ったり、床を掃除したり。時計が9:00になった瞬間に「おつかれさまでしたーっ」とエプロンを外して帰る。
今日は珍しく 皆さん食事がなかなか進みません。途中で眠り込んだり、むせたり、嫌がったり。
職員の方
名前が覚えられない場合はどうする?
今始まった事ではないが、学生の頃からの悩みがある。
人の名前が覚えられない…
自己紹介するのが精一杯で、相手が「〇〇です」と名乗ってくれても覚えられない。大変失礼な事だ…
名前が覚えられないと、どんな苦労が待ち受けているか まずお話ししよう。
向こうはワタシの苗字も、子供の名前も呼んでくださる。なのにワタシは向こうの苗字もお子さんの名前も覚えられない。
名前を出さないように極めて自然に会
結婚は幸せキラキラじゃなくドロドロな妥協?
読書記録。
結婚、出産、子育て、マイホーム。
世間ではシアワセに繋がる一般的なキーワード。はたからみると、このキーワードを実現してる人は皆シアワセそうに見えるが、この本では蓋を開けるとドロドロしているのを見せつけられ、あげくの果てに投げつけられる。
一人の冴えない平凡な男性教師が家を建て替える事を思いつくところから物語ははじまる。
ハウジングメーカーの営業マン。その営業マンの奥さん。男性教師
珈琲が飲みたいんだよーっ! 〜お茶か牛乳どちらがいい?〜
食事介助の仕事、前回のお話は…
ムード歌謡曲を聴きながら入居者さん達はモリモリ良く食べてくれ、「幸せ」と呟くおばあちゃんにほっこりしているワタシであった。
本日のBGMは民謡。ソーラン節がなかなかパンチを効かせてくれる。
あっそーランっ そーラン。はいはいっ!
頭や手でリズムを取ってる方もいらっしゃる。首を振って楽しそうにしているが、食事介助では勢い余ってスプーンを鼻に突っ込みそうになるから
読書をする人だけがたどり着ける場所ってどこ?
読書記録。
ワタシは本が好きだ。
大好きだ。
3度の飯より大好きだ。
本を愛する人も大好きだ。
電車の中で本を開いてる人を見ると、もうそれだけで素敵な人だと勝手に思い込んでしまう。
本がとにかく好きなのだが、あらためて読書って具体的にどういう効果?効能?があるかは特に気にもしていなかった。
読書した人だけがたどり着ける場所。それは「深さ」であった。読書してると深められるのだ。
その人自身
10年ぶりに働いた… 〜空白の10年 何してた?〜
前回は…
四苦八苦しながら食事介助をしているワタシ。そんななか思いがけず素敵なコミュニケーションがとれ、ほんわかとしたのであった。
ご飯を入居者の方々に食べさせ、食器を下げてテーブルを拭きあげる。他にも細々とした仕事は色々あったが、とにかく無事に仕事を終わらせる事ができた。
おぉ……
10年ぶりの…仕事だ。しかも2時間。
ワタシはこの10年一体何してた?
10年前のワタシは5人目の子供を授