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【講演資料】生成AI利用の本質的理解

愛媛大学・教育コーディネーター研修で講演してきました。
スライド資料を共有します。

講演資料

以下の3点を研修会の問いとして提示しました。

  • 生成AIとは何か

  • テキスト生成AIをどのように使えば良いのか

  • 大学の授業ではテキスト生成AIとどう向き合えばいいのか

今後の生成AIとの向き合い方を考えるために、
最低限、生成AI利用の前提や要点を知ることが目的です。

講演資料(一部抜粋)

生成AI利用のリスクの分類
適切な生成AIの使い方の一つ
生成AIを適切に使うためのフローチャート
全体のまとめ

簡易レポート

大学の先生方を対象に講演させていただきました。
似たテーマの講演は有識者によって散々実施されていますが、
大学関係者向けに前提・要点に絞ったデザインを提示する講演は
数少ないと思います。そろそろメイリオの辞め時かとも考えました。

参加者の中には、AIを使うフックを求めている方もいれば、
既にAI教育を模索・実践されているベテランの方もいるので、
どちらの立場であっても参照・活用できそうな資料を目指しました。

質疑応答では「(私が所属する大学の)AI教育の実態について知りたい」、「AIが書いた文章かどうかを判別するためにできること」「具体的に、配慮を要する学生、について知りたい」といった意見をいただきました。
研修会後の意見交換でも出ましたが、事務業務における活用とは違い、やはり教育的配慮に苦慮される方が多い印象を受けます。

結局、ツールの利用を後押しするのはご本人と組織内文化ですので、
そのための何かのきっかけになれば幸いです。

※ 当日の録画は後日公開される見込みです。noteでも更新します。

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