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偉人や成功者の言葉よりダメなオッサンの言葉を。

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  • 進撃の巨人という哲学書

    「進撃の巨人」は深い。 壁から巨人現れが人を食う。強烈な描写にグロアニメ。くらいに考えていたがとんでもない。 「進撃の巨人」は深い。 生とはなにか。死とはなにか。愛とは幸せとは正義とは。。。 進撃の巨人は読者、視聴者の胸ぐらをつかんで「お前はどう考えるんだよ!」「どうして生きているんだよ!」「どう生きるんだよ!」と激しく揺さぶり、その手を離してはくれない。 「進撃の巨人」は哲学書だ。 胸ぐらをつかまれて揺さぶられて、このまま離してくれないのなら、徹底的に考えてやるよ。という想いに至った。 そこで「進撃の巨人という哲学書」を連載しようと思う。

  • 新コロ恐怖症という病

    新型コロナに対する、目先の利益ばかり追うマスコミ。保身しか考えない専門家。簡単に騙される民衆。決断のない行政。。。まさしく集団洗脳ここにあり!新コロの嘘を暴き。社会心理学、日本の国民性に迫る!

  • 【レビュー】読書感想文とか映画レビューとか音楽とか

  • 【創作】詩や小説や絵や

  • 会津戦争から考える

最近の記事

【進撃の巨人から見る心】55.共感力の育て方 ~65話66話

アニメタイトル:第65話 戦鎚の巨人 アニメタイトル:第66話 強襲 あらすじ さて進撃の巨人vs戦鎚の巨人です。 戦鎚の巨人は硬化能力を進化させてどんな武器も防具も作り出します。 巨大な槍によって進撃の巨人を串刺しにし、巨大なハンマーで進撃の巨人の頭を吹き飛ばします。 進撃の巨人絶体絶命です。 その時、「今だ、ミカサ」 突然にミカサが現れ戦鎚の巨人雷槍を打ちこみます。 調査兵団が駆けつけます。 パラディ島の調査兵団と大陸のマーレ軍が戦い。 進撃の巨人と戦鎚、獣、顎

    • 【進撃の巨人から見る心】54.哲学の素 ~65話~

      アニメタイトル:第65話 戦鎚の巨人 あらすじ タイバー家ヴィリーがパラディ島敵勢力へ戦線布告を宣言しましたが。その直後に、逆に進撃の巨人の襲撃を受けました。 進撃の巨人はヴィリーをなんの躊躇もなく捕食しました。 進撃の巨人はなんの迷いもなく要人が集まるスタジアムを潰しました。 多くの要人、一般市民が死にました。 いきなりの戦争状態です。 ヴィリーの死を見届けると 「ダイバーの務めご立派でした。」とヴィリーの妹ラ―ラダイバーが戦鎚の巨人になります。 進撃の巨人vs戦鎚

      • 【進撃の巨人から見る心】53.そりゃあ仕方ないよなあ ~63話64話~

        アニメタイトル:第63話 手から手へ アニメタイトル:第64話 宣戦布告 あらすじ 物語は複雑になります。 マーレ王国は「始祖の巨人」を奪還すべくパラディ島を攻めると決めました。 その宣戦布告はエルディア人のタイバー家当主ヴィリーが行います。 タイバー家はマレー人をもしのぐ名家です。 100年前、巨人同士が戦う「巨人大戦」の時代。 人間でありながら大地の悪魔を打ち破り人類を救ったマーレの英雄ヘーロス。 タイバー家は戦鎚の巨人の力と、英雄へーロスと手を組んで、フリッツ王を

        • 【進撃の巨人から見る心】52 生老病死四苦八苦  ~62話~

          アニメタイトル:第62話 希望の扉 あらすじ ライナーはパラディー島での日々を回想していました。 訓練兵の頃の友情。 その友を裏切ってでも成し遂げねばならぬ任務。 結果、友と傷つけあって、アニは囚われ、ベルトルトは捕食され、一人大陸に戻ってきたライナー。 その地獄を生き抜いたわけですが、また再びパラディー島での始祖奪還計画が始まろうとしています。 また罪なき多くの人を殺さなければなりません。地獄の繰り返しです。 ライナーはライフルで自殺しようとしていました. ※この自殺

        【進撃の巨人から見る心】55.共感力の育て方 ~65話66話

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          3本

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          【進撃の巨人から見る心】51 偽りの自分  ~61話62話~

          アニメタイトル:第61話 闇夜の列車 アニメタイトル:第62話 希望の扉 あらすじ 大陸のマーレ部隊として戦う知性巨人の力を持つ者が集合しました。 ジーク(獣)、ライナー(鎧)、ボルコ(顎)、ピーク(車力)の4人は今後の戦いの方針を話し合います。 もちろんマーレ人には聞かれていないという前提で話すが、盗聴されているであろう事は皆が察しています(多分ボルコは察していない) 話の内容をまとめるとこうです。 兵器の進歩が進み、巨人は絶対的な兵力として通用しなくなっている。 そ

          【進撃の巨人から見る心】51 偽りの自分  ~61話62話~

          【進撃の巨人から見る心】50 母の愛と友情  ~61話~

          アニメタイトル:第61話 闇夜の列車 あらすじ 大戦が終結し、エルディア人戦士達は故郷レベリオに帰還し、家族に迎えられていきました。 ライナーとガビは親戚同士で集まっています。 ガビがスラバ要塞での活躍っぷりを自慢げに話し、その話しを頼もしげに誇らしげに親戚一同は聞きます。 「あぁ、今回の戦果を踏まえてもガビが「鎧の巨人」の継承権を得るのは決定的だと思う」とライナーは母に言います。 ですが、ライナーはガビではなくファルコに継承させたいと考えています。 しかし、親戚一同

          【進撃の巨人から見る心】50 母の愛と友情  ~61話~

          【進撃の巨人から見る心】49 シーズン4開始  ~60話61話~

          アニメタイトル:第60話 海の向こう側  アニメタイトル:第61話 闇夜の列車 あらすじ マーレ編のはじまりです。 エレンたちが海に出てから4年後の大陸のお話です。 あれだけ壮大な物語。壮絶な戦いがあったパラディー島は、世界から見たらほんの一つの島でしかなく、世界はあまりに広大なのです。 大陸を支配しているマーレ人から見ると、9年前。 パラディー島にある始祖の巨人の力を奪還すべく、収容所内のエルディア人達から有能な若者を徴兵し、『七つの巨人』を継承させることで『マーレの戦

          【進撃の巨人から見る心】49 シーズン4開始  ~60話61話~

          【進撃の巨人から見る心】48 嫌味の裏側  ~59話~

          アニメタイトル:第59話 壁の向こう側  あらすじ 巨人と壁とその歴史 この信じがたい現実を女王陛下であるヒストリアは民衆に公表しました。 民衆の反応は様々ですが、そのホントの情報を隠さないところが前政権とヒストリア政権の違いです。 この辺りの民衆の混乱を深く描いてほしい気もしましたが、そこはさらっと流しています。 その後、冬にはトロスト区から巨人を掃討されました。 街道を整備し、避難住民は故郷へ帰る事が許されました。 そして最初の 「超大型巨人」 襲来 から6年。調

          【進撃の巨人から見る心】48 嫌味の裏側  ~59話~

          【進撃の巨人から見る心】47 情報のまとめ 敵と味方  ~58話~

          アニメタイトル:第58話 進撃の巨人 あらすじ 物語はグリシャの書物によるグリシャの半生の物語から、ウオールマリア奪還計画成功後の現在に物語へと戻ります。 生還した9名の調査兵団が女王陛下であるヒストリア(クリスタ)に謁見します。 そこでザックレー総統と9名が、地下室で得た情報を整理します。 この会話が、読者に投げかけるこの物語の複雑な秘密の真髄です。 なかなか難しいですがここでしっかりと把握しないと今後が分け分らなくなります。 なかなかの大仕事ですが、アニメ、漫画、

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          【進撃の巨人から見る心】46 スパイによる情報戦  ~58話~

          アニメタイトル:第58話 進撃の巨人 あらすじ エレンの父、グリシャ・イェーガーの物語です。 なんと残虐なマーレ保安員のクルーガーがエルディア復権派の陰の指導者フクロウでした。 巨人化したフクロウはマーレ当局の蒸気船を粉々に砕き、バラバラにして海にまきました。 クルーガーが人間の姿に戻り、グリシャを拘束している縄を解くと事実を話し始めます。 クルーガーは巨人の秘密とと、これからのグリシャの使命を語ったのです。 あれこれ考えてみよう。 第58話。ここで初めて「進撃

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          【進撃の巨人から見る心】45 正義も娯楽も残酷なのです  ~57巻~

          アニメタイトル:第57話 あの日 あらすじ エレンの父、グリシャ・イェーガーの子供、ジークが7歳のある日、突然、両親とその仲間のエルディア復権派をマーレ政府に密告しました。 当然、エルディア復権派は全員、拷問され「楽園」に送られました。 楽園とはパラディ島であり、その南側の海岸に立つ壁です。 その壁の上から、罪人に巨人の骨髄液の注射をして突き落とすのです。 すると、罪人は巨人となり、巨人は人の臭いのするパラディ島の奥へ奥へと走り出して行きます。 以前、グリシャが幼き頃

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          【進撃の巨人から見る心】44 ジークと山上徹也被告  ~57巻~

          アニメタイトル:第57話 あの日 あらすじ この第57話「あの日」は物語が大きく脱皮して羽ばたく前のさなぎの期間です。 細かく分割して丁寧に進めたいと思います。 さて、エレンの父、グリシャ・イェーガーの結婚期の物語です。 グリシャはダイナと結婚し、男子を授かりました。 その子の名前はジーク。 そんなある日。マーレ政府からの通達です。 マーレ政府が我々ユミルの民(エルディア人)から「七つの巨人」を継承する器としてマーレの戦士を募りました。 フクロウからの手紙によると

          【進撃の巨人から見る心】44 ジークと山上徹也被告  ~57巻~

          【進撃の巨人から見る心】43歴史の全ては物語だ。  ~57巻~

          アニメタイトル:第57話 あの日 あらすじ グリシャの半生のお話は続きます。 書物に書かれているエレンの父、グリシャ・イェーガーの青年期の物語です。 グリシャ18歳。父の診療所を継ごうとしていました。 患者に妹の死の真相を知っている男がいました。 患者は自らを「エルディア復権派」だと言いました。 グリシャ 「そこで妹の事件の真相を知った時、心に誓った」 「本当の悪魔はどちらか教えてやる、我々の祖先がやったことは正しかったのだ」 「再び世界を正すためには、エルディアを復

          【進撃の巨人から見る心】43歴史の全ては物語だ。  ~57巻~

          【進撃の巨人から見る心】42国語のお勉強  ~56巻57巻~

          アニメタイトル:第56話 地下室 アニメタイトル:第57話 あの日 ついにエレンの父、グリシャ・イェーガーが残した秘密の眠る地下室へと入った面々。 その地下室に眠る書物にはエレンの父、グリシャ・イェーガーの半生が書かれています。 以下は書物に書かれているエレンの父、グリシャ・イェーガーの幼少期の物語です。 ここで様々な巨人の謎が暴かれます。 あれこれ考えてみよう。 ここは物語が大きく脱皮する前のさなぎの期間のようです。 いや~難しい。。。 難しいですが、とても重要です。

          【進撃の巨人から見る心】42国語のお勉強  ~56巻57巻~

          【進撃の巨人から見る心】41.生きる苦悩と死の解放 ~55巻~

          アニメタイトル:第55話 百夜 あらすじ ウオールマリア奪還計画の終焉です。 獣の巨人はエルヴィンをはじめとする調査兵団の特攻の末にリヴァイが仕留めました。 鎧の巨人はジャン、コニー、サシャ、そしてハンジのおとり攻撃の末にミカサが仕留めました。 超大型巨人はアルミンがその熱風に耐えている隙に、エレンが仕留めました。 全て、多くの犠牲の上に得た勝利です。 しかし獣の巨人のジークと鎧の巨人のライナーは知性を持つ巨人(車力の巨人)によって瀕死の状態を救われました。 調査兵団

          【進撃の巨人から見る心】41.生きる苦悩と死の解放 ~55巻~

          【進撃の巨人という哲学書】40.捨てる勇気 ~54話~

          アニメタイトル:第54話 勇者 あらすじ 壁外の戦闘 調査兵団全員が獣の巨人に向かって馬で特攻です。 その特攻の最後尾からリヴァイが立体起動装置で獣の巨人にたどり着き、そのずば抜けた先頭力で獣の巨人を仕留める。 その一点に欠けた玉砕作戦です。 哀れみと怒りをごちゃまぜにして岩石を投げるのです。 兵士たちは次々とその岩石にぶつかり肉片と化し死んでいきます。 真っ先にその投石はエルヴィンにも。。。 多くの兵士の犠牲の末に、リヴァイが獣の巨人を切り刻みます。 獣の巨人から引っ

          【進撃の巨人という哲学書】40.捨てる勇気 ~54話~