6月の調布FMラジオのまとめです!

今年度から始めたラジオ企画、「ポエマーふなよしのお疲れ様de詩 supported by 日本リベラルアーツ協会」も、これで3ヶ月目になりました。第5回〜7回の放送内容をアーカイブしておきます。

第5回「猫たちから癒しを!」

猫のことを話しているときは自然と頬が緩みます。朗読では萩原朔太郎の「猫」を中心にお話しました。
猫に限らずですが、他の生物から癒しをもらえるのは人間の特権かもしれませんよね😀

第6回「透明な抑圧に硬い拳を!」

みなさん、どこか閉塞感を感じる時ってありますか?漠然と自由じゃないと思ったり。
普段はそんなこと意識しないかもしれませんけど、言われてみればという人もいるでしょう。
僕は6月はなんとなく閉塞感を感じるような気が、ここ数年します。梅雨の時期からか、喘息的にもあまり調子は良くないですし、空がかなりの頻度で雲に覆われていて、なんか蓋をされているような気もしますし、雨だと物理的に外に行きたくなくなります。
だから、気がつかないうちに気分が晴れない気分になるものです。皆さんはいかがですか?
いずれにせよ、どんな環境でも気分良く自分らしく生きるのって結構難しいんじゃないかなと思います。
それは、悲しいことではなくって、人間だからこそ場合によって自分のありようを変えたり、空気を読んだりすることもできるわけです。例えば結婚式に行くときはそれなりにきちんと格好をしていくし、逆に気の置けない友人とご飯 とかであれば、Tシャツとジーパンとかカジュアルな格好でいきますよね?
これ逆だったら、大変ですよね? 僕も昔は、敢えて悪目立ちするような格好をするのが好きでしたが、とはいえ、大半の場合は自然と順応してますよね。
でもこれって時に窮屈になります。
僕は今職場の勤務開始時間に間に合うようにいくのが、とっても大変です。
会議で、異なる意見をもっていても、他のメンバーが熱心に頷いていたらなんか反対って言いにくいですよね
そして段々とそのような我慢や空気を読んでいることはとても楽なので常態化してしまいます。

ということで、そんなあなたにお届けしたいこの至高の1曲です

放送より

この話をしたかったのは今まさに私が、牙の抜かれたライオンのようになりかけているからです。抑圧を抑圧だと思わずに、波風立てずに生きている方がずっと楽です。でもどこかで自分じゃないのも寂しい。今すぐ、拳を振り上げることはできないかもしれない。でもぎゅっと握りしめることはできる。尾崎さんから力をもらって。

第7回 神泉さんとの対談回

第7回は、今月は金曜日が5回の5金ということで、1、2週目をご担当されている神泉さんへインタビューさせていただきました。
新しいエッセイ集、読ませていただきましたがまさに様々な光がなかに詰まっており、とても興味ぶかかったです

最後に

最近は、6月の2度のイベントや新詩誌のことで手一杯になってしまいあまりキチンとラジオの告知ができずにいました。
少しだけでも是非聴いてみてください

それではまた、来月、さよならし〜〜

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