ガウディとサグラダファミリア展
名古屋市美術館で開催中のガウディ展に、週末行ってきた。
これはあくまでも現地に行くための予習に過ぎないんだと、独り言を言いながら😆
難しいことはよくわからない。
でも、すごい建築物(建築家)だということは伝わってくる。
外尾悦郎氏がコーヒーのCMに出ておられた20数年前、もう100年以上かかってるのにまだ完成しないと知って、なんじゃそりゃと思った記憶がある。
でも最近は重機やコンピュータなどによって、当初の予定(!?)より早くなったことと思う。
とにかく、日本で言えば重要文化財のようでもあり、現在工事が進む建設現場でもあるということが面白い。
そして何より、他にこんな建物はないから、そこが飛び抜けてるんだと思う。
スペイン遠いけど、あの大聖堂の天井と高い塔の先端を見上げてみたいと思った。
こういう特別展に出かけると、毎回展示室に入ってから忘れ物に気づく。
今回も監視員の女性に「エンピツ貸していただけますか」って…、小学生かっ💦
図録買わないから、書いておきたくて。
「すべては大自然の偉大な本から出る。
人間の作品は、すでに印刷された本である」
偉大な人の言葉は深くて、力強い。
でもそんなガウディさんも、巨額の献金をあの建築のキモでもある「降誕の正面」に使ってしまったんだね。
で、ガックリきたガウディさん、辞めさせてもらいますと言ったんだけど、慰留されて。
そこからはサグラダファミリアに専念されたという。
「創造は人を介して途絶えることなく続くが、
人は創造しない。
人は発見し、その発見から出発する」
発見からスタートするのか。
不良品や割れてしまったタイル、破砕タイルの装飾はガウディが考案したのだという。
家の外にある地流し、あれに破砕タイルを貼ってみたくなった。
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