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カクカクブックスに行く

仕事終わりに美容院へ行った。

カットとカラーをしてもらい、会計をしながら時計を見ると4時を少し回ったところ。

そうだ!カクカクブックスさんに行こう!と思いついた。

途中で車のエネルギー補給もできて、ちょうどいい。

国道に出て、車を西に走らせた。

ナビに住所を入れたものの、大通りから入るところを通り過ぎてしまって、でも見つけたときはそこだけが光って見えた。

新刊と古本が半々のセレクトショップ。

ドキドキしながら引き戸を開け店内に入る。
すぐに何冊かの本が「読んで、読んで」と言ってくるので😆困るほどだった。

大型書店とは違う「こういうの、いかがですか?」という思いが伝わってきて、とても居心地のいい本屋さんだった。

ポップや、まさかの付箋いっぱい😆
付箋についてはぜひお店で確認を!
ポップも、本への愛があふれています。
それを読むだけでも楽しい。

3回まわりくらいして、7、8冊欲しいところを3冊に絞り、さらに最後に1冊を不思議な本(?)と取り替えることにした。

レジでお会計をしようとして、カクカクブックスさんが、一瞬「あっ…」と困った様子に見えたのは、気のせい?
私が最後に取り替えて買うことにしたその本(?)が、まだ入荷したばかりだと説明してくださった後、もしかして売りたくない?いや違うなぁ、何かあるんだろうか。

(こんなこと書くと、謎ですよね😆)

でも私はもう決めていて、ただタイトルを2つのうちのどちらにするのか迷って、結局こちらに決めたのだった。

ポエムガチャ😆「真の大人とは」

中身が気になる方はご自身で確認を
ガチャだけに😆

楽しませていただきました。
きっとそんなことじゃないかと思った、と言いたくなるのは負け惜しみで、3回読んだらジワジワきましたよ。
オマケに「織田信鵜長」のシールが入ってて😆記念に手帳に貼るつもり。

他の2冊は、俳句の本と京都に住む本。

ぜーんぶひっくるめて、初めてのカクカクブックスさん、楽しいひと時だったー!

朝ごはんを食べながら、夫に昨日の話をした。

カクカクブックスさんの建物は、本屋さんになるずっと前、八百屋さんだったんだよと。

カクカクブックスさんのnoteを見た夫は、あはぁ〜と妙な声をあげ、ノスタルジーに浸っているようだった。
そして、リノベーションされた今の本屋さんを、ちょっと眩しげに見入っていた。

何か乾いたような気分になったら、カクカクブックスさんに行くといい。

本って、出会いだなと思う。

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