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さつまいもの苗を植える

昨日の天気予報が午後から雨だったので、さつまいもの苗を植えた。

偉そうに言っているけれど、本当に植えただけ😆
夫には、皇室並みのお手植えだと言われる。

畑を耕し、畝を作り、植える溝をつけるところまでは夫の仕事。
それを「マルチしないの?」「ちょっと畝が低くない?」などと指摘しながら、苗を植えるのは私。

夫は前日にも義母宅に行き、畑を耕し、母を連れて苗を買いに行き、それを植えられるよう、畑のそばに水の入ったバケツを置いて帰って来たという。

義母は退院後まだ、畑に出る体力はない。
もうやらなきゃいいのにと思うけれど、どうしてもやりたいらしい。
そんなわけで、夫が二日連続であっちとこっちの畑仕事をした。

めんどくさいなどひと言もいわず、ニコニコしてやっている。

そこが不思議で、少し尊敬できて、助かっているところでもある。

仕事で疲れていても、毎週、私が行っても行かなくても義母の用事で出かけていく。

本当にいい人なんだけれど、自分だけが頑張ればいいと思っている。
そんな働き方に、ひとこと言いたくなる。
おっと、芋苗の話から夫の愚痴になってしまった。

モチベーションは孫の一言が大きい。

娘が「じいじの畑でお芋ほりできるよ」と誘導したらしく、食いしん坊のP君は「おいも、おいも」と連呼しているらしい。

そんなことを言うものだから、張り切っちゃって。

「ばあばが植えたんだよ」と言えるように、苗は私が植えることに。

さつまいも、今年選んだ品種は「紅あずま」と「紅はるか」らしい。

最近は品種も豊富で、特に焼き芋に向く品種が人気だ。
否定的だった義母も、去年食べてみたら美味しかったようで、「シルクスイート」なんて聞いたことなかった品種も食べている。

どちらの畑でも、たくさん穫れるといいな。


さつまいも苗は、葉っぱのついた小枝を埋めるだけ
根っこもないのに、たくましい

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