見出し画像

『舞いあがれ』に見るキャリア形成⑤

今日は午後からNHKに行った。
正確に言うと、地下鉄駅から目的地に行くのに、名古屋放送センターを斜めに横切っただけ。
コンビニでお茶も買えて便利だ。

そこで見かけた大きなポスター。
今年の大河ドラマは3年ぶり戦国時代ものということで、盛り上がっている。

でも先週から気になっているのは、朝ドラの舞ちゃん。

こっちの方が「どうする舞ちゃん」だ。

社長だったお父さんの急逝で、イワクラの経営はどうなっていくのか。
お母さんが社長になって、舞ちゃんも手伝って継続させるのか。
いや、それはちょっと無理でしょ、と思いながら見ている。

ドラマを見ながら、産業カウンセラー試験の学科の暗記を思い出した。

キャリアアンカー 提唱者はMITのエドガー・H・シャイン
社員シャインのキャリアがだいじ」と暗記。

ライフキャリアレインボー ドナルド・E・スーパー
「よく行くお店は、虹のマークのスーパーレインボー」

ゲシュタルト療法 フレデリック・パールズ
真珠パールズを見すぎてゲシュタルト崩壊おきそう」

産業カウンセラー学科試験   こうして覚えました💧


キャリアアンカーというのは、その人のキャリアの錨。
人がキャリアを選択するときの、これだけは譲れないなぁというようなものだ。

・どんな仕事がしたいか
・自分が得意なのは何か
・どんな価値観で選ぶか

上記の3つのアンカーで、8つの分類を見ていく。
8つの分類とは、職人、公務員、社会貢献、クリエイターなど職種や方向性などで分けられたものだ。

そうやってみると、舞ちゃんの場合は、やりたい気持ちも会社を存続させたい思いもあるが、得意かどうかとなると全くの未知数。
お母さんだって社長の夫を支えてきたけれど、経営については素人だ。

お兄ちゃんでなくても、無理だと思うだろう。


でも、舞ちゃん!

キャリアの8割は偶然で決まると言われるんだよ。

クランボルツ氏の提唱した計画された偶発性理論プランドハップンスタンスだ。
まさか自分がこんな仕事をするとは思っていなかったって人、結構いるんじゃないかな。

私だって研究室で20年も働くなんて、想像もしてなかった。

明日からの「舞いあがれ」がどうなっていくのか、楽しみに応援している。
みんなイワクラを大切に思っているのだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?