行って感じた安土城
大河ドラマでは本能寺の変も小牧長久手の戦いも終わり、次のステージに進んでいる。
歴史ドラマを見ていて思うのは、武将があっという間に100キロ以上ある道のりを移動していることだ。
あっちこっち大返し。
しかし、その移動の道中までドラマにしていたら、大河ドラマは毎日放送することになってしまうだろうし、家康の伊賀越えをノーカットで見ていたら、仕事や家事に支障が出てしまう。
(あの回を見逃してしまったのは本当に悔やまれる)
◇
昨日は名神集中工事やってるというのに、高速道路+一般道を走り、安土城跡に行ってきた。
信長がこの地に城を築いたのは、京に近いことや地形などから良い場所だったからなのだろう。
琵琶湖が見える小高い丘にあるお城、そう思って行ったのだが…、所要時間1時間ほどとあったし…。
昨日はロングスカートにぺったんこシューズだった。
サンダルでなかったのが幸いだったが、結構な石段に苦戦した。
鳳来山東照宮に革靴で登った時と同じだ。
何かのついでに行くものだから、大変な思いをすることになる。
閉園時間ギリギリの下山となり、駐車場に戻る頃には髪から滴る大汗。
琵琶湖からの風が、意外に爽やかだったにもかかわらず、タンクトップ1枚で帰ることになってしまった。
琵琶湖や比叡山を眺められる小高い丘にある城、のイメージで行ってみたらなかなか手強い山城だった。
本能寺の変がなければ、安土城が消失しなければ、などと思いながら、やっぱり行ってみてわかることがあると実感した。
※トップの画像は野洲川から見た近江富士
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?