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行って感じた安土城

大河ドラマでは本能寺の変も小牧長久手の戦いも終わり、次のステージに進んでいる。

歴史ドラマを見ていて思うのは、武将があっという間に100キロ以上ある道のりを移動していることだ。
あっちこっち大返し。

しかし、その移動の道中までドラマにしていたら、大河ドラマは毎日放送することになってしまうだろうし、家康の伊賀越えをノーカットで見ていたら、仕事や家事に支障が出てしまう。
(あの回を見逃してしまったのは本当に悔やまれる)

昨日は名神集中工事やってるというのに、高速道路+一般道を走り、安土城跡に行ってきた。

信長がこの地に城を築いたのは、京に近いことや地形などから良い場所だったからなのだろう。

琵琶湖が見える小高い丘にあるお城、そう思って行ったのだが…、所要時間1時間ほどとあったし…。

昨日はロングスカートにぺったんこシューズだった。
サンダルでなかったのが幸いだったが、結構な石段に苦戦した。

鳳来山東照宮に革靴で登った時と同じだ。
何かのついでに行くものだから、大変な思いをすることになる。

大手道、最初は美しい石段で歩きやすい
石段に石仏が使われているのは衝撃だった
本丸の礎石が残っている
琵琶湖が美しかった
信長が菩提寺にしたと伝わる摠見寺の三重塔
秀吉邸跡!?
現在の摠見寺本堂は家康邸跡
いずれも「伝」だけれど

閉園時間ギリギリの下山となり、駐車場に戻る頃には髪から滴る大汗。
琵琶湖からの風が、意外に爽やかだったにもかかわらず、タンクトップ1枚で帰ることになってしまった。

琵琶湖や比叡山を眺められる小高い丘にある城、のイメージで行ってみたらなかなか手強い山城だった。

本能寺の変がなければ、安土城が消失しなければ、などと思いながら、やっぱり行ってみてわかることがあると実感した。

※トップの画像は野洲川から見た近江富士

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