見出し画像

嫌な流れを感じるなぁと

最近、自分の身近な人の親族や友人が
よく亡くなっている

そんな話を風の噂でちらほらと聞いては
会えず仕舞いになってしまったなと
空を眺めている

こんな気持ちになる自分がいたんだなと
人間らしさを感じる
こんなことで感じたくないけどね

僕は学生時代
とてもしんどかった
こういうのはあんまり公で
話すようなことじゃないけど

酷い仕打ちを受けたり
貧富の差を感じたり
趣味の偏見を持たれたり
そんなこんなで
毎日毎日死にたいと思うような日々
ある意味音楽というものに
逃げていたのかもしれない

それからいつの間にか
僕は未来に期待していて
一度嫌いになったはずの音楽が
楽しくてたまらない
僕は恵まれていると思った

時には同級生が
SNSでどんちゃん騒ぎ
楽しそうだな、羨ましいな
それで人生が楽しいなら
僕もそっち側になりたいなと
今でも思うことがあります



みくちゃんと、たまおさんに
声をかけられて
初めて東京でライブした
何度も行ったことがあるはずなのに
初めて来たような
そんな気持ちがいつもある東京

まるで遠足の前の少年のように
眠れない日々が続き
無心でギターを弾いていた
高揚と恐怖が折り重なって
頭がおかしくなりそうだった

僕は金持ちではないが、
ネットの友人に恵まれて
友人宅に泊めてもらうことになった
みんなから初めて会うはずなのに
初めて会っている気がしないと言われるが
それは僕もネットの友人たちに感じていた

初めての場所に、なぜか馴染みある場所
変なところだな東京ってところは

ありがたいことに
たくさんの人が来てくださいました
対バンのCHUCK TAYLORS、Sickufo、goetheさんもありがとうございました

その日の下北沢THREEというライブハウスは
まるでいつもそこでライブしていたかのような
そんな一体感がありました
初めて僕という存在が認められた気がした

こんな夜を知ってしまったら
またこんな夜を作りたくなるじゃないか

まだ死ぬには早い
命尽きるまで
この時間を大切にしたいと思った

これから先、音楽に対する価値が
どれだけ下がろうと、
生物の価値が無くなろうとも
きっとこの場所で
音を鳴らすことを求めるんだろうなと思った

まぁ何が言いたいか分からなくなってきたけど

金はどうにでもなるし
時間はどうにでもならないから
会いたい人には会いに行って欲しいし、
あなたが好きなことを諦めようとしていたら
もうひと踏ん張り頑張って、
あなたの好きなことをやる人生を歩いた方が
きっとあなたは幸せだぜってことが
言いたかったわけさ

さて、僕はそろそろ一般人に戻るとしますか。

oqoq

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?