封漏

己のフェチと体験談を

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最近の記事

映画館で。

21時。 レイトショーが始まった。 M-12番席 座り心地の良い椅子に座り、肘置きに備え付けられたドリンクホルダーに手を伸ばす。 冬だというのに、氷が山盛り入った烏龍茶を啜る。 席は中程に座り、周りを見渡すと前方に4人と 後方に2人。ガラ空き状態である。 隣には、先日知り合ったばかりの女性。 今日は初めてのデートだ。 彼女とは、SNSで共通の趣味を介して出会った。 本当の名前も趣味も顔さえも、 まだ何も知らない。 知っていることと言えば、 である。 そう、これは痴漢デートだ

    • 夏のある日の思い出

      大雨が降る暑い日だった。 知り合いの別荘を貸し切り、1人お泊まり会の始まり。 やる事はもちろん決まっていたので、 家に入る時からドキドキ。人がいないと分かっていても、どこか舞い上がってしまう。 トートバッグ一杯に詰めた今日の荷物を確認しておこう。 ・ハイレグ ・ストッキング2枚 ・赤いハイヒール👠 ・ア○ル○ーズ ・鼻○ック ・口枷 ・ペットシート ・イ○ジク○腸 名付けて バレたら人生終了セット笑 硬くなるペ○スをスウェット越しに感じながら階段を上がり2階へ。 8畳

      • 30デニールの黒ストッキング

        私自身がフェチを綴るにあたって、避けては通れないのが「ストッキング」である。ここから私の性が誕生したと言っても過言ではない。 まずは、ここに至る経緯から話していきたいと思う。 幼い頃から、不思議に思っていたのだが、どうして女性はストッキングを履いて、男性は履かないのか。(私の身の回りの場合) どんな触り心地なんだろう。履いたらどんな感覚なんだろう。 物心つく頃には、女性の足ばかり見ては、興奮を覚え、ペニスをギンギンにしていたのを覚えている。 そんな時に出会ったのが、14歳の

      映画館で。