【ゲーム開発】質より量が大事!?個人ゲーム開発の成功法則とは
◆ はじめに
こんにちは、個人ゲーム開発者のzeroです。
私は、これまでに10本以上のゲームを作ってきました。その中には、ヒットしたゲームもあれば、失敗したゲームもあります。
それらを振り返って感じたことがあります。
それは、「ゲーム開発の初期においては、質より量が大事」ということです。
今回は「質より量が大事」をテーマに話していきたいと思います。
◆ なぜ最初は量が大事なのか
えっ、質より量?そんなこと言っても、ゲームはクオリティが命じゃないの?と思うかもしれません。もちろん、ゲームのクオリティは重要です。
しかし、それは、ある程度のゲーム開発のスキルやセンスを身につけた後の話です。
最初のうちは、クオリティを追求するよりも、たくさんゲームを作って学ぶことが大事です。
量を増やすということは、たくさんのゲームを作るということです。たくさんのゲームを作ることで、たくさんの失敗や成功を経験することができます。
失敗からは、何がダメだったのか、どうすればよかったのか、どう改善できるのかを学ぶことができます。
成功からは、何が良かったのか、どうやって作ったのか、どう維持できるのかを学ぶことができます。
失敗も成功も、ゲーム開発においては、貴重な学びの機会です。
そして、これらの学びが積み重なることで、自然とゲームのクオリティも向上していきます。
ChatGPTなどのAIも学習データの量を増やすことで、ここ最近は指数関数的に質が上がってきましたよね。
人間も同じです。学習していく量が増えれば増えるほど質も指数関数的に上がっていくのです。
◆ どうやって量を重視するのか
では、具体的にどうやって量を重視するのかというと、以下のような方法があります。
1.小さなゲームを作る
最初は、大規模なゲームを作るのではなく、小さなゲームを作ることを目指しましょう。
小さなゲームとは、例えば、一つの画面で完結するゲームや、一つのルールで遊べるゲームなどです。
小さなゲームを作ることで、コストをかけずに、より多くのゲームを作ることができます。
2.既存のゲームを参考にする
最初は、自分でゼロからゲームを作るのではなく、既存のゲームを参考にすることをおすすめします。
既存のゲームとは、例えば、有名なゲームや、自分が好きなゲームなどです。
既存のゲームを参考にすることで、ゲーム開発にかかる時間やコストを減らすことができます。
ただし注意点として、学習目的だけであれば既存ゲームをそのまま作っても良いですが、ストアに公開する場合は、パクリゲームは絶対にやめましょう。
くれぐれも↓みたいにヒドいことにはならないように。。
ストアに公開する場合は、既存ゲームの内容を参考にした上で、自分なりのアレンジや工夫を加えたり、複数のものを参考にするなどしてオリジナリティを持たせましょう。
3.ツールや素材を活用する
最初は、自分で全てのゲームを作るのではなく、ツールや素材を活用することをおすすめします。
ツールや素材とは、例えば、ゲームエンジンやグラフィック、音楽や効果音、エフェクトなどです。
ツールや素材を活用することで、効率的にゲームを作ることができます。
◆ まとめ
今回は、個人ゲーム開発において、最初は質より量が大事という話をしました。
たくさんゲームを作って学ぶことで、量が増えれば質も指数関数的に上がっていきます。
そのためには、小さなゲームを作ること、既存のゲームを参考にすること、ツールや素材を活用することが有効な方法です。
これらの方法を試してみて、自分のゲーム開発のスキルやセンスを磨いていきましょう。
最後に、個人ゲーム開発は、楽しくてやめられない魅力的な趣味です。
しかし、それゆえに、やりすぎてしまうこともあります。自分の体調や生活に気をつけて、無理をしないでください。
ゲーム開発は、マラソンのようなものです。長く続けることが大事です。自分のペースでゲーム開発を楽しみましょう!
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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