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挨拶上手さんの挨拶

会った瞬間にフワッと気持ちが和らいだり、その場の雰囲気が明るくなる人っていますよね。
そんな方の共通点の一つに「挨拶上手」が挙げられます。

初対面の緊張がするっと溶けたり、残業終わりに疲れが飛んでいった。
挨拶一つで、そんな気持ちを感じた経験はありませんか?

おはようございます。
ありがとうございます。
お疲れさまです。
お先に失礼します。

挨拶の言葉は短かく、言葉を交わす時間は一瞬でも、
実は伝え方によってその印象の良し悪しが大きく変わります。
一瞬にして相手の気分を幸せにする挨拶もあれば、嫌な気持ちにさせてしまうことさえあるのです。

では、挨拶上手さんの挨拶な一体何が違うのでしょう。


まず第一に挨拶に「気」があります。
「気」とは思いや気持ち。「あなた(相手)へ」の思いがちゃんと挨拶に込められているので、挨拶をされた相手は自分を受け入れてくれたという安心感を得ることができ心地良さを感じるのですね。

歓迎の思い、感謝の思い、親しみの思いがあれば、自然と表情は柔らかく笑顔になり、お相手への敬意があれば、自然と姿勢良く顔も体もお相手の方にしっかりと向いているでしょう。たとえ自分が何かの作業をしている最中でも、顔や視線だけ向けて挨拶をするようなことはないはずです。


また、挨拶上手さんは、挨拶の言葉に続けて気遣いの「一言」を添えています。
お休み明けなら、「おはよう!週末の暑さは大変だったね〜。夏バテしなてない?」
仕事終わりの人には、「お疲れさま!雨が降ってきたみたいだから、気を付けて帰ってね。」など
挨拶だけで終わらない一言があることで、挨拶の言葉だけよりも相手との距離をグッと近付けるきっかけができます。
挨拶に加えて自分のことを気に掛けけてもらったらとっても嬉しいですよね。


そして、挨拶上手さんはいつもいつでも同じように気持ちの良い挨拶をします。

挨拶にムラがない!

人間、疲れている日も悩み事がある日もあります。そんな時は笑顔で元気に挨拶なんて出来ない!そんな風に思うかもしれません。
でも自分の機嫌や感情によって挨拶が変わったり相手に嫌な思いをさせるようでは、誤解を生むこともありますし大人の挨拶とは言えません。

刹那という言葉がありますが、
挨拶上手な人は挨拶を交わすほんの一瞬も大切にしているのだと思います。
逆を言えば、たった一瞬の雑な挨拶が起こすリスクをよく理解しているのかもしれません。


コミュニケーションの始まりに欠かせない挨拶。
人との繋がりを深め、毎⽇の⽣活を充実させるためにも⼤切なきっかけになります。
さらには人生を好転させるチャンスや可能性も、「あいさつ」が呼び起こすかもしれませんよ。

今日もありがとうございました!













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