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恋愛 英語クラスの物語#563: 「炭鉱のカナリア」 <ー オリジナルは英語です

今回は「炭鉱のカナリア」を英語で言ったらどうなるかにつて取り上げます。

今回の一発表現:

Canary in the coal mine.

で如何ですか? 意味不明かもしれませんので補足します。 金融用語でもよく出てきます。

「炭鉱の中のカナリア(Canary in the coal mine)」:これはまだ起きていない危険や、目では感知できない危険を知らせる人、または状況を意味しています。つまり、何らかの危険が迫っていることを知らせてくれる前兆をいいます。

どうして?

 昔、イギリスとアメリカの炭鉱員が地下に降りるとき、行列の先頭がカナリアのカゴを持って炭鉱に入ったそうです。 というのは炭鉱で有毒ガス(危険)が発生した場合、人間よりも先にカナリアが察知して鳴き声がやむことにより危険を避けたということから来ています。

金融用語: 株価の急落や景気変調のリスクを示すシグナルの意味で使われます。

今回の使い方: 給湯室の先輩女子社員と後輩の心配をする後輩女子社員

後輩女子社員: 先輩、後輩がヤバイです。 こないだスマートフォンで「もうロシアの武器は売れないわ、戦車なんてFGM-148とNLAWとかの対戦車ミサイルでやられ放題、まったく!」とか言っているんです。

先輩女子社員:  This situation is called :Canary in the coal mine. I hope she lives as a normal woman.
                      (この状況は「炭鉱のカナリア」というやつね。 彼女には普通の女性として生きて欲しいんだけど)

色々話が込み入ってきました...なお、後輩女子社員の後輩が誰と話していたかは不明です。

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