最近の記事

なぜゴール設定が大事なのか

先日読んだこの本 無名の温泉地だった黒川温泉を改革して人気温泉地にし、国土交通省の観光カリスマ百選にも選ばれた後藤哲也さんの経験が語られています。 後藤さんの「再生」の法則が惜しみなく披露されている中でも目を引いたのが、 目指すものの全体像を決め、実現するまでには柔軟に対応する 温泉地づくりのヒントを得るために全国を視察し、現場を見て、なりたいイメージをつかんで実行に移したこと です。 目標設定は大事で、目的がなく行動するのはカーナビに目的地を設定せず走り始めるような

    • 自然療法のセルフケアで変わること・変えられること

      先日、ホメオパシーの健康相談を受けてきました。 数年前、咳ぜんそくとガングリオンをきっかけに通い始め、それらが落ち着いた今は、より深い心や体の不調と課題に対処するため、定期的にかかっています。 1時間じっくり時間をかけてホメオパスに話すことにより、気づきがあり、ホメオパシーのレメディーの力も借りて変化していく、これを繰り返して、たまねぎの皮をむくように、少しずつ自分らしさを思い出している感じがします。 今回の相談会でも、今の自分に必要なテーマがわかったので、変化するため

      • 自分のトリセツで生きるのが楽になるーPCM KEY TO ME SEMINAR

        ケーラーコミュニケーションズジャパン主催のPCMセミナーに参加してきました。 PCMとは、臨床心理学者であり行動科学者であるテービー・ケーラー博士が開発した手法で、NASAを始め、多くの企業などで取り入れられてるんだとか。 私が今回参加したのは、事前に45問の質問に答えて、セミナー当日、分析結果をもとに自分を知っていくKey To Me Seminar 6つのパーソナリティーの組み合わせによって、自分のレポートを読み解いていきます。 シンカー・・・ 効率的・合理的、計画

        • 「生物と無生物のあいだ」科学はエレガントな学問だった

          あの時こうしていればもしかして…なんて、何の意味もないことはわかっているのに、食わず嫌いの理系アレルギーで通した若い頃に、こういう本に出会っていれば、進路の選択が変わったかもしれないと思った一冊 『生物と無生物のあいだ』福岡伸一(講談社現代新書) 生命とは何か? 日ごろ曖昧にしたままやり過ごし、わかっているようで、真正面から問われると言葉に詰まる質問というのはあって、これもその一つではないかと思います。 地球上に存在するすべての生物は細胞からできていて、遺伝物質として

        なぜゴール設定が大事なのか

        • 自然療法のセルフケアで変わること・変えられること

        • 自分のトリセツで生きるのが楽になるーPCM KEY TO ME SEMINAR

        • 「生物と無生物のあいだ」科学はエレガントな学問だった

          感情が乱れる時には

          体力を奪われる季節に加えて、ここ最近の出来事に心乱れることがあるかもしれません。 動揺してしまう、いらいらする、鬱々とする・・・そんな時、気持ちを和らげてくれるアイテムを持っていると、セルフケアをすることができます。 バッチフラワーエッセンス レスキューレメディー イギリスの医師エドワード・バッチが作った植物療法で、フラワーエッセンスは感情に働きかけます。 レスキューレメディーは強い緊張やストレスを感じたり、パニック状態の時に摂ることで気持ちを落ち着かせる緊急用のレメデ

          感情が乱れる時には

          秩父 三峯神社

          少し前のことになりますが、三峯神社にお参りしてきました。 計画していたわけではなくて、最初は海の方へ行ってぼんやりしようかなと思っていたんですが、外出先で秩父の広告が目に入り・・・ 「あー、そういえば以前行ってみたいと思ったんだよな。  でも、今はいいかな。海に行きたいもんな。」 とそこではスルーしたんですけれども、 その後歩いていたら 町中に「三峯神社」が「・・・・・」 これは、三峯神社に行った方がよいのだろうか? 何だか呼ばれているような気もするものの、頭の中では

          秩父 三峯神社

          脳は問いを立てると答えを探し始める。 いくら学んでも資格マニアになっても、「自分は無力で何もできない」と思っていたらその通りになる。 「私は自分とこの世界に何を与えて、喜びを拡大することができるだろう?」と思考を切り替えてみよう。 新しい回路が開かれヒントがもたらされるから。

          脳は問いを立てると答えを探し始める。 いくら学んでも資格マニアになっても、「自分は無力で何もできない」と思っていたらその通りになる。 「私は自分とこの世界に何を与えて、喜びを拡大することができるだろう?」と思考を切り替えてみよう。 新しい回路が開かれヒントがもたらされるから。

          負けのススメ

          人生は負けるためにある インナーチャイルドセラピーを学び始めの頃、この言葉をきいて猛烈な反発を覚えた。 負けるもんかと歯を食いしばって頑張ってきたのに、なぜ白旗を振らなければならないんだと。必死に生きてきた今までを否定されたような気すらした。 怒りや負けん気で対抗している時は、柔らかな心にたくさん鎧をまとって悲しみを見ないようにしているから、自分を見つめて本当の気持ちを感じる必要があるのだけれど、己と向き合うのは怖かったりしんどかったりするものだ。目を背けてきた時間が長け

          負けのススメ

          苦手な季節に自分を癒すヒントがある

          三寒四温という言葉はあるものの、春分の日を過ぎて急に戻ってきた真冬の寒さに、心も体もびっくりしている。この雨降りで、せっかく咲いた桜はどうなっているだろうと気になってしまう。 夏に生まれた人は暑さに強いとか、その逆も然りなどと言うけれど、ホメオパシー療法のカウンセリングでは、クライアントに苦手だったり嫌いな季節について尋ねることがある。 雨が降ると具合が悪くなるとか、寒い日に気持ちが落ち込むとか、繰り返す症状の背景には、過去の同じような天候の日に、ショックを受ける出来事が

          苦手な季節に自分を癒すヒントがある

          風の時代の生き方

          2020年12月から始まったと言われる風の時代 世界は目まぐるしく動き、混沌とさえしていますが、どんなことを意識して新しい時代を生きればいいのでしょうか。 土の時代から風の時代へ 価値観のパラダイムシフト2020年12月22日に、木星と土星が同じ位置で重なるグレートコンジャンクションが風の星座であるみずがめ座で起こり、風の時代に入りました。 もっとも、現在は移行期の段階であり、風の時代が本格化するのは、2023年4月からであると言われています。 歴史を見ても、時代の変わり目

          風の時代の生き方

          麻のお話② ヘンプシード

          今日は食べられる麻のお話です。 私のお気に入りは、ヘンプシード↓ ヘンプシードは麻の種子で、日本では稲や小麦、大豆などと並ぶ「八穀」の一つとして縄文時代から食べられてきました。 最近では、欧米を中心にスーパーフード(健康食材)のひとつとして注目されています。 栄養価に優れていて、たんぱく質、必須アミノ酸、必須脂肪酸(オメガ6とオメガ3)、ミネラル(亜鉛・鉄・マグネシウム)、食物繊維などが含まれています(亜鉛とマグネシウムは、今のご時世特に大切なミネラルですよね!)。

          麻のお話② ヘンプシード

          マインドフルネス瞑想の効用

          朝のマインドフルネス瞑想を始めて、一年近くになろうとしている。 夜更かしばかりしている自分に早起きなんて絶対無理、と思っていたけど、とにかく続けてみようと決めて、オンラインの瞑想会に参加したら、いつの間にか季節が一巡していた。 集中力が増す、情緒が安定する、免疫力が上がる、生産性が向上する・・・ 瞑想の効用はいくらでも挙げられるが、自分の土台がどっしりとしてきたのは、「自分がやると決めたことを毎日続けている」からでもあると実感している。 作家の宇野千代は、毎日木を刻む人

          マインドフルネス瞑想の効用

          麻のお話① ホメオパシー

          昨日麻の映画を観たので、麻についてもう少し。 ホメオパシーのレメディーにも、麻から作られたものがあります。 カナビスサティーバ(大麻) (ちなみに、ホメオパシーのレメディーは原物質を希釈振盪して作られているので、物質そのものは含まれていません) 大きな特徴として、泌尿器、男性生殖器の問題、膀胱炎に作用し、動作の後や排尿中、排尿後に悪化する。 膀胱炎に適合するレメディーには他にカンサリス(スペインバエ)があって、こちらは排尿前、排尿中、排尿後に悪化するのが特徴であり、症状

          麻のお話① ホメオパシー

          映画「麻てらす よりひめ岩戸開き物語」

          日本古来から神事や衣服、建築など、日本人の生活の様々な場面で活かされてきた麻は、戦後生産量が激減し、今では親しむ機会もなくなってしまった。 麻は、塩でも水でも清められないものを祓う植物であると言われ、伊勢神宮の神事に使われ、綿が普及しない時代には、女たちが糸からより上げて布を織り、家族のための服を作った。 ドキュメンタリー映画「麻てらす」(吉岡敏朗監督)では、麻文化を継承し伝えようと糸を紡ぐ「よりひめ」たちの活動を中心に、日本各地でひっそりと眠っていた麻の歴史に光を当てて

          映画「麻てらす よりひめ岩戸開き物語」

          春一番と花粉症の思い出

          関東に春一番が吹いた。 数年前のこれくらいの時期に経験した、忘れられない思い出がある。 仕事がものすごく忙しくて、ストレスと疲労が限界ぎりぎりまできていたある日の夜、「それ」はやってきた。 耐え難い目の痒みと大量の鼻水 突然の出来事にあっけにとられる間もなく、鼻は詰まって息が苦しくなってきた。 これってもしかして・・・ 花粉症デビュー?やだやだやだやだ こんなに忙しいっていうのに集中できないほどの症状(この時花粉症がどんなに辛いものかを思い知った)だし、薬は飲みたくな

          春一番と花粉症の思い出