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【4月20日】おすすめ教育ニュースまとめ

 今週の配信記事の中から、気になる「おすすめ教育ニュース」をピックアプしてお届け!みなさんの記事に対する意見は、ぜひnoteのコメントにお願いします🙇

【コメント】
 50年以上ぶりに「給特法」の上乗せ金額が引き上げされることになる案が発表されました。この議論は非常に難しく、一概に引き上げればいいというものではなく、「定額働かせ放題」になってしまうことを懸念しつつも、“教員の職務の特殊性から現在の枠組みを維持した上で改善すること”が大切です。そのため、一定額の上乗せ金額が10%増えることに加え、手当の加算や教科担任制の導入など、全体の負担の軽減を図る施策も併せて行われるようです。


【コメント】
 板橋第十小学校で、総合的な学習の時間を活用して「meet/make/mix(3M)」プロジェクトを起こし、子どもたちが1000人の大人と出会う実践を行った小泉志信先生。彼の行動力と、周囲を巻き込み実働する力の大きさには驚くばかりです。私も機会に恵まれたら参加したかったのですが、本プロジェクトでは、きっとここで描かれているような価値以外の側面も含めて子どもたちにとって大きな自信になった側面もあるのではないでしょうか。今後の行政機関における小泉志信氏の活躍にも期待したいと思います。


【コメント】
 この記事は、主に東京都の都心部の受験や学習塾に対する感覚について書かれたものでした。共働きが増えたことで、「子どもを長時間預かって勉強をさせる」学童機能を備えたような塾が求められます。“コロナ禍の行動制限の時に、学校のプールも児童館も閉鎖され、子どもが行く場所がなくなった”中で、塾だけは開いていました。これが民間の強みです。さらには、お弁当の注文ができるなど、保護者の負担を軽減する仕組みをつくることで、より通わせたいと思う状況にあるのでしょう。地方との違いにも着目してみたいです。


【コメント】
 教育委員会と大学が連携して、小学校教員になる教員養成課程の大学生に講座を届けるというプロジェクトは全国でも数多くありません。“月に1回程度、県教委から講師を招き、必要な知識を”学ぶそうですが、具体的にどのようなカリキュラムになっていて、どのような効果があるのか、より詳細を見てみていたいと感じました。


【コメント】
 “自治体側(学校・教育員会)は、これまで請求書1件の処理に15分程度かかっていた時間が「Haratte」の導入により2分以下に短縮された”とのことです。こうした業務支援のサービスはどんどん学校内に入っていって欲しいと思います。教育現場にはここまでの仕組みを担えるエンジニアが存在しないので、教育と結びつけてよりスマートな環境を整える民間企業の支えはとても重要なものだと感じます。


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キュレーター:竹之内大輝

 もあふるオンライン教育実習共同代表。1998年神奈川県生まれ。宮崎県で育ち、宮崎西高付属中・宮崎西高を経て筑波大学体育専門学群に進学。体育スポーツを専門に学び、小学校と中高保健体育の教員免許を取得。

 2021年に、もあふるオンライン教育実習を立ち上げ、教員を目指す学生に教員養成過程では学ぶことが難しい「目の前の児童生徒の実態に応じた人権教育」を提供するための学びを届けている。現在、小学校特別支援学級で常勤講師を勤めて3年目となる。


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