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【5月19日】おすすめ教育ニュースまとめ

 今週の配信記事の中から、気になる「おすすめ教育ニュース」をピックアプしてお届け!みなさんの記事に対する意見は、ぜひnoteのコメントにお願いします🙇

【コメント】
 フランスでは、昼食時間が長く、幼稚園で給食を食べてもいいし、一度帰宅してから食べるという選択肢もあるそう。これが会社などでも同じように昼食時間が長ければ、選択肢が増えて良いと考えます。また、幼稚園は週休3日となっており「学童が根付いている」と感じているそう。日中に子供を預けられる選択肢も多種多様ですね。


【コメント】
 鹿児島県に新設される特別支援学校が「インクルーシブ教育のモデル地区」にすることを目指しているそう。“校内には普通教室や個別指導教室をはじめ、清掃実習室や地域住民と交流できる喫茶実習室を設ける。医療的ケア室や日常機能訓練室のほか、パニック状態になった子どもが心を落ち着かせる小部屋なども設置する予定だという。”特別支援学校という時点で分離されているので、ここで扱われているインクルーシブの定義や視点がどこに生かされているのかが疑問です。


【コメント】
 滋賀県長浜市に自立援助ホームが設立されました。しかし、入居者はまだいないそうで、地域のニーズの把握をどの程度進めていたのか少しだけ心配になります。ただ、「開かれている」ことに価値があると思うので、子どもたちが社会に出るまでの期間に安心して過ごせる居場所として必要な人に届いてほしいです。運営面での難しさはあるでしょうが、社会全体で考えていくべき課題だと思います。


【コメント】
 つくば市の五十嵐市長は、給食費の全面無償化よりも大切なこととして、校内フリースクールを全校に設置することや、特別支援教育支援員、学校サポーターの増員などを挙げ、そちらを重点に教育予算に充てています。経済的に苦しい家庭には給食費免除の支援をしているということもあり、市内の一教員としては、明確な優先順位を示して実行してくれていることは有難いです。また、全国の自治体と比較しても教育予算の比率が高いため、前向きに進められているといえるのではないでしょうか。


【コメント】
 公益社団法人 新潟県観光協会が教育旅行のためのサイトをリリースしました。コロナ禍が明け、職員旅行なども復活しているところがあると聞きます。自治体や学校向けに、前向きな選択肢として届けられると良いのではないでしょうか。このサイトのインパクトについては追っていきたいところです。


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キュレーター:竹之内大輝

1998年神奈川県生まれ。宮崎県で育ち、宮崎西高付属中・宮崎西高を経て筑波大学体育専門学群に進学。体育スポーツを専門に学び、小学校と中高保健体育の教員免許を取得。

2021年に、もあふるオンライン教育実習を立ち上げ、教員を目指す学生に教員養成過程では学ぶことが難しい「目の前の児童生徒の実態に応じた人権教育」を提供するための学びを届けている。現在、小学校特別支援学級で常勤講師を勤めて3年目となる。

一般社団法人もあふる代表理事/小学校特別支援学級担任/つくば子育て&教育サミット実行委員長/TABOOを語る教育サミット実行委員/つくば市消防団員

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