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【3月3日】おすすめ教育ニュースまとめ

 今週の配信記事の中から、気になる「おすすめ教育ニュース」をピックアプしてお届け!みなさんの記事に対する意見は、ぜひnoteのコメントにお願いします🙇

【コメント】
 一度の月経期間に使用する生理用ナプキンの合計金額は800円ほどだというデータもあります。年間だと1万円ほどだと考えると結構な経済的な負担になり得ます。経済的に困窮している家庭の児童・生徒は生理用ナプキンの負担が重く日常生活に支障が出る場合もあるそうです。今回の記事は経済的な理由などから生理用品を手に入れられない学生に「奨学ナプキン」を提供してきた大王製紙が行ったナプキンに関するアンケート結果です。
 記事のタイトルにある生理中のプールについて、日本産婦人科医会は「入ってよい」と述べてはいますが、感染症の不安以外にも頭痛や腹痛、めまい、倦怠感などの症状が出ることがあるので、スポーツを行う状態でない場合もあることは周知されるべきだと思います。(今川)


【コメント】
 教育理念「学校と社会をつなぎ板十小の子どもたちの未来を開く」を基に、教員が自分達でIKO(板橋第十小学校の研修を面白くする会)を立ち上げるなど、1年間を通して、同校の教員が多様な探究学習をデザインしてきた。プロジェクトリーダーの小泉志信先生は、一般社団法人まなびぱれっとの代表理事でもあり、「学校と社会をつなぐ」ことを体現しているような人です。1年間の集大成として、3月12日に渋谷でイベントが行われるそうなので、ぜひ足を運んでみてください。児童たちの1年間の成長を見ることができることと思います。(今川)


【コメント】
 人材が足りないからといって、なんでもありは少し違うのではないかと感じます。大学3年生の段階で一次試験を受けることができるようになることは、大学4年次の時間的・心理的負担の軽減につながるだけでなく、行政側も次年度の受験者数の予測を立てやすくなるというメリットがあります。個人的には一次試験は、1年生から受けられるようにしてもいいのではないかと思うのですが、実技試験や小論文の廃止は流石にやりすぎだと感じます。さらに、1次試験に不合格だった場合でも、一定の水準であれば次年度の1次試験を免除するとの記載もあり、試験の体を成していないと言わざるを得ません。(今川)

【コメント】
 近代的な家族観と現代的な価値観のぶつかりが起こっているように感じます。両親を敬い、家庭の手助けをする子どもが是とされる時代がありました。ただ、今はそうではなく、「子ども」が「子ども」でいられることを基本とし、それを阻害するような社会事象は「悪」だとされることもあります。このニュースの例はまさにその一つだと思っていて、社会の変化に厚生労働省が追いつけていなかったということなのではないでしょうか。一方で、実際にヤングケアラーの立場にいる子どもの自尊感情の側面で考えるとあながちこのポスターの文言も悪くないのでは?と思ったりもします。子どもが自尊感情を毀損されることなく、適切な支援に繋がれることが最良だと考えます。(今川)


【コメント】
 教育委員会が主体となって、学校体験活動の取りまとめをすることは、現場や学生の負担軽減になり、とても良い取り組みだと思います。しかし、県の教育委員会と政令指定都市の教育委員会で人事権が分かれている場合、それぞれのシステムの連携がうまくいっていないと、ニーズがあって人材も余っているのにマッチングできないという事態に陥る可能性があります。それを防ぐためにも、この事業を横展開していくときには、他の自治体のシステムともうまく連携できる形で構築することが望ましいのではないでしょうか。(今川)


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