見出し画像

【5月5日】おすすめ教育ニュースまとめ

 今週の配信記事の中から、気になる「おすすめ教育ニュース」をピックアプしてお届け!みなさんの記事に対する意見は、ぜひnoteのコメントにお願いします🙇

【コメント】
 いわゆる「普通の子」だと思っていた人が犯罪を起こす要因となっているのが、“親からの「緩やかなプレッシャー」にさらされた子”だと碓井真史氏は指摘します。私も、とりわけ日本において“「失敗しても愛してくれる存在がいる」ことを感覚的に確信できない子どもが大量に存在する”多面的な理由を感じております。どのようにこの日本社会をよりよくしていくことができるでしょうか。自分にできることを考えていきたいです。


【コメント】
 私が勤める自治体でも導入されているEDUCOMの校務システムC4th。“従来の校務支援システムから学校教育全体を支援する次世代の学校支援システムへと機能を拡張させた「C4th US」の第一弾を2026年度にリリースすると発表”しました。様々な大手企業が校務支援システムに挑戦していますが、単に情報をICT化するだけのシステムは使い勝手が悪いです。今後は、いかにシステムを包括していくことができるのか楽しみです。


【コメント】
 不登校の要因に関する調査で、児童生徒対象の内容と、教員対象の内容に差があるようです。例えば、“民間委託した別の調査では不登校の要因を「いじめ被害」と答えた児童生徒が26・2%いたのに対し、文科省の調査で同様に回答した教員は0・2%と大きな差が出ました”。本音を大人に伝える、本音を大人が汲み取ることを100%にはできませんが、それでも大きな差のように感じます。調査においては、誰にどのような項目をどのような方法で聞くのかを精査していく必要があります。最適な調査になるといいですね。


【コメント】
 子ども向けの習い事検索プラットフォーム「mitete step!」がリリースされました。保育園や幼稚園と提携を結び利用できる仕組みだそうです。自宅近くの習い事を検索できるのもありがたい機能ですね。一教室あたり月額1000円ということで導入コストも低いと感じました。どこまでの習い事の施設と連携ができるのか、どんな情報が得られるのかも含めて利用者さんの満足度を聞いてみたいです。


【コメント】
 社会科の教員である佐々木先生は、生徒たちが政党や大使館などに「お手紙」を書く授業を実践していました。中学生が届けるということもあり、丁寧に対応してもらえることが多かったそう。直接大人に声を届けて、そして反応をいただけるというのは「自分が社会に働きかける」という大きな成功体験になりうると思います。この実践を多くの先生が始めたらまた大変そうですが…。いずれにせよ、私は社会とつながる体験をより増やしていくことが重要ではないかと考えます。


毎日、朝と夜に教育ニュースを配信中🗞️
教育ニュースにもっと触れたいという方はぜひ公式ラインを登録して情報を受け取ってみてください!

キュレーター:竹之内大輝

1998年神奈川県生まれ。宮崎県で育ち、宮崎西高付属中・宮崎西高を経て筑波大学体育専門学群に進学。体育スポーツを専門に学び、小学校と中高保健体育の教員免許を取得。

2021年に、もあふるオンライン教育実習を立ち上げ、教員を目指す学生に教員養成過程では学ぶことが難しい「目の前の児童生徒の実態に応じた人権教育」を提供するための学びを届けている。現在、小学校特別支援学級で常勤講師を勤めて3年目となる。

一般社団法人もあふる代表理事/小学校特別支援学級担任/つくば子育て&教育サミット実行委員長/TABOOを語る教育サミット実行委員/つくば市消防団員

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?