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【3月22日】おすすめ教育ニュースまとめ

 今週の配信記事の中から、気になる「おすすめ教育ニュース」をピックアプしてお届け!みなさんの記事に対する意見は、ぜひnoteのコメントにお願いします🙇

【コメント】
 記事には、”「保護者対応で授業に支障が出たことがあるか」との設問には63・3%が「ある」、「日常業務で保護者対応を負担に感じているか」との設問には77・5%が「感じている」と回答した”と書いてある。保護者対応の中での疲弊は学校現場では起こっていることなので否定はできない。「教員側が悪い」「保護者側が悪い」と決めつけるのも危ない。だからこそ、第3者的な存在が間に入ることで、冷静になって議論を進めることができるのであれば価値のある組織だと思います。学校の業務の分業制のきっかけになるのか。


【コメント】
 三歳児神話とは「子どもが3歳になるまで母親が家庭で養育しないと、その後の人格形成や能力発達に悪影響がある」とする考え方です。ですが、厚生労働省が1998年の「厚生白書」で、三歳児神話には「少なくとも合理的な根拠は認められない」と書かれています。この記事をじっくり読むと、やはり三歳児神話というものが「母親を縛り付けるもの」でしかないように感じます。保育の質であったり、子どもの成長であったりさまざまな視点から三歳児神話を見ることができます。ぜひこの記事を読んでみてください。


【コメント】
 「どのような保育が不適切にあたるのか」保育者の中でも意見が分かれますね。意見の中に「子どもの人権」という視点の意見がこれまでのこういった議論よりも多く出てきたように感じます。こども家庭庁が発足し、子どもの人権というところへの意識も高まってきていることがあるかもしれません。「子どもの人権」という大切な視点を忘れないで対話を丁寧にしていくことで、不適切な保育というものが現場から無くなっていくのだと思います。

【コメント】
 これからの学校現場と切っても切り離せない「生成AI」。業務の効率化といったところに注目が集まる中、今回の記事ではどのように「授業」「生徒の学び」に生成AIが活用されるのかという視点で書かれています。実際に現場で活用していくには、「どのような手順で実装して」「どのような用途があり」「子どもたちとどんなルールメイキングをしていくか」といったところが問われると思います。これからどのように現場で活用されていくのか動向が楽しみです。


【コメント】
 桃鉄教育版がどんどん学校現場にも浸透しつつあります。低学年向けの機能も追加されるということで、これからもっと幅広い子どもたちが活用できるようになってきますね。教育(Education)と遊び(Entertainment)を組み合わせた「エデュテイメント」の教材として注目されている桃鉄教育版。この「エデュテイメント」という新しい分野が広がっていくことで、子どもたちの学びの幅が広がっていきそうですね。

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キュレーター:小林大和

 東京学芸大学を卒業後、公立小学校で勤務した後、児童発達支援(児童福祉)に転職。未就学の発達特性での困り感がある子どもたちに対して直接支援を行いながら、行政の委託事業で1歳半検診で気になる子どもたちのアセスメントをする事業にも携わる。

 ICF認定スクール「THE COACH Academy」でコーチングを学び、ライフコーチとして教員や児童福祉の業界の方、子育て中の方、大学生など幅広く伴走している。社会起業家向けコーチングサービス「Social coaching」にも参加し、社会起業家に向けたコーチングも行っている。

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