見出し画像

原点回帰

 こんばんは!アラタです!

昨日は今月から始めたパーソナルトレーニング、久しぶりのフェンシングの練習に行って、たくさん体を動かしてきました!

 今日のテーマは「友達」です!

書く内容を考える時に、大学時代にできた友達のことを思い出しました。

色んな友達がいるなかで、なぜその友達のことを思い出したのか。

今の自分が、積極的に動くようになった原点で、出会った友達だからです。

言葉の花束

大学1年生の時の5月に、大学内では「学生リーダー育成プロジェクト」がありました。それは、大学を活性化していくという目的で、そのメンバーを募集していました。

しかし、そのプロジェクトは大学内の、それぞれの部署や学部での推薦がないと参加できませんでした。

スクールバスに乗っていたときに、その企画のチラシが目に留まり、「参加したい!」と真っ先に思いました。
そこで僕は、主催部署である地域支援課にメールで、問い合わせました。

「先日、学生リーダー育成プロジェクトのチラシを拝見して、とても興味を持ち、参加したいと考えています。聴覚障がいがあるので、参加できるか心配ということもあり、事前に問い合わせさせていただきました」

そして、返事は

「一度お会いしてみたい」

すぐ、地域支援課に行き、お話をさせていただきました。その結果、地域支援課の推薦を受けての参加が決まりました。

夏休みにプロジェクトがスタートし、研修プログラムを受けました。そのなかで、印象に残ったのが最終日の3日目。その日の最後に行った内容でした。

グループに分かれて、それぞれのいいところを書いて、それをその人に伝えるという内容でした。

グループのメンバーは3日間を通して一緒に色んなことを考え、共有してきました。そんなメンバーの一人一人から、

「奈良さんは、すごく色んな視点から物事を考えられる人だと思った」

「どんな時でも自分の意見はしっかり言っていた」

「最初は聴覚障がいだから、"助けないと"と感じていた。でも、途中からそれを忘れるほどに奈良さんという人がいたから、すごいと感じた」

どれも素敵な言葉で、泣きそうになっていました。

それぞれから、花束をもらったように感じました。

“動く“アラタの誕生

研修が終わると、今後はプロジェクトを自分たちで企画、運営することになりました。

いくつかのプロジェクトが発表され、そのなかで、僕が関わったのはビブリオバトル、学生図鑑でした。

DE+(大東エデュケーションプラス)の初代メンバーとして参加して、さまざまな企画運営を行いました。

そのなかでも、忘れられない思い出は僕を含めたメンバー7名と一緒に活動したことです。
そのメンバーたちとは、第2回となる「学生リーダープロジェクト」の運営を一緒に行いました。

その際に、仲を深めたり、話し合いをするために、大学内のロッジに泊まりました。

大学の友達と泊まる経験が、僕はなかなかありませんでした。
それでも、その人の好きなことや興味あることを自分から聞きに行って仲良くなりました。そのおかげで、企画の話し合いではお互いに色々意見を言い合うことができました。

このように、色んなことを深く一緒に考える友達ができたのが、この時が初めてでした。


一人の人間として接してくれて、くだらない話でも一緒に笑える。
そんな友達にこのプロジェクトを通して出会えたことは僕の財産で、幸せなことです。

今でも、LINEでその友達とは、つながっています。

この友達に出会わなかったら…
こんなに深く考える僕にも、自分から動こうとする僕にもならなかったのではないか。
大袈裟かもしれませんが、そう思っています。

だからこそ、その“友達“にすごく感謝しかありません。
いつか、会ったときには「ありがとう」の一言を伝えたい。

そして、僕がもあふるという活動に携わっていること、色んなことを話したいです。


友達がいることで

それ以外にも、さまざまな場所で仲良くなった友達もたくさんいます。

その友達一人一人を僕は尊敬しています。

僕の友達は、知らない世界を僕に教えてくれます。
それはとてもキラキラしていて眩しいくらいです。

僕も自分だからこそ伝えられることを、今までの友達にも、これから出会う友達にも話していきたいです。

今日は「友達」をテーマに書きました!

では、また明日!

*連載小説『キミの世界線にうつりこむ君』

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?