25歳のアラタ
こんばんは!アラタです。
昨日は、友達と一緒に神奈川や東京にある本屋を巡って推し活して満足した1日でした。
今日のテーマは「誕生日」です。
実は・・・今日、9月10日は僕の誕生日なんです!あっという間に25歳になりました。
そんな今日はせっかくなので、1年間のこと、これからの目標について書いていこうと思います。
“自分らしく“生きるスタート
この1年間、色んな挑戦や新しい出会いがありましたが、その中で一番印象に残っている出来事が男性ホルモン注射を始めたことです。
僕はFTMとして生きているなかで、男性になりたいという想いが強くあります。
そのために、2年前から1年ほど、精神科に通ってカウンセリングを受けてきました。そのカウンセリングは「性同一性障害」の診断書をもらって今後に向けて進めていくために通院してきました。
そして、ようやく最終段階になり、今後の方針を決めることになりました。
医師から、そう告げられましたが、僕は正直複雑でした。なぜかというと、親との関係が悪く、親と離れて暮らそうと決めたのもそれが理由でした。
また、精神科に通っていることを今まで内緒にしていました。しかし、どうしても避けられないということなので渋々、母親を呼ぶことになりました。
その時間は方針を決める話し合いどころか、母親の反対意見を延々と聞かされるだけの苦痛な時間でした。それに苛立ち、病院を出て
泣きながら怒りをぶつけました。でも、
その言葉は、かき消されました。
まだ24歳じゃなくて、もう24歳。これまで葛藤しまくった24年間なのにこれ以上モヤモヤしなければならないのか。それは僕にとって苦痛でした。
親の同意は得られない。
それでも、自分らしく生きることを諦めたくないと思い、別の精神科を探して診断書をもらいました。そこから、5月に男性ホルモン注射を始めることができました。
初めてのホルモン注射の時には実感があまりわかなかったのですが、2〜3週間に1回のペースで続けていくと声が低くなったり、髭が少しずつ出てきたりと変化を感じるようになって嬉しかったです。
これまでのモヤモヤが少しずつなくなっていき、ありたい自分になれている。
こんなに嬉しいことはないくらいに、毎日が楽しくて仕方ありません。
1年後の僕へ
毎年誕生日を迎えるたびに1年間の目標を決めるようにしているので、25歳の僕の目標を考えてみました。
色んな方向から、それぞれ目標を決めていこうかなと思ったのでジャンル分けして書いてみました。
まずは、教員生活3年目で、これまでは先輩教員に助けられてばかりだったのでこれからの1年間は自分が前に立って動くという経験を積極的に積み重ねていきたいなと考えています。
その一歩目として、10月末にある文化祭の学級での舞台発表の主導を担当することになりました。文化祭という大きな行事で進めるということは責任ある仕事ですが、同僚や生徒たちと協力しながら「楽しかった」と言える舞台発表にできるようにしていきたいと思います。
それだけでなく、他のことも前に立つ機会を自分から作っていきます。
次に、もあふるでは記事班の班長を務めていたり、小説やエッセイの執筆をしたり文章を書く機会が増えてきているなと感じています。
しかし、まだ語彙力や表現力などの面で足りないところが多いので文章力を上げていかなければと最近はすごく痛感しています。
そこで、この1年間は、本をとにかく読みまくって自分の中にある言葉をもっと増やしたり、文章講座に参加したりして文章にとことん向き合っていく時間にしていきたいと決意しました。
最後に、趣味での目標です。
僕は色んな趣味を持っているのですがその中でも楽器系とフェンシングの趣味は目標を作ったことがなかったので、今回を機に作ってみました。
楽器演奏では、いくつかの楽器を習っていますがどの楽器も楽譜を見ながらゆっくり弾いているので途中で止まります…。
全て通しで弾けたことがないので、1曲は通しで弾けるようになれたらなと、ぼんやり考えています。
フェンシングは、趣味のなかで中途半端になりがちなので、練習に継続して参加することを第一にしていきたいと思います。
また、大会に参加したことがないので大会に参加してみたいなと新たなチャレンジです。
これらの目標を1年後には達成できるように今日からまた新しいスタートを切っていきます!!
今日は「誕生日」をテーマに書きました。
では、また明日!
*連載小説『キミの世界線にうつりこむ君』
ジェンダー✖︎小説であり、様々な考え方や生き方にぶつかっていく物語。
小・中学生、教育に携わる人たちに読んでほしい作品‼️
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