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朝のルーティーンが教えてくれること

 こんばんは!アラタです。

昨日はHAND SIGNの手話フェスに参加して、miwaさんの生歌に感激しながら楽しんでいました。

今日のテーマは「朝」です。

1日の始まりである、朝に僕は必ずやることがあります。

それは通勤中に音楽を聴くことです。

なぜ、朝に音楽を聴くのかというと2つ理由があります。
それについて詳しく話していこうと思います。


やる気スイッチON!

一つ目の理由が「スイッチを押すため」です。

僕は、職場が自分の住んでいる場所から比較的離れています。職場の同僚からは「なんで、そんな離れたところに住んでるの!?」と驚かれるくらいです。

だから、朝早く家を出なければ間に合わないのに、僕はとてつもなく朝に弱い・・・。

二度寝したくてしたくてしょうがない目を擦ってなんとか起き上がるために、着替えを済ませたらすぐに音楽を聴くようにしています。

眠気覚ましと兼ねて、これから仕事モードに入るためのスイッチです。

僕は補聴器をつけずにAirPodsをつけて、スマホの音量を最大にして聴きます。
側から見たら音漏れしているし、うるさいと思いますが、その音量でないと聞こえないので、申し訳ないなと思いながらも、音量を最大にしながら流しています。

そんな風に音楽を聴いているうちに

「今日も仕事頑張るか!」

という前向きなスイッチになります。音楽を聴かない日は、やる気スイッチが入るのに時間がかかってしまい、それが生徒に伝わってしまうのです。

ある日、珍しく音楽を朝に聴かずに出勤して授業をした時に

「あれ、奈良先生。なんかいつもと違うね」

何かを感じたのか突っ込まれたことがあり、やる気がなかなか入っていないことをミスされたようで焦ったことがありました。

そのように、生徒に伝わってしまうと良くないなと気づいてしっかりスイッチを入れる必要性を感じてから音楽を必ず聴くようにしています。


歌詞からのインスピレーション

もう一つの理由は、朝の方がインスピレーションを受けやすいということです。

どういうこと?と思われるかもしれませんが、

音楽から入る歌詞を見ながら僕は曲を聴いています。

その中で、歌詞にあるフレーズや世界観から、小説だったり、生徒との会話だったり色んなことに使えるものを吸収しています。

それを得る時間として朝の通勤中という時間を使ってイメージを膨らませる。

そんな時間を過ごしながら、自分の中にある言葉の表現をもっともっと塗り替えていく、そんな気持ちで取り組んでいます。

例えば、僕が聴く曲の中には乃木坂46の「最後のTight Hug」というものがあります。その歌詞にこんなフレーズがあります。

出来ることなら 僕にもう一度だけ
チャンスが欲しい
このまま 手を掴んで
君を連れ去りたいよ
僕はどうして 繋いでたその手を離したのか

乃木坂46「最後のTight Hug」より抜粋

このフレーズを、僕は連載小説『キミの世界線にうつりこむ君』の第一章での起こる事件を止めるために動いた、ある教員のセリフにこの思いを込めています。

曲中では、恋愛での解釈ですが、僕は別の解釈として小説中に取り入れました。

このように、歌詞から色んなインスピレーションを受けて、使うことができるように

自分の頭の中にメモして使う

そんな朝の時間の過ごし方をしています。

毎日続けていくこと

このルーティーンを毎日続けていくことで、変わったなと思うことが一つあります。

自分を表現する幅を広げることができる

自分のやる気スイッチから、自分の言葉を磨き続けていくことで自分が伝えたいことを伝える気持ちが前より強くなったように思います。

そのおかげで、自分を表現する幅が前は絞られた範囲だったのに、今はどんどん広がっていき、朝が好きになりました。

1日の始まりの朝を好きになれたことで、毎日が楽しいと思える日々を過ごせている自分がいる。

このルーティーンをこれからも続けていき、もっと自分の幅を広げていく時間にしていけたらと思います!

今日は「朝」をテーマに書きました。

では、また明日!

*連載小説『キミの世界線にうつりこむ君』

ジェンダー✖︎小説であり、様々な考え方や生き方にぶつかっていく物語。
小・中学生、教育に携わる人たちに読んでほしい作品‼️

あなたも一緒にモヤモヤを考えてみませんか?


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