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【2月25日】おすすめ教育ニュースまとめ

 今週の配信記事の中から、気になる「おすすめ教育ニュース」をピックアプしてお届け!みなさんの記事に対する意見は、ぜひnoteのコメントにお願いします🙇

【コメント】
 以前取り上げた記事の中で、「少子化の原因は“未婚化”にある」という言説を読みました。子育て支援の充実度が足枷となっている側面も多分に理解できるのですが、「婚姻」のメリットがあまりにも少なすぎることにも着目したほうが良いのではないでしょうか。結婚や出産を経て得られるものと失うものを天秤にかけた時に後者に偏る人が増えています。


【コメント】
 「多言語連絡用システム」と聞いて、たいそうなものが思い浮かぶというよりは、「それってすでにあるツールでサクッとできませんか?」という疑問が生まれました。現代の翻訳機があれば、多言語にある程度の精度で翻訳ができるはずです。日本語が話せなくても、「意思を伝達する方法はすでに存在しており、それらを活用できる引き出しが大切」だと感じています。


【コメント】
 ゆきこ先生は、適応障害になった際に校長先生から言われた言葉で救われ、自分を認めることができたそうです。誰かの一言が大きな影響を与えるということの一例ですし、現場に関わる人間として、誰に対してもそうした視点を持って関わることが大切だと思っています。全ての人が自分を認める社会というのは難しいかもしれませんが、ゆとりある仕組みにしたり、管理職の質を高めて行ったりすることで救われる人が増えるかもしれません。


【コメント】
 「チーム担任制」を導入する地域は少しずつ増えています。その理由は様々ですが、“「時差出勤を取ることができてよかった」の回答が3割程度”だったそうです。ローテーションを組むことで時差出勤を取ることができ、部活動の時間も担保できるような仕組みが整えられたら、柔軟な働き方の事例として十分に取り上げられる価値があるでしょう。今後も自治体の動きには注目したいと思います。


【コメント】
 子育ては、可能な限り「頼れる」仕組みが必要だと思います。核家族化が進む社会の中でも、家族に頼りながら工夫して子育てをしている方はたくさんいます。そうした方々の選択肢の一つとして「孫休暇」があると、より一層安心して子育てができると思います。しかし、こうした制度は、身近に頼れる存在がいない人にとって選択肢とはなり得ないため、より行政や地域コミュニティにおいて施策を練っていくことが求められていると考えます。


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キュレーター:竹之内大輝

 もあふるオンライン教育実習共同代表。1998年神奈川県生まれ。宮崎県で育ち、宮崎西高付属中・宮崎西高を経て筑波大学体育専門学群に進学。体育スポーツを専門に学び、小学校と中高保健体育の教員免許を取得。
 2021年に、もあふるオンライン教育実習を立ち上げ、教員を目指す学生に教員養成過程では学ぶことが難しい「目の前の児童生徒の実態に応じた人権教育」を提供するための学びを届けている。現在、育休代替として小学校特別支援学級で常勤講師として働く。


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