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和歌山 竹由庵合宿2024春 1日目 研究生日誌 ゆきの

5月3日 新幹線と特急くろしおを乗り継いで、和歌山入り。
私は和歌山を訪れるのは4回目。竹由庵合宿は初回から参加しておりすでに3回目になる。もう気持ち的には、田舎の実家に帰るようなそんな感じだ。

竹由庵はラボの代表者の一人ゆりさんのひいおじい様(祖父母)のお家で、今は誰も住んではいない古民家だが、ゆりさんとラボの方々で少しずつ手入れをして、こうして人が泊まって生活できるまでになった。

「家」は人が居てはじめて「家」なのだなぁと思う。人の生活が、家の呼吸になっていく感じがする。
昨年の一番最初の竹由庵合宿の時には、この家自身も久しぶりに人を受け入れるのにちょっと緊張していたようで、まだ中の空気がピンと冷たくて畳や柱や建具などもよそ行き顔だったように思う。でも、家のほとんどが自然素材でできているので、何十年か前にそれを使っていた人達の呼吸と共に、素材の優しさが包み込んでくれるような感覚があり、すぐに仲良しになれた。

今回は、全員が関東からの参加。飛行機、車、前日から関西入りなど、それぞれ集合時間少し前を目指して集まってきた。常連の方が多いが、研究生のたかさんはご家族と共に初めての参加だ。

自己紹介のあと、三泊四日に渡る合宿のスケジュールをみんなで話し合いながらざっくりと決める。きっちり決めるのではなく、その場で「どうしようか~」と気分と都合で決めていく余裕を残しておく。事前のオンライン・ミーティングでも少し話しをしていたので、比較的スムーズに決まっていった。

みんなで決めたスケジュール

伊太祁曽神社へお参り

竹由庵から歩いて7〜8分の伊太祁曽神社へ
合宿の安全を祈願
神社の湧き水をいただく
この水でご飯を炊く コーヒーを淹れても美味しい

夕食の下準備

土間に竈が3つ

今日の夕食は、竈で炊いたご飯と具沢山味噌汁と魚の干物。
まずは、竈の掃除とお米研ぎ、食材の仕込みをして下準備。

まき割りチーム
味噌汁の具材とお漬物

花山温泉で旅の疲れを落とした後、本格的に夕食作り。一応係は決めているけれど、基本的には自分がやりたいことをやる。

夕食づくり

土間の入口で干物を焼く
ご飯の火加減は熟練が必要
ピッカピカのご飯が炊けましたぁ!

いよいよ 夕ご飯!

お腹がぺっこぺこ!
「いっただきっまーす!!」
少しおこげもありますよぉ
これも また美味しい

合宿初日はご飯づくりを堪能し、みんなモリモリいっぱいおかわりしました!


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