【羽地朝和】プレイバック・シアター実践リーダーシップ養成プロジェクト(第8期)募集にあたって
プレイバック・シアターと出会い30数年になります。人生の大半を共に歩んできました。プレイバック・シアターは一つのメソッドですが、そこには哲学と技法があり、リチュアルと呼ばれる枠組みがあります。リチュアルとは様式と言っていいでしょう。ルールや規則のような守るべきことではなく、演劇で舞台と観客が分かれているような、絵画に枠があるような、俳句が五七五の定型詩であるような、それがあるからこそ表現を自由にでき、創造性が生まれます。そしてリチュアルがあるから、語り手のストーリーの世界を深