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クリスマス前の雑感あれこれ

病気で退職の運びとなった人が受け持っていた委員会が二つ。それを引き継ぐしかない。
と思っていたら、最近入った新人さんが一つ請け負ってくれた。ありがたや、ありがたや。

引き継ぐのは一つになったので少し楽だが当然ヘビーな方を請け負ったので資料作りに終われる委員会前。

でも、利用者さんの健康のために不可欠な内容なので、作っていてさほど負担でもない。それに前の施設でもやっていたので2回目だ。やって来て良かったなあ。おかげで委員会自体も滞りなく進んだ。

それにしても、色んな人に助けて貰っても、まだまだやらなければならないことがある。ああ、もうすぐクリスマスだというのに、くるしみますが続く。

それはそうと、研修やレクリエーションの企画委員会というものがあって、イブイブあたりでささやかなクリスマス会をやって高齢者の方々に楽しんで貰おうと思っていた委員会の皆さん。

その流れを無視して古株の人が、その二日前に誰も名前を知らない知り合いの芸能人を呼ぶと言う。え?施設の費用なんですけど?しかも、誰、それ?

よりにもよってその日が、ナース二人の手薄の日。さらには往診日と重なっている。しかし、自分たちは知り合いなものだから、喜んでいる古株の方々。

この施設のちぐはぐさを表している。それは自分たちのために何かを企画する人と利用者さんのために何かを企画する人の二通りに分かれるというところ。
どちらかが充実すれば片方が「はい?」となる。

けれどもやはり出来ることならば、利用者さんのために使って貰いたい費用と時間。
まあ、全員が同じ方向向いて行進するような軍隊みたいな集団よりはましなのかな?
どちらにせよ、相入れない。
自分たちのためにしか笑わない人たちにも協調性を発揮すれば良いのか?
いいや。このままで良い。

福祉が福祉本来の姿に近づきますようにと思う今日この頃。

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