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台北旅行Vol.0【時代にとりのこされた人生でした】タクシーGO&ウーバータクシーあぷりにアワアワする


台北へ行きたい。今年行きたい、今行きたい。

2024年1月。コロナ禍もなんとなく過去のものになり、旅行に行きたい気持ちが溢れてくる。僕ら夫婦は来年還暦。なにか記念にお祝いをしたいから、来年海外に行きたいな〜できれば2人ともの大好きな台湾とか。

と、思い始めて台湾YouTuberの動画を見たりしてるともうたまらない!我慢できない。
昨今の中国/台湾の情勢を鑑み(というもっともらしい言い訳)還暦を前倒しして台湾へ行こうと閣議決定した。

2024年4月18〜22日の四泊五日の台湾旅行の記録と記憶のために、このブログを書きます。
Vol.0は「福岡をたつどころか、空港へ行くまでの難敵」について書きます。


タクシーを電話で手配する時代は終わっていた

荷物もパッキンガム宮殿したし、旅行行程もできた。パスポートも再発行してもらったしあとは出発するだけ。
なんだかんだで浮かれてて「福岡空港までタクシーで行くのでその手配」を前日まで忘れていた。

なんせマイカーは点検に出している。
車で行けば一番いいのはわかっているんだけど。こんな時に故障してる。

あ!とタクシー手配会社に電話をかけると
「明日の朝は予約でいっぱいです」
とのこと。
2件、3件かけても同じ…。
夫婦は焦った。
なんせタクシーなんてほぼ乗らないし、電話で呼んだのは多分10年以上前。

そして事態は深刻だ。
うちは陸の孤島と呼ばれる地域で、空港までのアクセスがいいといわれる地下鉄の駅までかなり遠い。
10時台発の飛行機なので8時には到着しておきたい。

ここで私たち考えた。

  1. バスで地下鉄の駅まで行くか?

  2. 今晩中に地下鉄駅のある仕事場にトランクをもっていき、翌朝荷物をピックしていく

1:に関しては「無理」とのこと。平日なので朝の通勤ラッシュのなかトランク持って荷物抱えてバスは無理だという
2:だと「仕事場までトランク持ってタクシーで」「仕事場からバスに乗って家に帰る」「当日の朝、家から仕事場までバスにのる」「仕事場近くの地下鉄で空港まで行く」
という工程。無理ではないが、かなりめんどくさい(前日から空港近くに泊まる人もいるというけど)
ううむ。無言なふたり。

タクシー配車アプリをインストールしてみたが

そういえばウーバータクシーというものが世間にはあるよな。スマホにウーバーアプリははいっていたはず。
初めて使うぞ。体が緊張する還暦前のおっさん。
アプリを立ち上げ「現在地から空港まで」を入力すると「4分でいきます」と。

いやいやちがうのよ明日来て欲しいんだよ。
ところが時間設定する方法がわからない。
「手配しました」あわててキャンセルボタン
あちこちさわってそーっとボタン押すと
「手配しました」あせびっしょりでキャンセルボタン…。

ううむ、これはIT音痴な日本人初老には難しいぞ(検索すると予約ができるようなできないようなことが書いてある。)

もうひとつあるよな。竹野内豊がCMやってるやつ。
竹野内豊はかっこいいけどわりと中年だよな?なんか素人でもできるっぽいよな。

というわけでタクシーGOアプリをインストール。
こちらは日時も場所も簡単に予約できた。

我々は「タクシー配車アプリ」を使いこなせた!
(ちなみに料金がめちゃくちゃ高い見積もりが出ていて、お小遣いのすくない貧乏旅行者には厳しい。「これじゃ帰りはバスと地下鉄だな」とか覚悟すると、実際には見積もりよりかなり安くついた。初回クーポン券もつかえてお得だった)

福岡空港は台湾人ばかり!みんなゴルフバッグをもっている。その楽しい旅の終わりに待っていたのは??

福岡国際空港だ!
人がいっぱいだ!

ガラガラとトランクを引き、預け荷物の列へ。
まわりのほとんどは中華民国のパスポートとゴルフバッグを抱えた団体さんで、まれに韓国パスポートをもった若いカップル。
日本人はほとんどいない…。
安い飛行機だからか、円安で海外行かなくなったのかはわかんないけど、コロナ前に台湾に行った時はもっと日本人がたくさんいたような気がする。

航空券をもらい、グローバルWi-Fiを手にし、少しだけ免税店を覗いて搭乗口へ。

ゴルフバッググループも待っている。旅行が終わりハイな感じ。
そこに添乗員らしきひとが慌てて来て、航空会社の人に何やら言ってる。
ゴルフグループのひとりの荷物(手荷物か、お土産かはわからなかった)が無くなったと。免税店で買い物をしているときかも。
「荷物、わからないか?」
と言ってる。
出国の時間は迫っていて、係員もバタバタ走る。
でもどうやら見つからなかったようだ。

楽しい旅の最後にトラブルがあるとやだなあ。
私たちは兜の緒を締めるのであった(勝ってもない)



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