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大失敗に終わったSF映画 [6選+α]

こんばんは ぷらねったです
成功するイメージをもって 潤沢な予算を使って製作されたにも関わらず 失敗に終わった映画たち
今回は「莫大な製作費!大失敗に終わったSF映画」というテーマで とんでもない巨額の損失を生みだしてしまったSF映画を いつもより辛口で紹介していきます


1.バトルフィールド・アース (2000年)

監督は ロジャー・クリスチャン
製作費は 7300万ドル
それに対する興行収入は 約3000万ドル
2001年の 最低映画を表彰するゴールデンラズベリー賞を ほぼ独占したSF映画です
広告費などを除いた単純計算でも 4300万ドルの損失を生みだしてしまいました

舞台は 異星人であるサイクロ人によって 9分で壊滅した人類の過ごす地球
壊滅から1000年後の世界で わずかに残った人類は 原始人のような生活を送っていました
人類安住の地を探して旅立つ 地球人のジョニーでしたが サイクロ人によって捕らえられてしまう...というストーリーです


アメリカの宗教団体である"サイエントロジー"の創始者である ロン・ハバードのSF小説を原作として製作され 信仰者であるジョン・トラボルタが製作, 主演した映画です
総製作費は なんと7300万ドル
莫大なお金を掛けたとは思えない完成度で もはや 赤字を前提に作られたとしか思えません
脚本としてクレジットされているJ・D・シャピロは 製作側の無茶な変更の要求を拒否したことで 製作途中にも関わらず 脚本担当を降板しています
その後 公開された映画で使用された実際の脚本は ほとんど コリー・マンデルが構想した内容だそうです
しかし ギャラ受取の問題があり 仕方なくシャピロはクレジットに名前を残したそうです


映画の内容はどうなのかと言えば 壮大なロケーションに 「猿の惑星」を軽い気持ちで真似したような設定や チープな演出の数々
音楽や効果音の使い方も含め プロとは思えない演出の完成度で 正直言って どこにお金が掛かったのか分かりません
ジョン・トラボルタが演じている役も 特殊メイクが施されているため 誰が演じているのか分からないです
主役が誰なのかも曖昧で 感情移入もできず 個人的には 117分の尺がとても長く感じました
また SF映画としては致命的な"ワクワク感の欠如"も 大きな問題と言えるでしょう
まさに 内容がおもしろくないことが原因で失敗してしまった映画の 分かりやすい例と言えるかもしれません
もっとも 最低映画として有名になったことが功を奏して 現在でもDVDが売れ続けているようですが...


ちなみに 前述したゴールデンラズベリー賞では 2005年と2010年にも 再度表彰されているという逸話があります
この最低な賞を8回受賞したのは 全映画の中でも最多と言われています
さらに2007年には 製作会社のフランチャイズ・ピクチャーズによって 映画の予算が3100万ドルも水増しされていたことが判明し 投資家の訴訟の結果 フランチャイズ・ピクチャーズは破産
まさかの続編計画もあったそうですが この事件により それも実現不可能な状態になりました


莫大なお金を掛けて完成された 本作品
できれば怖いもの見たさで観てほしい そんなSF映画になっています


2.タイタンA.E (2000年)

監督は ドン・ブルース, ゲイリー・ゴールドマン
アニメーション監督は レン・サイモン
推定製作費は 7500万ドルから 9000万ドル
それに対する興行収入は 約3700万ドル
宇宙船を題材にした アニメーション映画です
広告費などを除いた単純計算でも 約4000~5000万ドルもの損失を生みだし 制作会社を倒産に追い込んでしまった作品です

舞台は3028年
人類誕生以来の故郷である地球は 攻撃的なエイリアンである"ドレッジ"の攻撃により 宇宙から消滅
天才科学者のサム・タッカーは 息子のケールに指輪を託し「必ず迎えに行く」と告げたあと 巨大な宇宙船タイタン号に乗って 宇宙のどこかへ飛び去りました
そして15年後
エイリアンから差別を受ける屈辱の日々を送るケールのもとに サムの仲間を名乗る男があらわれ 冒険に巻き込まれていくことに...というストーリーです


監督には 1997年の「アナスタシア」で成功を収めたのに引き続き ドン・ブルースと ゲイリー・ゴールドマンという 2名がクレジット
脚本には ティム・バートン作品などでも知られるジョン・オーガスト
また 名作SFドラマ「ファイヤーフライ 宇宙大戦争」や MARVELの「アベンジャーズ」などで知られる ジョス・ウェドンもクレジットされています
さらに声優には マット・デイモンやドリュー・バリモアなど いかにもヒットしそうな人物たちが名を揃えています


当初は"Planet Ice"というタイトルで実写映画化される予定だった 本作品
実写映画化に想定される製作費があまりに高額だったため アニメーションとして映画化されることになりました
"ディズニーよりもエッジの利いた大衆映画"を目指して 制作は進みます
製作会社のフォックス・アニメーション・スタジオにとって 本作品は 3つ目の作品でした
しかし 製作途中から何度も人員削減に見舞われ 特に1999年には 300人を超えるアニメーションスタッフが解雇されたため 別のスタジオに多くの作業を依頼
続くゴタゴタにより 当時20世紀フォックスの会長だった ビル・メカニックは解雇


最終的に フォックス・アニメーション・スタジオは 大きな興行的失敗により 公開からわずか10日で倒産に追い込まれたという 悲しい出来事がありました
この倒産は 宣伝や配給にも影響を与えたようで 興行成績にも悪影響をもたらしました
原因は明かされていませんが 制作途中だったゲームの開発も 公開から約1か月後に中止が発表されています
また 監督のドン・ブルースは 本作品以降目立った活動を見せておらず 相当なダメージを負ったことをうかがわせます


しかし 公開当時から評価されていた部分もあります
サターン賞における 最優秀SF映画賞へのノミネートをはじめ アニー賞,ゴールデンリール賞,OFTA映画賞,サテライト賞など 合計5つの映画賞にてノミネート
その内ゴールデンリール賞では 最優秀サウンド編集賞を受賞
内容的にも 決して駄作とは言えないのが悲しさを増長させます
ディズニーに対抗すべく制作されたにも関わらず 現在はDisney+で配信されてしまっているというのも とても皮肉なものです

作品に罪はないと思うので 気になる方はぜひ観てみてください


3.ステルス(2005年)

監督は ロブ・コーエン
製作費は 1億3500万ドル
それに対する興行収入は 約7700万ドル
アメリカ海軍が撮影に協力した 戦闘機アクション映画です
広告費などを除いた単純計算でも 5800万ドルの損失を生みだしてしまいました

舞台は近未来のアメリカ
海軍の進める極秘プロジェクトに 400人以上の候補から 3名がパイロットとして選出されることになりました
選ばれたのは ベン大尉, カーラ大尉, ヘンリー大尉
彼らは最新鋭のステルス戦闘機 (F/A-37タロン) を操縦し テストは順調に進みます
ある日彼らは ついに航空母艦を配備して海上訓練をおこなうことになりますが それと同時に新たな仲間が加わることを知らされます
その仲間は 人工知能を搭載したステルス無人戦闘機"E.D.I(エディ)"だった...というストーリーです


監督のロブ・コーエンは「ドラゴン/ブルース・リー物語」や「ワイルド・スピード」などで知られる人物です
また 脚本のW・D・リクターは SFファンにはお馴染みの「バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー」の監督や「SF/ボディ・スナッチャー」の脚本などを務めたことで知られています
さらに "E.D.I(エディ)の声優を務めるのは 大ヒット脱獄ドラマ「プリズン・ブレイク」の主役だった ウェントワース・ミラーです
実績のある監督や 人気の俳優陣を起用した 本作品
あらすじを読むと予想がつかず すこし面白そうだと思う内容ですが いったい何がいけなかったのでしょうか


実際観てみると「トップ・ガン」風味で描かれた内容が SFとしてはユニークだと感じます
戦闘機によるバトルシーンも迫力があって 映像面での挑戦も感じ 素直にかっこいいと思える内容です
人工知能や無人戦闘機など SF的な近未来要素も登場し これといった欠点も思い浮かばないのですが 強いて言えば 地味な題材だったのかもしれない ということでしょうか
また オリジナリティーの薄さや 単純にお金を掛けすぎたこともいけなかったのかもしれません
その他には 近い時期に公開された「チャーリーとチョコレート工場」や 同週に公開された「ウェディング・クラッシャーズ」, 「スカイ・ハイ」といった作品の影響があったのではないか などと推測されます


音楽の面では アメリカのロックバンド"Incubus"が 新曲3曲を書き下ろして提供したことが知られています
少し逸れますが このバンドのギタリストであるマイク・アインジガーは 物凄い技術とセンスをもった人物ですので 興味がある方は調べてみてください
ちなみに 特殊効果について 監督のロブ・コーエンは『さまざまなゲームや「マクロス」などの日本アニメから影響を受けた』と明かしています
興行的失敗ではありましたが 個人的には好きな部分もある 本作品
興味がある方は ぜひ観てみてください


4.プルート・ナッシュ (2002年)

監督は ロン・アンダーウッド
製作費は 1億ドル
それに対する興行収入は わずか約700万ドル
月面都市のクラブを舞台にした エディ・マーフィー主演の SFアクションコメディ映画です
広告費などを除いた単純計算でも 9300万ドルの損失を生みだしてしまいました

舞台は2087年
宇宙に進出した人類は 月の上に"リトルアメリカ"という都市を発展させていました
かつて星間密輸業で名を馳せたプルート・ナッシュは 月で一番人気のある「クラブ・プルート」というダンスクラブのオーナーを務めて 順調に経営をしています
そんな中 彼の元に店を売却するよう求める謎の組織が登場
彼らは その要求を断ったプルートの命を狙いはじめ プルートは用心棒ロボットや ウェイトレスのディーナと共に月面を逃げ回ることに...というストーリーです


第23回ゴールデンラズベリー賞で 最低作品賞, 最低主演男優賞, 最低監督賞, 最低脚本賞 という4部門にノミネートされてしまったSF映画です
監督のロン・アンダーウッドは「トレマーズ」でも知られており それ以外ではコメディ映画を多く撮っています
また 脚本を担当したニール・カスバートは 1993年のファンタジー映画「ホーカス・ポーカス」でもクレジットされている人物です
本作品はまさに"コメディ風味を取り入れた 月面アドベンチャー"といった ロン・アンダーウッド監督が得意そうなテーマで描かれます
果たしていったい 何が不評だったのでしょうか
物語は 月面を舞台にした序盤の展開から ワクワクさせる雰囲気で始まります
そして"謎の組織があらわれ 謎を秘めたまま中盤は進み 終盤で謎が解き明かされる"という比較的王道ともいえる構成になっています


まず 一つ目の問題として コメディ要素が中途半端なことが挙げられます
あまり笑えないコメディ要素が 各所に少しずつ散りばめられ
それでいて比較的真面目にストーリーが進んでいくため 見どころが難しいと感じました


二つ目の問題は 宇宙要素が欠けていることです
"月面が舞台なのに宇宙要素が欠けている"とは どういうことなのか
それは ストーリーが中盤に差し掛かったあたりで気づきます
『この映画の物語は アメリカが舞台でも成立しそうな気がする...』
終盤になっても 月面を舞台にしていたことを忘れてしまうような展開になっているのです
個人的には これら2点が 特に大きな問題だったのではないかと思っています

月面都市という題材はおもしろく すごくもったいないと感じる本作品
序盤の雰囲気は好きなので いつか似たような舞台設定の映画が登場することを  これから楽しみにしたいです


5.少年マイロの火星冒険記 3D (2011年)

監督は サイモン・ウェルズ
製作費は 1億5000万ドル
それに対する興行収入は 約3900万ドル
ディズニーによる 3Dアニメーション映画です
広告費などを除いた単純計算でも なんと 1億1100万ドルの損失を生みだしてしまいました

9歳の少年マイロは 口うるさい母親とケンカばかりしていました
今夜の夕食は大嫌いなブロッコリーで 大好きな父親も出張で帰ってきません
それでも怒ってくる母親に対して マイロは酷い言葉をぶつけてしまい 母親はショックを受けます
後悔で眠れなくなったマイロは 母親の寝室の前に立ちますが ドアのすき間からは光が漏れ その中には宇宙船によって捕らえられた母親の姿があった...というストーリーです


バークレー・ブレストによる 絵本を原作にした作品です
公開されたのは 後述する「ジョン・カーター」の1年前である 2011年
ディズニーによる 大きな興行的失敗がつづいた時期です
監督のサイモン・ウェルズは 2002年の映画「タイムマシン」などで知られています
製作にはロバート・ゼメキスもクレジットされています
この時期のロバート・ゼメキスは 関わった作品において モーションキャプチャーを使ったアニメーションにこだわっていました
そのこだわりは 2004年の「ポーラー・エクスプレス」からはじまり 「モンスター・ハウス」, 「ベオウルフ/呪われし勇者」, 「Disney'sクリスマス・キャロル」
そして本作品まで 連続して続くことになります


3Dアニメーションということもあり 実写に近い動きで描かれていますが これは実際の人がおこなった演技を モーションキャプチャー技術でデータ化し アニメーションで実現したものです
個人的には これが失敗につながった大きな理由のひとつなのではないか と思っています
実写に近い映像からは アニメーションの魔法が消えたように感じ AIが作った画像にも近い 不気味な無機質さを感じてしまうのです
この いわゆる"不気味の谷"効果と SNSなどでの否定的評判が重なり 歴史的失敗につながってしまったのではないでしょうか


ちなみに セス・グリーンは 当時37歳にも関わらず 9歳の少年マイロの モーションキャプチャーのための演技を担当していました
37歳が機械を装着し 少年の演技をしていたところを想像すると 少しおもしろいです
当初は彼自身の声が収録される予定でしたが"9歳のキャラクターにしては 声が大人っぽ過ぎる"という理由で セス・ダスキーという少年に変わっています
この点は 現時点で 日本版Wikipediaには載っていない情報ですが 製作の見通しが甘かったと言わざるを得ません
進化の過程にあった3Dアニメーションや モーションキャプチャー技術
こういった失敗を経たことにより 技術が発展し 後の作品の成功が生み出されたのかもしれません


6.ジョン・カーター (2012年)

監督は アンドリュー・スタントン
製作費は 2億6300万ドル
それに対する興行収入は 約2億8000万ドル
ディズニーによる 火星を舞台にした大作SF映画です
広告費などを除いた単純計算では元を取れたかのように見えますが 実際 1億ドル近い損失を生みだしたと言われる作品です

舞台は1881年
エドガーは 叔父であるジョン・カーターから 突然の電報を受けて 彼の家を訪れます
しかし 既に叔父は亡くなっており エドガーに対して 莫大な遺産と日記が残されていました
そしてその日記には 叔父のカーターが 南北戦争時代に体験した驚くべき体験が記されていた...というストーリーです

監督のアンドリュー・スタントンは「トイストーリー」や「モンスターズ・インク」で脚本をつとめ そして「ウォーリー」や「ファインディング・ニモ」の監督として知られています
アニメーション映画が主戦場の監督に加えて 主演に抜擢されたのは 当時若手のテイラー・キッチュ
1930年代から 長らく映像化が期待されていたといわれる 古典SF小説「火星のプリンセス」待望の映画化作品です
本来は 3部作の第1作目だったそうですが 興行的大失敗により おそらく実現されないと思われます


当時 アンドリュー・スタントン自らが 監督をさせるようディズニーに働きかけましたが ディズニー側はスタントンに対し 監督としてはアニメでしか実績がないことを疑問視
さらに 成功が確実視されるような 有名俳優の起用をスタントンが嫌ったこともあり 脚本も混乱に陥ったそうです
しかし「ウォーリー」や「ファインディング・ニモ」の成功により ディズニーは スタントンを監督として起用することを決意
これにより 本作品の映画化に至りました
公開当初 映画史上最高額となる 2億ドルほどの赤字を生みだすと予想されていましたが 海外での興行収入が思いのほか好調だったため 最終的な赤字は 1億ドルほどで済んだと言われています

「少年マイロの火星冒険記」に続いて起こった「ジョン・カーター」の 歴史的な興行失敗
ディズニーはよっぽど悔しかったのか 本作品が公開された2012年の終わり頃に「スター・ウォーズ」の全権利を ルーカスフィルムから 約40億ドルで取得
「ジョン・カーター」が ディズニーに対し"宇宙の覇権を握る"ことを決意させた きっかけとなる作品だったのかもしれません
そう考えると 「スター・ウォーズ」シリーズの未来に影響を与えた 重要作品だったと言えるでしょう
「少年マイロ」に引き続き 火星を目指して失敗に終わった本作品
悪い作品ではないと思うので ぜひ観てみてください


番外編.THX-1138 (1971年)

監督は ジョージ・ルーカス
製作費は 77万7777ドル
それに対する興行収入は 約240万ドル
ジョージ・ルーカスによる 記念すべき初の長編映画監督作品です

舞台は25世紀の 人名が番号で管理されるようになった社会
人々は広大な地下都市において 支給される精神安定剤を服用し 感情や娯楽の規制された単調な生活を強制されていました
ある日 主人公のTHX-1138は ルームメイトと共に精神安定剤の服用を止めたことにより タブーとされている肉体関係を結ぶことになります
そして2人は 地上への逃避行を夢見ますが ある人物の密告により連行されてしまう...というストーリーです


ジョージ・ルーカスが 南カリフォルニア大学への在学中に制作した短編映画「電子的迷宮/THX 1138 4EB」を元にして制作された映画です
製作総指揮には フランシス・フォード・コッポラがクレジットされており この短編映画に可能性を感じた彼により 製作費が提供されました
しかしながら 興行的には失敗に終わった上に 当時 編集が完了した映画を観たワーナーブラザーズの幹部は内容を気に入らず 編集済みの映像を 勝手に4,5分程度短く編集させたとされています


ミニマルなセットデザインに 同じ服装で ほとんどがスキンヘッドという 不気味な世界観
この映画を観ると"全体主義"や"思考停止"という言葉が 頭の中に思い浮かびます
興行的な失敗に終わったのは 娯楽要素の欠如か このテーマを扱うには時代が早すぎたか どちらかなのでしょうか
「スター・ウォーズ」と同様に 後年のDVD化に際しては 映画公開当時の映像に編集や差し替えが行われています
公開時の映像は ビデオやレーザーディスクにしか収録されていないようです


ちなみに タイトルに含まれる"1138"という数字は ジョージ・ルーカスの大学生時代の電話番号にちなんでいるという噂もありますが 真相は不明です
先日のディストピア特集第一弾でも紹介させていただいた 本作品
「スター・ウォーズ」とはまったく異なる ジョージ・ルーカスの魅力を ぜひ体感してみてください


あとがき

今回は 少し趣向を変えて「莫大な製作費!大失敗に終わったSF映画」というテーマでのSF映画紹介でした
興行的失敗と その映画の内容の良さは まったく比例しないこともあります
個人的には 例えどんなにレビューサイトや世間の評判が悪いSF映画でも おもしろい部分や 光る部分があると思ったら 声をあげて勧めていきたいと思っています
SF映画界の未来に幸あれ...
最後までご視聴いただき ありがとうございました

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