PTSD持ちの男が新卒時代にうつ病にかかりOD、 自殺未遂、ギャンブル依存、摂食障害を経験し、借金1200万を作り、 債務整理して5年かけて完済し、 貧しくも子供と妻と幸せに生活を送らせてもらっているおはなし④

あけましておめでとうございます。
今年はYoutubeとかもやりたいし、
最近は昔のパチスロが注目されているようですね。
レア台をゲーセンで打って配信とかもやりたいです。
バンド活動や、ゲームの音楽ライブとかに誘っていただきたいです。
前澤お年玉もおちてこなかったしお金もほしいです。
誰か仕事ください。
旅行に招待してほしい。ダイエットモニターに誘ってほしい。
パーソナルトレーナーに鍛えてほしい。
ベースがほしい。他力本願で生きていきたい。
あとAmazonほしいものリストも公開できないくらい
ビビりなのですがほしいものリスト教えるので全部買ってください

前澤社長。

はい すみません年に一回くらいは欲望のままに書きました。
今年もよろしくお願いいたします。

4か月近く開いてしまいました。
それも、
復元不可能な下書きの消し方をしてしまい書き直しをしています。

ぶっちゃけ、タイトルで出オチ感はあるのですが
なんとなく自分が歩んできた人生を整理するためにも
綴っていたのですがデータ吹き飛んであー俺っぽいなと。

くっそーーーーーーーーー
こういう時にバックアップの心配をしていないのも自分らしいですね。
申し訳ないですが、こんな感じでゆっくり記していければと思います。

さて、今回は鬱からの一人暮らしと現在の本職である
ソーシャルゲーム(ゲームのお仕事、というと語弊があります)
のお仕事に就くまでのお話しをしようと思います。

前々回、ジョギングにより足がポンコツになった話をしました。
前後はあいまいなのですが、その頃に家を出ます。

親も子離れできていないし、自分もそれにより縛られていた感覚も強かったからです。
鬱になる前からも、家を出たい!と思っていました。
でも言ったら母親がメンヘラになるな、色々やれんのか、
これもあれもやれんのかとか言われてイライラするな、
とかで結局動き出せずにいました。

なんとなくあのダウナーな時は冷静に話が出来ていて、
というより自暴自棄な子供を見てお互いに為にならないと、
話合えるタイミングがたまたま出来て、家を出ることになったと思います。

初めての一人暮らし。
最高でした。
こんなに静かで、こんなに自分で整理のつく空間ができるんだ!
と、久しぶりにわくわくした気持ちを持てたのを覚えています。

ただ、一人だとやれない事も多く、薬の反動が大きくなりました。
なんやねん俺は。どこ行ってもダメじゃねえかみたいな感覚が
強くなりました。なんにも整理できてない。
この間の暴飲暴食や浪費癖は以前話した話。

このタイミングでは休職していたことも忘れていました。
ほんとなんです。自分に都合のいいように振り切って人生送ってました
詰みかけているのに

期限切れの為退職を命ずるみたいな通知が来たはず。
なんだろう、それを求めていたはずなのに涙が止まらなかったです。
社会になじめなかったな、終わりだなってなってた。

退職祝いに何か買おう、スロット屋で無価値観を肯定されに行こう
みたいな感じの生活が加速します。
ここからは前回お話ししたスロット屋でのくそループです。
ここの話はいくらでも出せるんでまあこの辺で。

当たり前ですが、速攻でお金は底をつきます。
企業年金も、退職金も支払いと浪費に消えました。

将来性ゼロ。なんとかしなきゃ。
周りからしたら、
人の目をきにしたくないから一人暮らしして、
誰からも咎められないからスロットばっかしてた、
お金なくなったから戻ってきた

なんて思われてしまうな。
元の関係値には戻れないだろう。

ここでわかります。
死ねばいいなんて思いながらそんな度胸もなく、
次どうやって生きるか考えているんですね。
いかされているなあ。

さて、どうしよう。となったわけです。
どうせ終わりなら新卒の時でも
あきらめたゲームでもやってみようかなと探してみました。
すぐ見つかったんです。
ですがいわゆる家庭用ゲームの会社は無理でした。
経験歴がものをいうからです。入り口にも立てませんでした。
みんな頑張っている時期に心がへし折れていた。仕方ない。
その中で、ソシャゲに出会いました。
元々パズドラとかCMで今でこそ30分に一回みるようなゲームに
課金しまくっていたので
こういう経験が自虐ネタで採用されるような場所でもあったらいいのに
って思って検索しました。
ありました。
こんな簡単に見つかるものなの?
ちょっとしたソーシャルゲームの闇かもしれないですが、
そういう過去の経験を「一芸採用」として求めている会社
予想以上にありました。

このころなぜかは覚えてないですが(多分金欠)で
薬を断っていて、診察もいかなかったのになんとなく行動的でした。
シャンピリや、周りに見えていないものが見えていたりとかはありましたがなんとか自分の力で捕まってた時期だったかも。

とりあえず面接、受けてみました。
今も覚えています。面接中に心配されるくらい自律神経がいかれまくってて汗まみれでした。
その時に僕の前職と、ゲームでの課金経験を評価してもらい
すぐに採用してもらえました。

ちなみに自律神経の乱れは今でも自覚があります。
昔あれだけ好きだったアパレルショップとかに入ると汗が止まりません。
今度自分が経験した色々な症状まとめてみます。

戻し。
いろんな会社を回るべきか?
いや、いままでそういうところで様子を見てきて後悔してきたから
このまま行こう、と。

決めました。正直安心していました。
ぎりぎりその月の支払いは終えていたので
働いたそのお金で翌月から生活を立て直しつつ
返済していければいい、第一歩よく歩みだせた、
そんな風に思っていました。
「しかし・・・」
みたいになるんですが、
結果ここで動きだせたことが今につながっています。

初日の出勤。
年下の人たちの多い中、
チュートリアルを済ませました。
僕の仕事はデバッグとプランナー。
和気あいあいとした雰囲気を見せつつも、最初に面接に来た時と違う
漆黒の闇が俺を抱え(略 変な雰囲気が包みました。
「そんな甘いものじゃないからついてこれないとおわりだよ」
と言われました。
あまくかんがえてないけどな パワーバランス見せつけられたな。

ああ、ブラック企業とかのまとめでみたことあるー!ってなりました。
でも別に苦じゃなかったです。

当時の運用前提のゲームは例外もありますが、
世に出るまでに本当に血のにじむような紆余曲折があって
リリースされます。
それが新キャラの出るガチャの更新だけだったとしてもです。

僕が出勤した初日はまさにそんな新しいキャラクターがでる前日でした。
とりあえず教えられた作業をこなしながら初日から終電で帰るを経験しました。

でも充実感はすごかったです。

働けた。

教えてくれた方は数時間だったとしても大変だったかもしれないけれど、
僕はなんとか復帰して戦線に復帰しているのかもしれない
そんな気持ちを持っていました。

翌日。

「そんな甘いものじゃないからついてこれないとおわりだよ」
といった僕の上司(年下)が連絡なしでなんかいませんでした。
後から分かったんですが、インフルエンザで倒れていたらしいです。

それも社内では
「住所わかったら警察か大家に言ってもらって開錠してもらって、
いなかったら実家の場所さがして親に聞いてきて」
くらいの状況の中でわかった内容でした。

すっげえとこきたな。やばい。

いつか、ソシャゲの闇を切る時に細かい話をしたいなあ
(したら業界から干されますが、もうそろそろよくない?みんな巻き込む)
ソシャゲの人は稼いでるように思われるように思われていますが、
上の一部だけです。
作業者や変なとこだと安くたたかれて終わりがまだまだ多い。

適材適所がピーキーすぎて人が少ない会社いっぱいあるんです。
だから一人いなくなるとリスクヘッジが難しい。
それくらいだから会社としては「は?ふざけんなよ」
みたいに感じになるのもまあ理解できる。

出社2日目にしてそんな感じでした。

とにかく、初日に教えてもらったことと、前職で覚えたことで
立ち向かわなきゃいけない状況にいきなり立たされました。

もうすごかったんです。
Excelでデータとか作るんですけど、
みんな1,2,3,4・・・ってやる時今でこそマウスでガーーーッって下に
ひっぱって連番にするじゃないですか。あとは関数にしたり。
みんな手打ち。同じ数字入れるところも手打ち。
Ctrl+C→Vとかも知らない
こんなんで作業していたんです。
マジよ。
当時のポチポチゲームといわれるガラケーのゲームを下請けしている会社、こういうのばっかなのか本当に目を疑いました。

そこで、Excelの使い方教えたり、他の情報を引っ張ってくる関数
(ある程度ご存じVlookup)とかで午前中にできることで交通整理しました。僕はそれと引き換えにゲーム運用のセオリーを吸収させてもらいました。効率最悪だったけど。

結果、遅れることなくリリースできたんですね。
2日目にしてすごい評価されて。当時のプロデューサーにも
感謝されて。罠なのか?こうやってエスポワールに乗るのか??
(ちなみにこの方が評価してくれたおかげで僕は今も仕事が出来ています)

なんか他で底辺の作業と思っていたことがこんな感謝されて
悪い気はしませんでした。
今まで過食嘔吐に使っていた叙々苑をこの後おごってもらったんですが、
うまかったです。感動モノでした。今も忘れません。

これを回していければ仕事になるのか、俺にあっているかも・・・

翌日からも新キャラを出したとて、次のイベントの準備があります。
その対応を最適化をしつつこなしていきました。
もう忙しすぎてというのもありましたが、
スロットなんて打ちませんでした。

ひたすら最適化に没頭しました。3日目くらいから泊って仕事したり、
月で残業(なんてそもそも業務委託なので残業代なかったですが)
150時間くらいでした。
卒論の研究室を思い出すくらい寝泊まりしましたね。

初日に僕に
「そんな甘いものじゃないからついてこれないとおわりだよ」
といった子も数日して復帰して、
やり方もすぐにわかるように改善していたこともあり
感謝されてしんどくても悪い気はしませんでした。

そして初めての給料日がやってきます。
一応基本収入月25~30、頑張れば夢の100万円?!
みたいなかんじで書いてあったし、
ある程度前職の給与に合わせてになるんだろうなと思っていました
このころ、
恥ずかしながら業務委託というのもあまりよくわかっていませんでした。
今でこそ最初に単価を決めてそれで請求かけますが、
どれだけの単価になるかの話をできていなかったのです。

今までと違い、請求をかける形になるので自分で請求書を書きます。
「月末になりましたーみなさん請求書書いてくださいねー」

自分はいくらで書けばいいんだろう。
正直ここまでいきなりもてはやされたのも初めてなので、
内心わくわくはしていました。

こっちだったんだ、俺の生きる道は。
最初に決心できなかった後悔はあるけど、
今からでもまだやれるんだ
ここからでも俺は立て直せるんだ
まだまだ戦えるここで俺は生きる意味を見つ――――

「14万円で」


は???


時給換算400円???


何だ夢か??


薬飲んでないからな~悪夢見るんだよな~

「最初こんなものだから。もっと死ぬ気で頑張って」


タコ部屋のまとめスレか?

愕然としました。


実質この一か月の自分に漢字一文字候補に出すなら
「死」なんだが・・・?

これ、みんなどうやって生きているん・・・?

みたいな感覚になりました。

でも家賃や手元に返済終えて(元金は返せない)
3000円くらいは残せました。
もやしとか賞味期限きれたものを地元のツテで
コンビニでもらったりでなんとかやりました。
自分が選んだんだ、1か月で心折れている場合じゃない

そのまま継続しました。
次の日くらいからシャンピリも再発して
2か月くらいクソしんどかったです。

ただ、評価は本物で新入りとしては2,3か月後からはちゃんと
(やっすと思ってましたが)もらえていました。
元の手取りの2/3くらいにはなってたと思う。
借金返済は微々たるお金でした。

仕事内容も僕はディレクションの方が向いているらしかったので
デバッグ+プランニング+ディレクションという
都合のいい使われ方をしていきました。

プランニングとかデバッグはついでにやってもらえるもの
と考えている会社が多すぎますね。

まあこの生活、続けられるわけもなく体を壊します
休みをもらった時にストレスが限界超えていて、
久しぶりにスロット打っちゃったんですよね。
勝っちゃったんです。最高の気分でした。
前以上にのめり込んで、ひたすら残業して運用しているのも
バカらしくなって1年弱でこの会社を離れます。

すぐに大負けして返済していた借金もまた戻り、少し膨らみました。
自然と絶望していなかった。
もうこのころには薬を断っていたんですが、
なんとなく常識的な反応が出来なくなっていたように思います。

すぐに次のゲームの仕事見つけました。
ディレクター、PMで売り上げを上げるというミッションで
手取りも保証されていました。
かなり僕のスキルが発揮できる内容でした。
結果成功に導けたしここでの経験で更に年収を上げることができました
この先で自己破産をするかどうかのジャッジも待っているんですけどね。
ギャンブル依存症は中々の傷跡を残していたんです。

今考えると、こんなくそみたいな人生を背負いながら
指示を出していたかと思うと当時のメンバーたちに
申し訳ないです。本当にごめんなさい。
スッカスカでした。でも今なら言えます。
過去の栄光とかどうでもよくて、
そこを動かし成功に導いた人の勝ち

なんだかんだこの業界に入って8年目になりますが、
まだいるんですよね。誇示スキマン。
特に仕事を奪いたい人に限って
「俺はあの案件に関わってた、知り合いがこれ作った」
みたいなマウントを取ってきがち。マジあるある。
あ、あるあるオールスターズとの対バン、楽しかったです。

僕は、それ言われても
基本的には「アーコレコレがコレで!すごいっすねー」みたいに
相槌しますが、一緒に仕事する前提の場合は別
「あ、ごめんなさい、その作品やったとかはどうでもよくて、
 このプロジェクトに必要なスキルと判断力があればいいです。
 本来ならあのゲームのここを担当したから同じように導ける
 という説明から入れないと信用できないっすね」
という感じで切って捨ててます。実際使えない人のほうが多いです。

自分のやり方でないとうまくパフォーマンス出せないみたいな
言い訳ばかりがうまくなっていきますね、
老害といわれてしまいますよ!
じゃあみんなを納得して変えてけよ!って人ホント多い。
昔動いてたのだけで今動いてなきゃなんも意味ない。

完全に仕事の愚痴に脱線しましたが、
この2社目くらいから、
時間の拘束時間も自分なりに調整できるようになり
本来帰れる時間に帰ってライブにいくなどできる様になりました。

そのタイミングでした。
前メンバーのベッド・インのライブを見に行くことになったの。
たしかnoteの最初に書いた記事の時系列につながる。

そこからベッド・インのバックバンドを務めることになります。
当時彼女だった現妻も応援してくれました
ヒトリエのシノダさんも初おギグ見に来てくれた時のことを
ヒトリエxベッド・イン2マンイベントの時のインタビューで
話してくれていてとてもうれしかったです。

シノダさんはクリトリック・リスのライブで終始爆笑していました。

ただ、ライブだけやっていればいいわけでもない。(僕の場合です
自分のやれることをやって、
仕事をやってそれだけでうまくいくわけないです。(僕の場合です
「過去の負債 支払い」も毎月やってきます。

実は収入が上がったとはいえ、支払いが厳しすぎて
とてもじゃないがまともに暮らしていけるレベルではなかったです。
なので基本帰ってきたらコンビニの夜勤を夜中までやる
というのも合わせてやっていました。
イベントの受付手伝いに行ったりとかもしました。

ホント酒飲んだリーマンのレジ対応嫌い。
なんであんなに上から目線なんだろうね。

昼間は人の上に立って、夜はヘコヘコして、
みたいな感じで感情もバグってたと思うし、
ずっとベッド・インのみんなにも黙っていました。
だって自分が蒔いた種だから
妻にもその時は大きくは話していなかったと思います。

逆に合間でスタジオに入ることが出来ていい気分転換に
なっていた気もします。感謝しています。

そんなこんなでこの仕事を1年半ほど続けたところで
新しい仕事の誘いや、結婚、債務整理などが発生するのですが、

そこは次回にしようとおもいます。
新しい仕事で完全に一瞬勝ち組年収になるのですが、
裏側では会社の取り立てに巻き込まれたり、
給与未払いの人の標的になったりなどいろいろありました。

まとめていたはずの文が消えて長くなってしまいました。

また頑張って時間を空けずに書けるようにします。

いらすとや。

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