PTSD持ちの男が新卒時代にうつ病にかかりOD、自殺未遂、ギャンブル依存、摂食障害を経験し、借金1200万を作り、債務整理して5年かけて完済し、貧しくも子供と妻と幸せに生活を送らせてもらっているおはなし①

はじめに。
これは色々後悔の塊のような生活を送って金融機関に借金を作って返済しただけの話です。
マジで稚拙なので読みづらいと思いますが日記と思ってみてください。
1000万円出すから詳しく聞かせてくれとか、そういうのは怪しくてけしからんので是非お受けします。

多分このノート自体も長くなるので分けると思います。
「色々あったけれど、1200万返した」これでおわりなので。それに野菜や油、ニンニクをマシマシで盛っている記事です。

あと、過払い請求とかないですから。超短期間で作ったものなので。
それを勧めてくる営業弁護士とかも出て行ってください。

ちなみに両親など、個人間の借金や家庭での借金はまだあります。
10年近く返せていないのもあります。
待っていてくれていて、本当に申し訳なさと感謝を
永遠に持ち続けると思います。

これは不幸自慢でもなく、自分の経験として忘れてはならない話
を書いておこうと決めていたものです。ずっと決めていました。

あと考え方は人それぞれだと思いますので深くとらえないでほしいのですが、鬱は治らないと思っている派です。
僕もまだ克服できていないと思っています。
その中でどうやっていきてこれたか自分でも不思議なのですが、
ここ数年を振り返ることで更に自分と向き合えれば良いなと考えています。

下記に当てはまる方は多分不快になるか、どうでもいい話なので読まないことをオススメします。

・自分の方が不幸だった
・キーワード的に落ちる可能性がある
・文章力を求めている
・知りたくない情報がありそう
・見方がかわってしまいそう
・自己評価の高い人

あくまで自戒として晒すものとなります。
「頑張ったねウンウン一億円あげます」という人が出てきてくれたら
それは喜んで受け取りますので、遠慮しないでください。頼む。

とりあえず僕の自己紹介をします。

・アダムタッチ高橋/ぱーけん/ぱけん/けんてやん/けんちゃん
・84年7月30日生まれ
・妻子あり
・三兄弟の末っ子 自営業の家庭で育つ
・最終学歴 中央大学理工学部卒業
・ネトゲ(RO)とスロットにハマりすぎ留年
・2年フリーターする
・第2新卒でこの木なんの木グループに入社
・鬱で休職、退職
・脱サラし、複数
　1.主にゲーム関係の企画立案、PM、ディレクション、プロデュース、コンサルをメインにフリーランスで活動
　2.父親の自営業サポート 空調設備業 インフラ
　3.音楽活動地下セクシーアイドル「ベッド・イン」のバックバンド「パートタイムラバーズ」のベースとして活動 その他 不定期でアーバンギャルドのベースサポート
・座右の銘は「程よく」
・借金は「まだある」
・アダルトチルドレンの自覚あり。役柄は「ピエロ」

以上、僕のプロフィールです。二足の草鞋ならぬ、三足ですね。よく生きてますね。なんとなくずっと業を背負ってる感覚が取れないんですね。

では本題。

PTSD

よくある話ですが、両親の夫婦喧嘩が怖すぎてなりました。というよりは母親のヒステリックがえげつなくて父親は黙ってて、喋ると下手すぎて更に盛り上がる()を典型として見てた感じですかね。父親は仕事一辺倒の人でした。今だから凄さがわかります。母親も女手一つで子供3人育ててくれて、とても感謝しています。

さて、自覚している症状としては、

・急に大きな音、声がすると動悸がする
・割れたガラスや瓶を見ると不安になる

1個目ヤバいですよね、音楽やってるんでしょ、嘘でしょ？ってなりますね。
自分でもウケる(笑)となります。
急にボリューム上がる人いるじゃないですか、ビックリしたり。
当たり前だけどその時に出る声とかでも「ぐぅ〜」と心を締め付けられます。これは今も治ってないです。

二段ベッドも嫌いです。子供部屋にあった二段ベッドで寝ていて、
夜な夜な何か声が聞こえて起きたらだいたい喧嘩していて怖かったから。

仕事上、クライアントや上司からも大きい声が出たりしますが、部下のためになんとかしないといけないし、それは冷静に対処できているんですよね。何にも焦らないです。

余談ですが、パートタイムラバーズのドラム スローセックス石島が急に声でかくなるボケをかます時があるのですが、全然面白くない時、首の骨を折りたくなります。

2個目は何かが起きているのかもしれない、俺が止めた方がいいのか？
巻き込まれているのか？とそわそわします。冷や汗かくときもあります。
マンガやMVとかで家族写真が割れたりとかする演出あるじゃないですか、
昔は良かった的な。あれもしんどいです。
クレヨンしんちゃんの超初期でみさえとひろしが喧嘩してモノ投げてる時、
みさえが高いもの投げようとして気づいて安い方投げるみたいなのあったと思います。
あれも「うちだったらそれも投げて割れてただろうなー」って子供ながらに見てた記憶あります。
 家の前で壊れた何かがたまたま落ちていた時も、
近所に住んでいた若い夫婦とかからもからかわれ気味に
「けんちゃんち、また喧嘩してるの？」みたいなこと言われていました。
それくらい有名でした。現在も変わらないです。
僕らの挙式の前後も血なまぐさい夫婦喧嘩を露呈して、
現在誰も得しない別居とかになってる感じです。
心から祝って欲しかったなあという子供としての甘えや寂しさは一生忘れないでしょうね。
あ、両親好きですよ。どちらとも会います。気を使いますが。
逸れてしまいました。家庭問題は1TBの外付けハードディスクがあっても語り尽くせないのでとりあえず、
まあ今考えれば幸せな反面綱渡りな家庭だったと考えています。

とまあPTSDについてはこんな感じです。

うつ病

これについてが長くなりそうなので、
きっかけだったであろう要素をとりあえず下記にまとめます。

・何かにつけて比較をされてきた
・PTSDが反応し得る状況が多すぎた
・何をするにも人に気を使いすぎた
・穏やかに過ごすために自己犠牲をしすぎた
・考えなければいけないことが増えすぎた

まとめられてるのかわからないですが社会人になってからで考えると、
思いついた上記で個人的に納得しているので、
これがメインでパンクしたのは事実です。
平穏に過ごすことを前提に良かれと動いていただけで、
理不尽に起きてしまう俺への被弾に対してはモロに真っ向から食らいます。
内面的に防御が高かったわけではなかったんですね。
というか元々鬱ときづいてなかっただけかもしれません。

確か最初はソラナックスとかいうので様子見ながら出社していたと思います。
電車の中で泣けてきたり、通勤時倒れて電車を止めてしまったりしました。
徐々に不眠症など、今までひた隠しにしてきた様々な不安が爆発して
症状として色々表に出るようになり、結果産業医の判断で休職しました。

今回できた借金はこのうつ病になってから(とわかってから)と、休職するまでに作ったものです。大体2〜3年くらい。

うつ病による変化

まずは夢でうなされて号泣して起きることがふえました。
常に責め続けられる夢です。
元々自己評価の低い人間なので、
「あなたはもう休んでいいんだよ」と許された後だったこともあり
夢だろうがなんだろうがパニックになりました。

薬が3、4種類ふえました。確かパキシルは覚えていますが他は忘れました。
睡眠薬もハルシオンは覚えてますが、どんどん強くなっていったと思います。
そういえばTwitterで「ぱけん」で今もエゴサーチをするのですが、「デパケン」というワードを拾ってきて、さすが俺、持ってるなあと思いました。

薬を飲んだことで変に自己正当化が働き、
昼間からお酒を飲んだり好きなだけ
ご飯を食べるなどが増えるようになりました。
細かいのは次回以降で。

周りが我慢してくれていることも知らず、
気分がいいので元気になった自分を見せたいから
両親と出かけたりすることがふえました。
しかし、ここら辺から躁鬱が見えるようになりました。
楽しいと思っているのは自分だけで、こんなみんな頑張って生きているのに結果悲しませてしまっている。自分はいなくなっても仕方ないのかもしれない、
と考えるのが定番になりました。

だいたいその夜は家を抜け出してどこかで拳を傷つけたり、
勝手に薬を大量に飲んでおきながら誰かに助けを求めるなんてことばかりしてました。
ネカフェのヘッドホン首にぐるぐるまいて睡眠薬大量に飲んで意識飛ばすとか。でも死にませんでした。

当時、学生時代の友人先輩方とも全く連絡を取らず、
インターネットで出会った友達たちといつも一緒にいました。
その方たちも心配させるほど失踪などもしてしまいました。

今は笑って話せますし、よくやったと言ってくれる方たちしかおらず、
とても感謝しています。

今だから言えますけど、人間は弱いです。終わりだな、と思っても死ねないんですから。
ただ弱いなりに生きてきたのも事実で、人それぞれ基準が違うだけ。そんな簡単に死ねません。意味ないことはない。体言してます。

復職しようとしても会社に行けず目処も立たず、帰り道に自分を卑下してばかりいました。ちゃんとした企業だったので、定期的に通うリハビリみたいなのがあったんです。
でも行けませんでした。余談ですが休職中に昇給していました。もっと早く評価してくれ。

まあここら辺から自殺衝動を満たす様な奇行が始まったと記憶しています。

・食欲が異常。食べて吐けばいいと思ってる
・金銭感覚が完全におかしくなった
・人に異常に依存する様になった
・かと思えば自分から距離を置き、関係を壊す様な発言をする様になった
・みんなわかってくれないと思うようになった
・ピエロを演じられなくなった(これはいい事？)
・善悪の判断が怪しくなったりモラルの低下
・常に「ま、死ぬからいいし」と考える様になった
・寝る前に手首を傷つける
・断薬を勝手にして禁断症状で苦しむようになった
・と思いきや飲んでなかった分貯めて飲む
・酩酊している間に記憶のないカード使用歴がある

上記、全部借金につながります。
書いてて後悔が強いし吐きそう。思い出しては数日に分けて書いています。
どMかな？

違和感のあるかもしれない部分を先に答えておきます。
なぜそんなにカード残高があったか？
いい会社でした。会社の信頼ってすごいですね。
それぞれをちょいちょいつまんでいたので可能枠も
一年ごとにどんと膨らんでました。
まあ結果最終的に借入可能額が減って顔面蒼白になって返済しきれず債務整理するんですけどね。

今回はこれくらいにします。いやこれ終わるのかな、
あまり本も読んでこなかったし、
ペンを持つこともしなかったので今後の成長にご期待ください。
次回は爆発してしまった欲と借金とかそのあたりを。

今は本当に元気です。たまに落ち込みます。でも気は使わないでください。

ただ、友達や子供、親のメンタルの協力をしてあげたい！と思う方へ。
ドライに言うと、半端な覚悟じゃ迷惑です。冒頭で言いましたが、僕は鬱は治らないと思っています。

自分がいかに気分の上下に向き合えるか、理解ない人との距離感をどう保つか、が重要だと思っています。
同調ではなく、そこの協力をしてあげてください。
同調は鬱経験のある人同士で勝手にやります。

価値観の共有を出来る人は絶対います。
そこにいた方が楽だし安心します。
でも出来ない人の方が圧倒的に多いです。
そういった人たちとの距離感をどう保ち、
自分をどう宥めるか。ここの努力が人より必要な病気です。
鬱病でない人からも、
「人一倍苦しむほどの努力をしているタイプの人なんだな」といつか根底から理解される日が来るといいですね。
僕個人も深層では鬱治ってないと思ってますし。

色々重いな！でもノートだからいいよね。
いらすとやさんの画像とかでごまかそう。

それではまた。

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