2023年2月の振り返り
前回の記事で1月の振り返りを書きました。
1ヶ月きりで辞めてしまっては、あまり格好がつかないので、せめて3ヶ月くらいは続けようと思います。
2月のアウトプット
◇コンテンツ
・会社ブログ記事:2本
◇イベント
・ミートアップ:1回
・リファラルイベント:1回
全体的な振り返り
教えてもらうまですっかり忘れていましたが、3月1日をもちまして入社から半年が経ちました。
「長かったなぁ」とも「あっという間だったなぁ」とも、どちらとも感じる不思議な感覚です。
そんな入社6ヶ月目の先月は、私にとって入社以来最も激しい1ヶ月だったように思います。
それは単に忙しかったというだけでなく、
「新しくできるようになったこと」
「できていないと気づいたこと」
「これからしたいこと」
これらの一つ一つが今まで最も大きくて、未熟な私はいっぱいいっぱいで、良くも悪くも余裕のない1ヶ月でした。
嬉しかったこと①
2月のハイライトは、なんといってもこちらの記事です。ミャンマー出身のエンジニアメンバーへインタビューをしました。
記事中の編集後記にも書いていますが、アイキャッチに記載しているミャンマー語は、メンバーに「ご自身のインタビュー記事で伝えたいことを、ミャンマー語で教えてください」とお願いして、送っていただいた言葉です。
နောက်ဆုံးတော့စိတ်ကူးနဲ့ထပ်တူကျတဲ့အလုပ်ကိုရှာဖွေတွေ့ရှိခဲ့ပါတယ်
(日本語訳)
「やっと想像と合う仕事が見つかった!」
このメッセージを朝の通勤電車の中で見たのですが、その瞬間ハッと目が覚めて、嬉しさで身震いしました。
こう思ってくれる人をもっともっと増やすために、採用広報を頑張ろう。そしてメンバーにとって、もっともっと良い環境にしていきたいなと思いました。
嬉しかったこと②
自分のスキルアップという意味でも重要な月でした。
戦略を作って、それを他の人に伝わる形に表現できるようになりました。
もちろん今までも採用広報として働くなかで
「こういう人にうちの求人は響くだろうな」
「この媒体を使って、こういうコンテンツを発信したら、その人たちに刺さるだろうな」
というのは、何となくの感覚としては持っていて、それに従って自分自身は行動していました。
しかしその全体像を他の人に伝えられていませんでした。
先月は「戦略」という単語がゲシュタルト崩壊を起こすくらい、丁寧に、根気強く教えてもらいました。
なぜ戦略が大切なのか。
戦略の考え方のフォーマット。
戦略の書き方のフォーマット。
育ててもらえているな、と感じてとても嬉しかったです。
教わった通りにフォーマットに落とし込んでいくと、戦略が立てられました。
そしてそれをびっくりするくらい褒めてもらえて嬉しかったです(笑)
「戦略を作って、それを他の人に伝わる形に表現できる」というのは、今後の自分の仕事人生において、かなり大きな武器になるんじゃないかなと予感しています。
「戦略を人に伝えられる」というということは、当たり前ですが、人に協力してもらえること、そして投資してもらえることだと思うからです。
今月感じた課題
できるようになったことも大きかった反面、「自分は全然ダメだな」と強く感じることもありました。
働いていて私が最も疲れてしまうは、仕事に振り回されている時です。
忙しいこと自体や、同時並行で複数のプロジェクトを回すこと自体は割と平気です。
だけどその業務の一つ一つが点在していると感じる時、そしてそれがたくさんある時、とても疲れます。
全体におけるその業務位置付けや、費用対効果
、優先順位などが、自分のなかで腑に落ちていない状態でその業務にあたることが、たぶん苦手なのだと思います。
先月はいろいろなタイミングが重なった結果、仕事に振り回されていました。
①「とにかく何でもやる期」の実行の波
前回記事の振り返りにも書きましたが、年末まで「今はとにかく皆がお勧めしてくれたことはなんでもやる!」と自分で決めて色々企画をしていました。その実行の波が到来していて、そちらにたくさん時間を使う必要がありました。
②戦略を作ったことにより、やるべきことが明確になった
戦略を作るという新たなチャレンジをしたこと。そしてそれによって、今後すべきことが明確になりました。すべきことがわかったのに、そこになかなか時間を使えなくて焦る気持ちが強かったです。
③ ②とは別の自分がしたい・すべきと確信していることをまだ伝えられていない
早くこれを戦略立てて伝えたいのですが、今はそれより②の方に力を注ぐべき時期なのかなと思います
採用広報は、他のメンバーも巻き込まないとできない仕事が大半です。「自分が振り回されていることによって、他の人を振り回している」という状態になってしまっていて、すごく反省して、すごく自己嫌悪でした。
そして余裕がない時の自分は、1つ1つのことが雑になったり、コミュニケーションが少し投げやりになってしまいます。未熟だなぁ。
これからやりたいこと
幸い今は忙しさが落ち着きました。3月は先月たてた戦略を実行することに注力して、そちらで成果を出して、プロジェクトを前進させたいです。
「失敗の先に成功がある」という考え方の会社なので、それはチャレンジする際にとても心強いです。
そして、自分がやるべきだと思っていることも、じっくり温めていつでも出せる状態にして行きたいです。
仕事とは関係ありませんが、2月はスキーに行きました。
毎年同じスキー場に行っているのですが、怖くてずっと避けていた上級者向けコースを、今年初めて滑降できました。
滑り始める前、斜面を見下ろす時は本当に怖いです。
周りに上手な人がいて一緒に降りてくれても、私の代わりに滑ってくれるわけではないし。
自分の足で進むしかない。
だけど覚悟を決めると
「自分しかいない」が、
「自分がいる」に変わる。
自分って結構信頼できるんだった、
と思い出す。
すると「こっちの方が滑りやすいよ」
と助けてくれる周りの声が
とても心強く聞こえる。
進み始めると、スピードが出て怖い。
怖さで腰が引けると、
板がコントロールできなくなって
かえって危ない。
怖い時ほど、ぐっと堪えて重心は前へ。
それでも転んでしまうこともある。
グラっと視界が揺れる瞬間は
恐怖で体がこわばる。
だけど転んでみると雪はフカフカで
案外痛くないことが分かる。
「これじゃあダメだったかぁ」
空を見上げて、軽く振り返ったら
リズムよく起き上がって、
また滑り始める
どこまでも行ける気がする
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