玉子の部屋

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好きなものを好きなだけ。Twitterの文字数では収まらないのでnoteを始めてみました。まだ方向性は決まっていませんが、よろしくお願いします。

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  • 映画「こちらあみ子」関連記事

    映画「こちらあみ子」が好きすぎて書き散らかしたので、とりあえずマガジンとしてまとめてみました。

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映画「こちらあみ子」の総括

きれいな景色を見ると、絵が描きたくなる人、写真や映像を撮りたくなる人、踊りたくなる人、歌いたくなる人、色んな人がいる。わたしは語りたくなる人。詩とか小説ならまだしも、語りたいって、なんかうざい、、、で、映画「こちらあみ子」について、これ以上語るとさすがにうざすぎるので、これまで書いた感想をまとめて終わりにしたい。 なお、わたしの中には、純粋に「あみ子の世界」が好きだという気持ちと、この映画の面白さとは別に、「あみ子の物語」をここで終わらせてしまうのはもったいないという気持ち

    • 映画「こちらあみ子」のFilmarks

      現時点でFilmarksの評価は3.9点!あともう少しで4.0点!レビュー件数は1700件を越えてる!ということで、わたしも一票を投じようと思い、これまで書いた感想の短縮版を「ネタバレなし」で書いてみた!Filmarks、初体験! ********************* わたしもあみ子だった。この映画を観て子供の頃の肌感覚が一気によみがえった。ふたをしていた感情が込み上げてきて、それと向き合うしんどさもあった。痛みをともなうデトックスというところか。劇場を出ると、なん

      • 映画「こちらあみ子」の鑑賞2回目の感想

        「こちらあみ子」が好きすぎて、鑑賞2回目!そしてエンドロールではやっぱり泣いた。 新たに加わった感想・お父さんの「ん?」がもう絶妙すぎるっ!あみ子に対してどういう想いで「ん?」って言ってるんだろう?心の内を聞かせてほしい! ・家の椅子の上で仰向けになってズルズル頭から落ちていくシーン、やっぱ好きだ!これやったことない人っているのかな?あと、これは監督の指示なのか、一菜さんのアイディアなのか気になる! ・生き物たちの動きも絶妙!どうやって演技指導してるんだろう? ・あの

        • バッジ

          noteって、すごくよくできてる。なにかするたびにバッジをくれる。わたしは褒められて伸びるタイプだから、バッジがもらえると、なんだかテンションがあがる。 で、なんかの記事を「仕事依頼」に設定するとバッジがもらえるらしい。なのでこの記事をそれにしようかと。 登録したら仕事の依頼が来るのかな?note界隈ではそういうのがあるあるなの?「仕事下さい!」とか言った方がいいのかな?ってか、何の仕事を頼まれるの? 一応、定職についているので、noteで収入を得ようとは今のところ考え

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          10本

        記事

          あみ子のトランシーバー

          「傑作!」ということで、Filmarksの評価もうなぎのぼりで、なんかちょっと遠い存在になりつつある映画「こちらあみ子」だけど、みんなは「特定」とか、そういう無粋なことはしないのかな? トランシーバー•ジェミニ!色違いで黒もあるけど、やっぱ黄色でしょう!原作では「銀色に光るトランシーバー」だけど!お値段は1500〜2000円程度で、どこも売り切れ状態だけど、今ならワンチャンまだ買えるかも! 映画の感想の中に、「応答のないトランシーバー」「一方通行の会話」「届かない声」って

          あみ子のトランシーバー

          ラジオ「アフター6ジャンクション」(2022.07.29)の感想

          ラジオ「アフロク」で映画「こちらあみ子」のレビューをやるというので、聴いてみた!もう「素晴らしい」の一言!わたしごときが言うことじゃないけど、何も付け足すことがない!なので今回はネタバレゼロ! Twitterにも書いたけど、宇多丸さんの映画評、私が思ったこと感じたことを隅から隅まで全部言って下さった!そうそう、そうなんだよって、最初から最後までずっとうなづいてた!語られたすべてに激しく同意! おまけに初めて聞く話や、まったく気づかなかった指摘などもたくさんあり、控えめに言

          ラジオ「アフター6ジャンクション」(2022.07.29)の感想

          トークイベント「『こちらあみ子』を語る夜」によせて

          はじめに「『こちらあみ子』を語る夜」というトークイベントに触発されて思ったことを書きたい。記憶にもとづいて書いているので、もしかすると登壇者の方たちの表現や意図を正確に書けていないかもしれないが、その点はどうかお許しいただきたい。 以下、わたしが個人的に興味をもった点だけを取り上げており、イベント全体のレポにはなっていない。実際にはここに書ききれないくらい面白い話がたくさん出た。興味のある方はぜひオンデマンドで。(チケット代:1500円、視聴期限: 2022年8月10日(水

          トークイベント「『こちらあみ子』を語る夜」によせて

          小説『こちらあみ子』の感想

          原作が先か映画が先か映画「こちらあみ子」を観て、とてもよかったので、原作も読んでみた。原作もとても素敵、というか、映画はこの素敵な原作をかなり忠実に映像化したものだったんだなと。 こんなことを言うと原作ファンの方たちに怒られそうだが、すでに映画を観てしまっているので、どうしても映画のイメージから抜け出せず、原作はあの映像が言語化したもののように感じられ、森井監督が小説から得た衝撃のようなものを味わうことはできなかった。 「あみ子」という文字を見ると、もはや大沢一菜さんの顔

          小説『こちらあみ子』の感想

          中国雑感:寂しいけど優しい

          中国には数えるほどしか行ったことがないけど、毎回、感じるのがハンパないアウェイ感。どんなに楽しんでいても、緊張感?警戒心?がどうしても抜けない。で、ああ、自分は外人(よそ者)なんだなと、なんとも言えない寂しさにおそわれることがある。今も家で中国の画像や動画を見ただけで、その心境が生々しくよみがえることがある。 でもそれと同時にまた無性にその寂しさを味わいたくなる。なぜなら寂しくなるんだけど、中国は優しいから。 個別具体的な場面ではよそ者だけど、中国には全体としてはよそ者も

          中国雑感:寂しいけど優しい

          映画「こちらあみ子」のお父さんに対する感想

          井浦新さんについて今、井浦新さんにハマっていて、関連作品を手当たり次第に観てるけど、いつも途中から新さん目当てで観てることを忘れて、気づいたら作品に観入ってる自分。 映画「こちらあみ子」も新さん目当てで観たけれど、ビジュアル的に「好きだなあ」って思う瞬間もあったけど、観終わった感想は「うわー、いい映画だった!」で、そのあと「ん?あれ?あのお父さん、新さんだったよね?」みたいな。 それだけ良き作品からオファーが来てる?新さんが出ると良き作品になる?両面ある?いずれにしても、

          映画「こちらあみ子」のお父さんに対する感想

          映画「こちらあみ子」の感想に対する感想

          はじめに「こちらあみ子」について、ネット上に色んな感想があがっててすごい!誰に感情移入して観るか、作品をどこまで俯瞰して観るか、それによって映画の捉え方が全然違う!当たり前だけど、観た人の数だけ違う「こちらあみ子」がある。以下、ほかの人の感想を読んで自分が感じたことを書いてみたい、「こんな見方をしている人もいますよ」的に。ほかの方の感想を否定するつもりは毛頭ないので、念のため。 観ていてキツくなる「周囲の人たちの気持ちを考えるとキツくなる」という感想をけっこう見かける。これ

          映画「こちらあみ子」の感想に対する感想

          映画「こちらあみ子」の感想

          子供は自然そのもの わたしもあみ子だった。この映画を見て、子供の頃の肌感覚がリアルによみがえった。あみ子のように、自然に目を奪われ、自然の音にどっぷり浸かり、躊躇なく自然と戯れた。わたしたちはみんな自然の一部だった。 子供は自然そのもの。それがいつの頃からか〈自然のままでは生きづらい〉ということを知り、気づけば空気を読んで行動する大人になっていた。 作品中、悲しい出来事がたくさん起こる。そしてそれを言葉にすると、何やらシンドい映画のように思われるかもしれない。でもスクリ

          映画「こちらあみ子」の感想

          自己紹介

          関西在住。コロナが明けたら中国に行きたい。今、興味があるのは、俳優の井浦新さん。 文字情報が好きで、かたちのないものをできるだけ言語化したい無粋な人。純左脳派で感性や情緒に欠ける。とにかく言語化すると気持ちが落ちつく。 noteを始めて気がついたこと、わたしは案外と感傷的な人だなと。日頃のわたしなら、こういう文章は絶対に書かない。 普段のわたしはサバサバ系?ズケズケ系?で、たぶんコミュ力高いと思われてる、いつもそれ系の仕事が回ってくるから。でも本当はしんどい。 リアル