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#15 【手続きシリーズ】亡くなったあとの手続き

前回は、亡くなった直後に行う解約や名義変更手続きのお話をしました。

今回は、数週間~数ヶ月経ってからの手続きのお話です。

まさに直後に行うべき手続きのあと、まず行うのは

会社関連の扶養変更手続き&
会社関連から支払われる保険金の手続き

夫と同じ会社だったので、総務担当者と連絡が取りやすく、ラッキーでした。
が、会社ができてから20年ほどでプロパー社員が在職中に亡くなるのは初のケース。
総務からの連絡はなかなか来ず&五月雨に来る…😅

夫の扶養に入っていた娘を私の扶養に変えるため、取り急ぎ下記の手続きを。
・身上異動報告
・健康保険組合への提出書類
・年末調整直前だったので、人事システムの登録変更
(亡くなる直前に、夫の年末調整用書類を書いて郵送したのに、全部用無しになりました…チーン)

そして、保険金などの請求手続き

会社関連から出る保険金は会社経由、生命保険は保険会社の担当職員さんへ。

◼️会社関連
・総合福祉団体保険
・団体定期保険
・確定拠出年金
・弔慰金
・育英年金
・健康保険組合の療養付加金精算

会社関連の保険金を受けとるにも、住民票、住民票の除票、戸籍謄本、印鑑証明などが必要です。
戸籍謄本以外は、市役所に自動発行機があったので、土日にも取りに行けて助かりました…。
あとは、単純に市役所の近くに住んでて良かった…😅

◼️生命保険
・定期保険系
・医療保険
・個人年金保険
・学資保険

家まで職員さんが来てくれたので、手続きは楽だったんですが、医療保険の給付金用に診断書が必要だったりします。
この世にいない人の診察券を持ち、病院に行く、なんとも不思議な気持ちでした…。

余談ですが、保険金が支払われて私の銀行口座残高が見たことのない金額になりました。
そうすると、銀行から「何事か?」と電話がかかってきます。
保険金ということでやましいことがないと分かると、銀行で取り扱っている商品の営業をされますので覚悟してください…😅

銀行からは外貨建て年金を勧められましたが、親と相談して、保険金のうち半分以上を個人向け国債購入に当てました💡

銀行口座の相続手続きと住宅ローンの団信手続き

銀行に必要書類を揃えて持って行きます。
夫の銀行口座の相続手続きと一緒に行いました。
今度は来店予約して行ったので、スムーズでした(苦笑)
団信手続きができると、別の部署から抵当権抹消用の書類がもらえます。

香典返しの確認

宛先の確認と品物の確認があり、送付先一覧が手書きだったので、地味に大変でした💦
ほぼ、夫の親族ですけどね。

お墓とか仏壇とか

葬儀社紹介を使ったことで、墓地と仏壇のDMが山のように届きました(苦笑)
それをもとに、時間をもて余す父に周辺の墓地を見に行ってもらいました。
が、結局は葬儀社が墓地も扱っており、そこで紹介されたところに決めました。
娘に墓じまいさせるのも…と思っていたので、永代供養付きだったのが一番の決め手でした。

仏壇はホームページやら山のように届いたカタログやら色々見ましたが、最終的にはお仏壇のはせがわ(楽天)で購入しました。

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