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#9 【手続きシリーズ】亡くなったあとの手続き(直後編)

前回(#6)、面会に行こうとしているところで終わり…

タイトルで今後の展開が分かってしまいますが💦
おつきあいください。


時は2021年でしたので、コロナは流行ったりおさまったりを繰り返していました。
転院の話が出た頃(倒れて2か月くらい?)に夫と面会しましたが、その時点で寝たきりなので10キロ以上痩せていて、意思の疎通もできず、変わり果てた姿を受け入れ難かったのと、病院も面会不可だったので足が遠のいていました。

コロナが少し落ちつき、15分の面会が可能となり、義両親にも面会に行ってやってくれと言われたこともあり、会社の休みにあわせて面会へ。

2か月前よりさらに痩せ、点滴で腕は内出血だらけ、思わず「もう頑張らなくていいよ」と帰り際に言ってしまうほどの姿でした。

その翌日、病院から電話があり、面会したあとの夜から尿量が減っており、もう長くないとのこと。
病院へ行って、一瞬だけ顔を見せてもらいました。目はしっかり開いていましたが、呼吸は痰がからんで苦しそうだし、足は浮腫んでパンパン、なにより前日には感じなかった臭い(病気臭や死前臭と言われるものですかね)がしたので、本当にもう長くないんだなと実感しました。
その日は延命措置をしない同意書にサインをし、帰宅しました。

さらに翌日の朝早く病院からの電話で飛び起き、血圧が下がっていて夜明けまでもたないかも、とのことだったので、病院へ直行。
到着から30分ほどで夫は静かに息を引き取りました。

さて、ここからが大変です。

我が父のアドバイスはただ一つ。
とにかく一刻も早く葬儀会社を決めるべし❗
病院では長時間遺体を安置してもらえないので、さっさと決めないといけません。

とはいえ、手続きのことは調べていたものの、葬儀会社のことなんて考えてなかったので、処置をしてもらっている間に、父に薦められた「いい葬儀」に速攻で電話。

近くの葬儀会社2社を紹介してもらいました。

そのうち1件は即連絡が来て即見積してくれましたが、もう1件は見積がなかなか出ず…

結局即連絡をくれた葬儀会社に決めたので、何事にも即レス大事です。

朝早かったので、病院窓口が開いてから退院手続きへ。

ずっと謎の白衣のおじさん(ちょい年上くらい)が付き添ってくれましたが、病院と提携してる葬儀会社の人でした😅

霊安室に安置されるまで待たされたんですが、霊安室が地下だったので携帯の電波が皆無で困りました💦

即、決めることの嵐に巻き込まれる


葬儀会社が決まったら葬儀会社に移送され、決めることの嵐です。
・死亡届などの書類記入
・遺影の写真決め
・お寺の手配
・葬儀内容の決定

お寺の手配は義父にお願いし、葬儀内容の最終決定も夕方に義家族の到着を待って、となりました。
葬儀場、日程、お花、飾りなどなにからなにまで決めることだらけ…。超絶疲れました。
死亡届は、後日葬儀会社が代理で提出してくれます。

病院に到着してから亡くなるまでの30分ほど、ずっとモニターのアラーム音が鳴っていたので、その日はアラーム音の空耳が聞こえました…😵

ただ、もう病院からの電話がかかってくることはない、と思うとある意味ホッとして、その日は朝早かったこともあり、良く眠れました。

正社員だし持ち家だし、今後のお金の心配があんまりいらないということも大きかったかなと思います。

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