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2024プロ野球 開幕約1ヶ月が経って(私的考察)

皆さん、お疲れ様です。

今回はシーズン始まって約1ヶ月が経過したプロ野球について、
個人的に語っていきたいと思います。

これまでとこれから

GWの影響で多くのチームが9連戦というタイトなスケジュールも終わり、
今日5月3日から、また対戦が始まります。

まだ順位を重視するのは早すぎるかと思いますが、
ひとまずセ・リーグは阪神、パ・リーグはソフトバンクが現状1位(5月2日時点)となっています。


ただ、これからはちょっと順位を気にしなければいけない期間になってきますね。
5月28日から交流戦が始まり、試合によってはリーグで1チームだけが勝利するということもあり得ます。

この肝になる交流戦、今年はどんな戦いになるのか一つ注目です。

また、今年の日程は少し珍しく、今月5月は木曜日の試合が少ないことや
GWの連戦の影響で先発ピッチャーのローテーションが変更になることも十分考えられます。(もうすでに変更を発表しているチームもあります)

この影響もあり、5月は今シーズンの戦いの中でも一つ、キーポイントとなる時期になるかもしれないと勝手に予測しています。



といったところで、
各チームの私的考察をしたいと思います。

【パ・リーグ】

ソフトバンク

シーズン序盤は投打が噛み合わず?とくに打線の調子が上がらずといった感じを受けましたが、ここにきて全体的に上げてきてる印象。
とくにWBCにも選出された俊足をもつ周東選手、そして川村選手といった1番バッターの活躍が光っている印象です。

日本ハム

ここまですごい!まじで頑張ってる!
若手選手の活躍と伸び代が目立ちます。
とくにキャッチャーの田宮選手、打撃センスが開花し、5月2日時点で打率.381と絶好調。ここから研究・対策されることも考えられますが頑張ってほしい。
投手では3年目の北山投手が完封ピッチング!ドラフト2021年のドラフト8位の意地がここにきてチーム投手の柱になりつつある活躍。

オリックス

投手・野手ともにカバーし合っている?印象。
昨年までいた大エース・山本由伸投手が抜けても、良い若手ピッチャーが出てくるので、全員でその穴を埋めているという感じを受けます。
山下投手の1軍復帰を待ち、今シーズン広島から移籍した西川龍馬選手や打てる捕手の森友哉選手の打率が上がってくれば・・・という感じでしょうか。


ロッテ

ごめんなさい、なぜかロッテ戦だけほとんど見れてない・・・。
キャッチャーの佐藤都市也選手が高打率を残し、頼っている状況?
また、ここ数試合で1軍に上がってきた石川慎吾選手が大奮闘し、このまま波に乗っていって欲しいところ。
投手陣は佐々木朗希投手がチームトップの3勝だが、そのほか先発、中継ぎ共により安定感が欲しいといったところでしょうか。
助っ人のソト&ポランコ選手も"power!!"で頑張ってほしい。
あとは選手ではありませんが、
マリンの名物ウグイス嬢の谷保さんに代わり、新任のウグイス嬢さんが就任されています。これからまた新しい歴史を作っていってほしいですね。
(見れてないのに文章長くない???笑)


楽天

昨年まで主に抑えを務めていた松井裕樹投手がメジャーへ行き、エース則本が先発からその座へ。開幕投手の早川投手の調子が今ひとつ、中継ぎは安定しているので、先発の安定感があるとより良し。
打線は小郷選手や辰巳選手が打っているが、主砲の浅村選手を筆頭にもう少し打線の奮闘が欲しい。
個人的にはここ数年くすぶっている茂木選手が本来の調子を取り戻してほしい思うばかり。


西武

西武ファンの皆さんすみません。打てない、本当に打てない。
頼みの外崎選手も打率.200を切って、大ベテラン中村剛也選手に頼るも厳しい・・・。
ただ、先発投手は若手から経験を積み、良い投手が揃っているので打線の調子次第で順位を上げることは十分に可能!
まだまだ序盤戦!“やる獅かない!“

【セ・リーグ】

阪神

去年の38年ぶりの日本一(アレのアレ)を達成した阪神が連覇を目指す。
が、現状去年ほど打線が奮闘できていないか。
不動の1番バッター近本選手が本来の調子ではなく、恐怖の8番と恐れられた木浪選手の奮闘がほしいところ。
中軸の森下選手は長打が出ているものの、4番大山選手、5番佐藤選手にもさすがにもう少し欲しくなってくる。
しかし、投手陣は去年と変わらず安定感は抜群。打線が奮闘出来ない分、投手が頑張っている様子。
主力打者の調子が一番のカギになると予想。

巨人

今年球団創立90年という節目、なんとしてもライバル阪神倒し、日本一を狙い阿部新監督が就任1年目からなんとか食らいついている。
去年の課題である投手力をなんとか強化させようと
現役時代、名キャッチャーとしての教えをキャンプでたたき込んだ。
その成果か、去年より抜群に投手力が改善されている。ドラフト1位ルーキーの西館投手を始め、中継ぎ陣がとくに奮闘。
先発陣は打線の援護がなく、勝ちが増えないもののチーム全員で”勝利”を掴みにいっている。
野手は2年目の門脇選手が序盤好調だったがここに来て、落ちてきている。名手坂本選手からショートのポジションを奪い、若手レギュラーとして奮闘してほしいところ。
そのほか若手選手が頑張っているものの、主砲・岡本選手を始め勝負どころで一本が出なくなってきているので、打線はその点がカギか。
また、個人的にキャッチャー小林選手の存在感が目立つ。大エース菅野投手を始め、リード面では投手をしっかりリードしており、それが結果にもでている。防御率が良いので打線が振るわない今は守る野球で勝つしかない状況と推測。

中日

こんな言い方は失礼だが、ここまでダークホース的存在になっているのが正直な印象。
選手間では巨人から移籍した中田翔選手の存在がすごく大きいとの噂もあり、チーム全体でもここ一番で勝負を決めている試合が多い印象。投手陣はリリーフは盤石なので、石川昂弥選手や細川選手といった中軸を軸に打線が安定すれば十分上位を狙える環境にある。

横浜

打線では新人ルーキーの渡会選手が開幕から大活躍!ここ最近は調子を落としていますが、長い目で見れば十分活躍してくれる選手のため、今は本人もチームも我慢が必要と予想。
打線は調子が出てきているが、投手陣は波がある印象。メジャーから筒香選手も日本へ復帰し、チームにどれくらい貢献出来るかが面白いところ。打ち勝つ野球をしている間に投手陣により安定感が欲しい状況か。

ヤクルト

投手野手ともに主力選手が開幕から負傷や不調で投打が噛み合う野球が出来ておらず、とくに投手陣は未だ完璧な状況ではない様子。抑えの田口投手がおらず、先発投手陣も枚数が厳しいとみる。
ただ、中軸のオスナ、村上、サンタナが好調、そしてなんといっても3年目丸山選手が打率.450超えと絶好調であり、打線は今のところなんとか保てている。
ひとまず、投手陣をなんとか早く建て直したいという印象。

広島

打線の調子が今ひとつであり、なかなか順位をあげることが出来ていない様子。
打てるキャッチャー坂倉選手も打率.200を切っており、中軸がうまく機能していないと見られる。
その反面、小園選手や野間選手、宇草選手といった中堅クラスがなんとか頑張っている。
打力が持ち味の3年目、田村選手もなかなか本領発揮出来ていないので、うまく機動力や細かい野球をして勝つことが求められそう。
投手陣はなんとか頑張っているので、今はチーム一丸で1試合を粘り強く戦うことが勝ちにつながりそう。

まとめ・・

まだまだ始まったばかりのシーズン、これから過ごしやすい時期に入るので、ここから1ヶ月はどのチームも打線の奮闘がより求められてくると考えます。
シーズンの中で一つキーポイントとなる交流戦を前に冬眠からしっかり目覚めることができるか!

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