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【毎日更新】多摩川GI第9回ヤングダービー 好船足選手一覧

皆さんこんにちは!



けーまです!



今回は9月20日(火)〜9月25日(日)多摩川競艇場で行われるGI第9回ヤングダービー
好船足選手一覧を書いていこうと思います!



さあいよいよ多摩川GIヤングダービーが始まります!



今節はエンジンを追うのですが前回の徳山GIを途中で辞めてしまいすみませんでした。
ただもう大丈夫なので今節は気合い入れてエンジンを調べていこうと思います!



そして今回はエンジン解説文もあるので内容が濃いと思うので是非見て参考にして頂けると嬉しいです!



そして今節からの変更点として中堅上位を廃止します!
これまでは中堅上位を書いていましたが目立つ中堅上位だけを書いていて中堅上位だけど目立たんなと思うエンジンなんかは省いており完全な記事では無かったと思います。



なので今回は見どころありエンジンとして上位には届かないものの面白い、期待できるエンジンをピックアップする形とします!


それでは早速書いていきます


4日目終了時点更新


トップクラス(2機)


22号機 近江翔吾選手 前日比↑
伸び足◎5出足◎6回り足◎5 バランス型

伸び 前半はスリット手前で放ったと言ってはいるものの高田選手に突き放されるような伸び足では無い伸びの悪くない井上選手に対しても放って伸びられることが無いように伸びも抜群で負ける人はほぼ居ない。
後半もインから楽な手応えで伸び返しておりスローは全員放った感じではあるが再加速感が1番良いのは1番エンジンの良い近江選手でその辺の足から中堅上位、中堅勢とは足が違う。

レース足 前半は展開が向いた差しにはなったが井上選手がターンの抜けの部分で艇が暴れたこともあったがターンの出口の押しの部分が強めだったので凌げたように完全に足の力が他の選手よりも上で間違いなく節イチクラスのレース足。
後半もややミスターンではあるが問題無いし回ってからの押しの部分やスムーズさは他の選手とは違い一気に突き放しておりやはりレース足は良いし特に出足の部分は今節の中でも抜けている。



67号機 大山千広選手 前日比↑
伸び足◎5出足◎5回り足◎5 バランス型

伸び 前半は2コースから両サイドの竹田選手、吉田選手より気配が良くやや覗く感じがあって◎までは行かないが中堅相手なら確実に優勢な伸びがある。
後半はスリット後手を踏みながら伸びの悪くない仲谷選手に離される事無くじんわり追い付く感じがあり中堅上位の伸びを持っている選手より気配が良いとなれば伸びは上位クラスとみても良い。
バックでも1マークの出口には前にいた加藤選手を伸びで捕まえてるしやはり気配は良い。

レース足 前半は完全にターンミスで引き波にハマってしまい何も出来ず。足が弱いために負けた訳では無い。
後半は1周1マークはやや膨らみ気味のミスターンで波を超えたあたりで出足が売り切れるようなターンだったが波を超えても尚、進む感じがあったし出口の押しもスムーズで直線への繋がりも良いことが加藤選手を捕まえた要因になっている。
1周2マークも跳ねながらも前に押す感じがあって出足も強めで現状どの足も上位クラス。



上位クラス(4機)


29号機 井上忠政選手 前日比↑
伸び足〇4出足〇4回り足◎5 バランス型

伸び 前半は昨日のパンチが消えた伸びではなくしっかり武器になる伸びになっておりスリット前は遅れ気味で放らずにスリットを超えたこともあるだろうがかなり前に追いついて伸びが平凡の中選手とはいえ後手を踏んでから前に出た伸びは◎までは行かないものの昨日よりも上向いている。
後半の伸びも変わらず強めで放ったとはいえ近江選手とも差はなかったようにパンチが出てきて初日の伸びに戻ってきた。

レース足 前半は印や数字を落とすことは無いが昨日の方が良く目立つようなレース足では無くなった。
1周1マークもやや旋回半径の大きなターンとなってロスしてる感じで回ってからの押しも問題ないし繋がりの部分も悪くないが力感は昨日以下。
後半は前半と大違い上向いており1周1マークの掛かりも抜群でターンの中期から後期にかけての部分がかなり良く近江選手と接触が無ければ突き抜けていてもおかしくない回り足があり出足の部分では近江選手の方が上だが出口の押しの部分も悪くなく直線への繋がりはやや鈍いものの気になるようなレベルでは無い。



15号機 末永和也選手 前日比→
伸び足〇4出足◎5回り足◎5 レース足型

伸び スリット手前で羽野選手が放ったのが気になったのか末永選手も放っており正味の伸びはこのレースでは分からなかった。
道中の伸び比べのシーンも無く比較は出来ない展示の感じからはここまでの伸びとそんなに変わらない。

レース足 1周1マークで最内を回す足が良くサイドの掛かりも抜群しっかりグリップしておりやや波に引っかかったが1周2マークの出足を見てもターンの抜けから押しがスムーズで長く良い出足があって前にいる羽野選手は流石に遠くて捉えられなかったが出足の力強さは羽野選手とは段違いで良い。



41号機 加藤翔馬選手 前日比↓
伸び足〇4出足◎5回り足〇4 レース足型

伸び 結果的に捲られてしまったが横田選手にはスタートで行かれてしまった前田選手相手にも伸びられるように見えたが横田選手が捲って来ていない場合前田選手に上を叩かれることは無く伸び返し気味だったことからもパンチがある伸びでは無いが中堅上位と見ている。

レース足 4日目は常に初動が外れ気味でやや調整を外してる感があり回ってしまえば問題が無いのだが回り足はやや下げの評価。
出足に関しては1周2マークを見ても外を握ってやや膨れみ気味も出足の良さでしっかり舟が返ってきて押しており出足のレベルは高いまま維持している。



71号機 野中一平選手 前日比→
伸び足〇4出足◎5回り足◎5 レース足型

伸び 前半はあまり目立つ伸びでは無く中村かなえ選手とは互角で前田篤哉選手には劣勢という感じでここまで中堅上位にしてきたが中堅に落としていた程目立つような伸びではなかった。
後半 前半とは違って伸びの悪くない高橋選手や石丸選手なんかと比較しても気持ち出ていくような雰囲気があるし劇的な変化では無いがこの伸びなら中堅上位と評価できる。

レース足 前半は6コースから最内を回してサイドの掛かりも良いし引き波の中でもしっかり進みながら舟も向いているようにターンに力強さがある。
1周1マークで前が誰も潰れなかったので展開の無い6コースから着が取れないのは仕方なし。
後半は3コースから捲り差すも前が詰まってしまったので仕方ない。



見どころありエンジン(9機)


31号機 高田ひかる選手 前日比→
伸び足〇4出足〇4回り足〇4 伸び型

伸び 前半は伸びていくものの黒野選手に抵抗されてしまい頭を叩き切ることができなかった舳先が掛かってしまえば言ってしまえばどこまでも抵抗できてしまうしここで抵抗されたことによって伸びが弱いと判断することは無い。
逆に伸びが弱いなら押し返されるでは無いけどあそこまで1マークに寄らせて貰えない。
ただ伸びに振り切ってない分外に行けば行くほど勝率は低くなるだろう。
後半も5コースから伸びているが出し抜く程ではなく板橋選手よりも伸びているが半艇身程で◎には届かない。

レース足 前半は最後の最後で黒野選手が諦めたので先マイは打てたが流れてしまう。
ただ流れてしまうのは仕方ないし握って行った割にはサイドが掛かってしっかり回れていることからも回り足は悪くない。
出足に関しても繋がりの部分は無いが回ってからの押しはあるので及第点という感じ。
後半は5コースから握るも内が全員握って展開が無く弾かれたので参考外。
ただ弾かれた後の舟の向き具合や向いてからの押しなんかを見ても伸び型を考えたら全然良い部類になるし前を走る分には問題の無い足。



13号機 鈴谷一平選手 前日比↓
伸び足〇4出足〇4回り足〇4 バランス型

伸び カドから伸ばすも3日目の大山選手に先行した伸び足を感じられず伸びが平凡も木谷選手相手に少し覗く程度の伸び足に留まっている。
外の伸びが中堅上位の仲谷選手と比較しても五分な感じでパンチが無くなった。

レース足 3日目は出足の弱さを指摘し伸びに特化している感じだったが4日目は伸びを落として出足を付けたような足になっており1周1マークも捲り差し選択で流れるような感じも無くしっかりサイドが掛かって回れているしその後の押しの部分も先捲りした石丸選手に並べてるように悪くなく昨日の弱かった出足では無くなっている。
ただパンチが無くなったことを加味したらスタートの早いヤング戦では自分のストロングポイントであるスタート力が活かせない可能性も。



32号機 川原祐明選手 前日比→
伸び足〇4出足〇4回り足〇4 バランス型

伸び スリット手前からやや伸びて行きスリット後の伸びか優秀で入海選手に対してプレッシャーを与えれる伸び足を見せており中堅上位の中でも良い方に入る伸びがありチャンスさえあれば外枠からの攻めも期待できる伸びになっている。

レース足 1周1マークは2コースの入海選手が握ったことにより展開不利かと思ったが素早くレバーを落として差しに替わって舟もしっかり向いたし回ってからの押しも良く引き波を超えてからの進みが抜群展開有利の畑田選手の前に出た。
道中畑田選手に抜かれたが張られたので仕方なしで張られた外マイでもしっかり舟が返って前に押しているのでレース足もしっかり良いレベル。



37号機 井上一輝選手 前日比→
伸び足〇4出足〇4回り足〇4 バランス型

伸び F2が足枷になり後手を踏んでしまい伸びは中堅上位の吉川選手に締められてしまった。
ただ伸びが弱いという訳ではなくバックの伸び足では吉川選手に追いつき気味で伸びの気配も悪くは無い。
ただ良い時に比べるとパンチが消えていて攻めれる伸び足では無いしF2をカバーできる伸びでもない。

レース足 1周1マークは捲られながら最内を回して減速でのターンになったが立ち上がりの足から加速感が良くスピードの乗ったターンでは無いことを考えたら足は良い
道中も2周2マークの外マイを見てもしっかりグリップしているし回ってからの押しも良く良いスピード感があればしっかりしたレース足がある。



44号機 横田貴満選手 前日比↑
伸び足〇4出足〇4回り足〇4 バランス型

伸び 3カドから捲って確かに伸びのレベルは悪くない全速スタートで質の良いスタートにも関わらず圧倒的な絞り捲りでは無いのを考えても伸び◎という感じではないか。
それでもスリット後もしっかり伸びていて売り切れ感も無かったし伸びの悪くない外の選手にも迫られる感じも無く良いレベルにある。

レース足 1周1マークの握りを見る限りやや滑り気味ではあるものの許容範囲ではあるし回ってからの進みなんかは悪くないレベル。
ただ良い時のレース足に比べると若干落ち気味な感じもしており今回伸びが上積みされたことを考えてもレース足をやや落として伸びを付けた可能性もある。



46号機 小池修平選手 前日比→
伸び足〇4出足〇4回り足〇4 バランス型

伸び スリット手前で分かりやすく放っており横田選手との比較は出来ないが外の仲谷選手との比較では放った後再度伸びてくる足に関しては仲谷選手よりも分が良く放ってこの足ならば中堅上位の中でも良い部類相手関係によっては展開を作ることのできる伸び足に仕上がってきている。

レース足 1周1マークは外を握って握る艇が前にいたことで流れたように見えるがあそこを回らないと前詰まりになってしまうので問題無いし流れてるように見えてしっかりサイドは掛かっていて回ってからの押しも横田選手の波にやや乗りながらも押す感じもあった。
1周2マークもやや外を回しすぎているがしっかり舟も返って来ているし舟が向いた後も前に進んでいるように高いレベルのレース足。



53号機 関浩哉選手 前日比→
伸び足〇4出足〇4回り足〇4 バランス型

伸び スリット手前までの足は木村選手とも差は無かったスリット後の伸び比べでは木村選手にじわーっと伸びて半艇身無いくらいは覗いているように伸びのレベルは高く、初日からずっと悪くない。
また2周目のホームでも木村選手と直線伸び比べになって前に出ているように道中でも使える伸びになっている。

レース足 5コースから捲り差しに行って行き場が無くなってい外マイに変わったところで溝口選手と接触し舳先が浮いてしまうが舳先が浮いてからのリカバリーの足が良く立ち上がりの足がスっと来てるし大きなロスになってもおかしくないのに溝口選手と差が全く開いておらずレース足に力強さがある。
1周2マークも外マイ選択で先マイしてきた艇が流れてややハンドルを外に切りながらのターンになったがそれでも進む感じはあるし伸びに見劣らないレース足になっている。



56号機 上田龍星選手 前日比→
伸び足〇4出足〇4回り足〇4 バランス型

伸び スリットタイミング自体は隣の高橋選手や更に外の野中選手と五分だったがスリット後の伸びで前に出ているように伸びはパンチがあるとまでは言えないが結構良い部類に入る。

レース足 差しを喰らったのは完全にターンマークを外したのが原因足が弱くなったとかでは無い。
その証拠に回ってからの押しを見ても楽に差した高橋選手と比較しても遜色ないターン自体流れてる訳でもないし2周1マークでも同様に握って流れずしっかりグリップしているのでレース足に弱さや不満は全く感じない。



48号機 仲谷颯仁選手 前日比↑
伸び足〇4出足〇4回り足〇4 レース足型

伸び 前半はスリット後の伸び比べでは鈴谷選手相手に若干だけ伸びられるような感じで悪くは無いが伸びに特徴のある選手に対しては若干分が悪い感じ。
2周目のホームも中田選手に握った分出口で若干前に出られるも直線ではこちらが上で1マークまでに前に出てるように中堅相手にはしっかり優勢。
後半も放った小池選手に対して再度の伸び返しで出られたように中堅上位の良い部類に入る伸び相手には出られる感じはあるものの大きな差では無いように中堅上位なら十分ある。

レース足 前半は最内を回して前がやり合ったとはいえターン中期辺りからやや跳ねるシーンがあったもののスムーズに進んでいる出口から直線への繋がりも良い。
2周1マークなんかもターンの初期から後期まで引き波の上を走りまくって流れないしその波の中で先マイしてグイッと舟が向いて押すというのはエンジンにパワーのある証拠。
後半の1周1マークでは前田選手が壁になってハンドルを切り直す不利がありながらも舟が向いてからの押しや繋がりの部分にかけての足は前半同様強めで少しレース足に寄った足色。

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