しゅーまい祭3on3観戦記事

4月1日。禁止改定初日。川崎矢向青馬堂書店に66チーム、200名もの海賊がしゅーまい祭に集まりました。
公式3on3に向けた予行演習。猛者たちが禁止改定に対して打ち出した答えを一緒に見ていきましょう。

毒田海賊団(ゾロ、エース、白ひげ)VSマッチング海賊団(ヤマト、錦えもん、キッド)予選ラウンド2試合目

毒田海賊団。関東随一の強豪が集う海賊団だ。チーム編成もゾロ、エース、白ひげ。前環境の最強編成そのままで初戦を突破した。
対するはマッチング海賊団。こちらはヤマト、錦えもん、キッドと独自の編成だ。各々が好きなリーダーを持ち込んだとのことである。

王道対奇策。
やまちゅんの白ひげとモロのキッドのマッチアップをお届けしよう。
禁止改定後の新白ひげに対し、ブロッカー21体の鉄壁キッドが挑む。

後手のやまちゅんが白ひげ海賊団で手札を整える。
モロは先手2ターン目に6000攻撃でライフを1点削り、ボニーを起動する。殴られればよし。殴られなければ次もドローを進められる。
やまちゅんはイゾウで手札をさらに整えるが、展開するものがなく、リーダー9000で殴り返す。

モロは再びボニーを起動し、ギブソンを加える。終盤にブロッカーマルコをレストし、リーダーキッドで強力な攻撃をお見舞いする算段だ。そして、ブロッカーネコマムシを展開。防御を固める。

これ以上引かせてはなるまいと、やまちゅんは新マルコでボニーを焼き、リーダー7000で圧力をかける。モロはブロッカーネコマムシを差し出し、ライフ4を維持した。

潤沢な手札をどう使うか。モロは思考を巡らし、クリークを場に出した。

やまちゅんは新マルコ7000、リーダー7000と畳みかける。モロは両方通し、ライフは2へ。2発目の攻撃を受けた時に、トリガーからナミがめくれる。はっちゃんを加え、カウンター値を盤石にする。
ブロッカーマルコが場に追加され、2ドンが構えられる。

モロにとって相手の潤沢な手札は脅威だ。リーダー6000とクリークで新マルコを攻撃し、2枚削る。
「まるでデッキみたい」
相手の豊富な手札を見てモロが呟く。やまちゅんの手札は12。モロは10。

8キッドを立たせ、ターンを返す。豊富なブロッカーで守れば、白ひげと言えども突破は難しい。

やまちゅんは無理にライフを削りに行く必要はないと判断し、新マルコにもリーダーにもドンはつけず、最低限の6000で攻撃を繰り返す。
モロ視点では8キッドをしっかり守ればいいので、攻撃は通される。再びトリガーからナミがめくれ、ブロッカーのパールが手札に加えられる。盤石な要塞の設計図が描かれる。
しかし、設計図は完成しなかった。エースが駆け抜けた。クリークをまず失い、その後の火拳が8キッドを焼き払ったのだ。

ドンをすべて使い切ったものの、やまちゅんには9枚もの手札がある。攻めざるをえなくなったモロは6000リーダーで攻撃。これに対しブロッカーマルコ。キャラ白ひげを捨てて復活させる。突っ込んでくるのを誘うが、モロは挑発には乗らず、パールを2体ブロッカーキラーを立たせ、ギブソンまで構える。

やまちゅんはギブソンで寝かせられることを考慮し、ブロッカーマルコから攻撃を開始する。新マルコの攻撃にギブソン。エースの攻撃にはキラーを差し出す。キャラニューゲートを出し、リーダー白ひげ8000の攻撃はパールで止める。
ブロッカーこそいないものの、リーダーのパワーが8000。十中八九ラディカルビームを構えてることを意味する1ドンがそびえ立つ。
モロはリーダー8000攻撃でマルコを狙う。マルコを倒すことは叶わなかったが、2000カウンター2枚とラディカルビームを削る。その後、ブロッカーパールを追加し、再び2ドンを構える。

やまちゅんは再びブロッカーマルコの攻撃から。挨拶代わりに手札を1枚掃き出させ、エースが9000で。これにはたまらずギブソンともう一枚のカウンターが切られる。
次の9000アタックにはブロッカーを差し出す。
ブロッカーが1体となったことで、キャラ白ひげが焼き払いながら突進する。さすがに手札も尽き、リーダー白ひげの11000パンチが決着をつけた。

ゾロ対ヤマトはヤマトが勝利。エース対錦えもんはエースの勝利。
チーム毒田海賊団の勝利!

プレメモ部(ドフラ、カタクリ、ゾロ)VS HARAYAMA'S(カイドウ、黄色リンリン、ゾロ)予選ラウンド3試合目

全勝卓で生き残っているプレメモ部はドフラ、カタクリ、ゾロ。こちらは信号カラーの編成だ。
対するHARAYAMA'Sもカイドウやリンリンが採用されている。カラフルさではこちらも負けない。
この卓では、じょーじのドフラミンゴ対ハラヤマのカイドウをお届けしよう。まるでロマンスドーン環境

試合はハラヤマが先手2ターン目に鬼ヶ島・・・ではなくササキを展開するところから始まる。
じょーじはハンコックでターンを返す。そして、ササキとカイドウの攻撃をどちらも防ぐ。ハンコックが殴り返して、手札の消耗を補充する。その後3ドフラミンゴで順番を整える。

ハラヤマはハンコックに狙いを定める。リーダーとSPHINXの攻撃はカウンターやオーバーヒートでしのがれるものの、6キングで退場させる。
ジョージも負けじと7ミンゴでSPHINXをバウンス。
お返しは9カイドウで3ミンゴKOから強力なパンチ連打でライフを2まで削る。
それでも大物メンコ対決は止まらない。9ミホークが6キングを退場させる。大味な一進一退の攻防が進む。

揺れるシーソーを止めるべく、9カイドウ11000攻撃で7ミンゴをKO。クイーンで守りを固める。鬼ヶ島を捨てるか2枚あるキングを捨てるか迷い、キングを捨てる。鬼ヶ島はリーダーカイドウの奥義に絡む可能性があるため、終盤でも手に残す価値がある。

守りに回るはずのクイーンはノータイムで三千世界に送られた。最低限のパワーの攻撃でハラヤマのライフは1まで削られる。
ジョージ6ドンを残してターンを返す

イベントを豊富に抱えていると見て、ハラヤマも慎重にリーダー5000攻撃から様子を見る。カイドウの10000攻撃にはメロメロメロウが2枚飛んでくる。
防御を固めるべく、ハラヤマは再びクイーン。今度は鬼ヶ島を捨て、さらにブロッカードミノもそっと横に並べる。
速攻キャラが乏しいドフラミンゴには決定打として突き刺さる。

ジョージの8000リーダー攻撃からバニラのモリアがリーダー効果で登場。クイーンをブロッカとして差し出しつつ、ゴムゴムガドリングで守る。ミホークがクイーンを狙うものの、ドミノが身代わりになった。
もう1ターン耐えなければならなくなり、ハンコックと手札2枚で待ち構える。
そこにハラヤマはキングを直撃させる。
リーサルを狙う目もあったが、慎重にミホークの処理を試みる。これは手札から守られる。再びドミノを追加し、防御を固めるプランへ。
ジョージは生き残ったキャラすべてで攻撃を試みるが、刃は届かなかった。
ターンをもらったハラヤマは、ライフ2の相手めがけてリーダー全力パンチからカイドウビーム。9カイドウが相手を介錯した。

カタクリ対リンリンはリンリンが勝利。HARAYAMA'Sが勝利をものにした。

一発屋さん(白ひげ、ゾロ、ロー)VS H2K(ヤマト、ゾロ、白ひげ)予選ラウンド4試合目

三連勝対決。両チームとも白ひげとゾロが二席を埋める。そして、三席目に一発屋さんはローを選び、H2Kはヤマトを選んだ。

しろきちは白ひげ。禁止改定されたものの相変わらずの鉄壁が有象無象をねじ伏せる。
対するハランボヤマトでここまでゾロ×2、カタクリをすべて倒してチームを全勝卓へ導いている。

先手のハランボはプリンからペロスペローを加える順調な立ち上がり。
しろきちもナミから5ルフィを加える。ここで普通の型ではなく、麦わら型だと正体が判明する。

2ターン目はお互いがキャラを並べて静かにターンを返しあう。
ハランボはペロスペローとヤマトで6000攻撃を繰り返し、ペロスペロー2体目を追加する。

しろきちも相手キャラには目もくれず、顔を殴りつける。トリガーから3体目のペロスペローもめくれてしまうが、気にせず5ルフィも呼び出し、ライフを2まで削る。

ハランボも覚悟を決め、顔を殴り返す・・・と見せかけ、ライフ1の相手を無理に詰めるのではなく、盤面の5ルフィに6000攻撃を繰り返す。白ひげは放っておいてもライフ1から0に減るからだ。相手に余計な手札を1枚渡す必要もない。

スピードジル、ルフィ、白ひげ、さらに手札からルフィ。4回もの6000攻撃。
ハランボのヤマトが6000になっていたため、ことごとく攻撃が1000カウンターで阻まれる。猛攻にも関わらず、1点しか削れなかったため、フォッサと1ドンを立ててターンを返すことに。

ハランボもしのぎきったものの、潤沢な手札の相手を仕留める算段が思いつかない。ペロスペローたちがヤマトとともに4回もの6000攻撃を繰り返す。
すべての攻撃に手札を1枚ずつ切られて守りきられる。お互い様の展開だ。

しろきちにとっても、相手の盤面にブロッカーはいないものの、威国がちらつく。高パワーでの攻撃が躊躇われる。このターンもスピードジルやルフィで4回の6000攻撃を仕掛けるも2000カウンターや鳴り鏑が道を阻む。それでもキャラニューゲートを降臨させ、相手にドンの要求値を吊り上げる。

カウンター0だったら勝てるんですけど・・・

ハランボは要塞攻略法を考える。
その結果、8000アタックは無謀と判断し、6000攻撃をレストのルフィたちに差し向ける。2体のルフィを退場させたところで、8カタクリで自身のブリュレをライフに放り込んだ。

しかし、手札はもう1枚。しろきちはブロッカーフォッサにまでドンをつけて総攻撃開始。ハランボに受け止める術は残されてなかった。

チームは一発屋さんの勝利。

チーム吉祥寺(ゾロ、黄リンリン、エース)VSお菓子御殿(ゾロ、カタクリ、ロー)予選ラウンド5試合目

4連勝対決。ここで勝てば決勝ラウンド進出が確定する。いずれのチームにも白ひげはいない。ゾロが確定枠で、黄色のリーダーがもう一席を埋める編成となっている。
この記事で取り上げるのは三席目。エース対ロー。
エース以外が相手なら良かったのにな
そう呟いたTは先手からチョッパースタート。
そのエースを握るリョウはダダンからバギーを加える。

ナミからチョッパーを加えて出し、さらにカポネ・ベッジまで並べる。先手2ターン目にして4体。次のターンにはリーダー効果を起動させる目途が立っている。
そうはさせまいと、リョウはバギーから火拳でナミとチョッパーをKOする。そして、リーダーは殴らないでターンを返す。序盤から相手にカードを増やさせる必要もないからだ。

リーダー効果起動が遠のいたTは、ブルックでリーダーを強化し、相手のライフを3に追い落とす。ベッジを追加し、次のターンこそはリーダー効果と行きたいところだ。

リョウはイゾウから新マルコを加えたが、貴重な除去として温存した。代わりに白ひげ海賊団でさらにマルコを抱え、ブロッカーマルコを場に出すことにした。数ターン後に迫る相手のリーサルの芽を摘む意図が見える。

手札が芳しくなかったか、Tは5ドン払ってトラファルガー・ローを場に出す。ブルックを戻してブルックを出し直す。7000攻撃でライフは2へ。ここでリーダー効果を起動。ブルックを戻して、トラファルガー・ローをお代わりした。そして、トラファルガー・ローの効果は使わなかった。盤面すべてをブロッカーで埋め尽くした。
リョウはひとまず5000攻撃。これにブロッカーローがつり出される。この隙をキャラエースがつく。ローたちのパワーを下げ、猛攻で防御陣を壊滅させたのだ。
立て直しを図るべく、ボニーを起動スターターローを呼び込む。5体目のキャラとしてブルックを出し、リーダーを強化9000パワーにしてライフを狙う。ここはラディカルビームとお玉でしっかり守られる。リーダー効果でブルックを再び回収し、スターターローがボニーを再起動させる。

戦線を再構築しようとする相手に、無慈悲にも火拳が再び降り注ぐ。お玉で事前に弱体化がかけられていたスターターローがベッジと一緒に焼かれたのだ。さらに、新マルコもせん滅劇に加わった。

Tは速攻ゾロも絡めてライフを削り、ベッジやドレークで盤面を埋めていく。
リョウがエースやマルコで7000ラインの攻撃を始めると、Tは負けを認めた。

チーム戦績はゾロミラーを制したチーム吉祥寺の勝利!

SR(キッド、イワンコフ、黒黄リンリン)VSにゃお連合(ゾロ、錦えもん、白ひげ)予選ラウンド最終戦

4勝1敗で最終戦。ここで勝てば決勝ラウンドへ。負ければ一日が終わる。
SRはキッド、イワンコフ、黒黄リンリンと自由な編成だ。赤いデッキが一つもない。
対するにゃお連合はゾロ、白ひげの定番メニューを軸に、三席目に錦えもんが組み込まれている。

「対戦成績はどれくらいですか?」
5勝0敗です!
JOEの質問にIKEが力強く答える。
ワンピカードの教科書」の著者IKEは、ゾロでチームを引っ張ってきていたのだ。
対するJOEもフィルムキャラを軸にしたキッドで、決勝ラウンドへの望みを残した席に座っている。

バギーから立ち上がるIKEに対し、1ターン目パスのJOE。
2ターン目にはダダンからマキノでバギーまで攻撃に向かわせる。

JOEはひとまずバギーをKOし、フィルムゾロを展開する。

IKEはキャラを展開しながら6000アタックを繰り返し、JOEのライフは3へ。
JOEは殴ってきたダダンを殴り返しながら、ゾロがリーダーへ。そして、フランキーを着地させる。素のサイズで押し込む準備は整った。

が、そのまま顔面の殴り合いとはいかなかった。IKEは生き残ったマキノを使い、ゾロを撃ち落す。その後、リーダーキッドめがけて攻撃を仕掛ける。速攻ゾロでライフを削るものの、そこには桃源白滝が。

リーダーキッドでバギーを狙うものの、毛皮強化で守られてしまう。リーダー能力でもう一度殴りかかり、今度はバギーをKO。フランキーがリーダーのライフを削り、トラファルガー・ローで防御を固める。

このローもブロックする機会を与えられることなく、ジェットピストルに撃ち落される。IKEはリーダーへの攻撃が阻まれると、フランキーにターゲットを変えたが、こちらも阻まれる。しかし、その後ナミがチョッパーを引き当てる。
昨今のゾロはブロッカーを抜くことが多いが、対キッドに関しては十分すぎる仕事をする。終盤のキッドの連続攻撃をカード1枚で阻む貴重な手段だからだ。

JOEは効果的な攻め筋が見いだせず、フィルムゾロを展開するにとどまった。手札の残りも乏しく、アタックに出向いたフランキーが7000攻撃で落とされてしまう。さらには、速攻ゾロでライフを0に削られる。そして、IKEはウタから2000カウンターとしてブルックを回収し、6枚と潤沢な手札でターンが帰ってくるのを待つ。ワンピカードの教科書どおり、リーサルへの道を着実に歩んでいる。

JOEはやっとキーカードのフィルムルフィを引き当てて場に出すものの、万事休す。あまりにも遅すぎ、敗北を認めることになった。

チーム戦績は白ひげがリンリンを倒した。

にゃお連合、決勝ラウンド進出!

決勝ラウンド進出チーム編成情報

・ゾロ、白ひげ、錦えもん
・ゾロ、エース、黄リンリン
・ゾロ、白ひげ、ロー
・ゾロ、白ひげ、エース
・ゾロ、カイドウ、黄リンリン
・ゾロ、ロー、エース
・ゾロ、エース、黄リンリン
・ゾロ、黄リンリン、カタクリ

準々決勝 毒田海賊団(ゾロ、エース、白ひげ)VSドンペンシャン(ゾロ、黄リンリン、カタクリ)

準々決勝に駒を進めたのは予選でも取り上げた毒田海賊団。迎え撃つはドンペンシャン。なんと、カタクリと黄リンリンがチームにいる。黄色に寄せた独自の編成だ。

が、ここで取り上げるのは奇しくも毒田とあーるびーによるゾロミラーマッチとなった。
双方バギーからの立ち上がりで、中盤以降に使うイベントを手に入れる。

毒田は先手2ターン目に速攻ゾロを出すが、殴らせずにターンを返す。足並みを揃えて攻撃することが肝になるからだ。
あーるびーは火拳で毒田のキャラを一掃する。殴らせなかったことが、結果的に早々に裏目となった。・・・と見るのは浅い。毒田によると、「火拳を打たせた方が相手の展開が遅れる」。むしろ、速攻ゾロを殴られてから火拳を打たれる方が手札の損失も含めて厳しいのだ。
先手の利を生かして、毒田は新マルコでバギーをKOする。もし前のターンに火拳を打たせていなかったら、新マルコを悠々と出せていない世界線もあったのだ。具体例としては、相手が速攻ゾロを先に走らせていた場合が当てはまる。
双方攻撃が通り、お互いライフはあっという間に3へ。
あーるびーはゴードンを絡めてマルコで毒田のマルコを狙うが、イベントで当然の如く蘇生される。

毒田も同じことをやり返す。ゴードンからマルコでマルコKO。違いは、あーるびーの手札にはもうイベントがなかったことだ。火拳で使い果たしたため、一方的にマルコを失った。

2体のマルコを従え、毒田はさらにバギー。だが、肝心のイベントは手に入らず。
長期戦はもう無理と判断し、あーるびーはリーダーを狙いつつ、追加のマルコでバギーを焼き払った。毒田のライフは2。あーるびーは3。

しかし、このライフ差もマルコ達の攻撃で2対1と逆転される。
毒田はダダンからイゾウを加え、3体目のマルコでイゾウをKOし、反撃の芽を着実に摘んでいく。

盤面で押し切られたあーるびーはマルコの処理を試みる。7000攻撃には1000カウンター2枚が吐き出された。続く6000攻撃でようやく1体処理に成功する。その後、3体目のマルコを出し返してダダンを仕留める。そして、ブロッカーマルコを立たせ、首の皮をつなげた。

毒田はリーサルめがけてマルコ達で7000攻撃を繰り返す。あーるびーはライフ0までいったん受けることに。リーダーゾロの8000攻撃にマルコを差し出した。これが最後の攻撃なら、あーるびーが逆転できる。が、毒田の手から速攻ゾロがパワー9000で駆け抜けた。

チームも毒田海賊団勝利!

準決勝 にゃお連合(ゾロ、錦えもん、白ひげ)VS真剣漢(ゾロ、ロー、エース)

じゃんけんに勝利したひつじは意気揚々と後手を選ぶ。負けたtakecakeはうめく。錦えもんもローも先手を譲り合いたいからだ。双方弱い手札をマリガンし、ひつじには渋い手札が配られた。

渋くない手札が配られたtakecakeはモモの助スタート。次のターンには能力起動からお菊。
ひつじはダダンからナミ。翌ターンにはナミからブルックを加え、もう一人のナミは不運にもリクルート失敗。もう一度ダダンからお玉を加える。なんとか盤面には4体のキャラを並べられた。

takecakeはイゾウとお菊を巧みに使い、ひつじのナミ達をせん滅した。
ひつじの不運は続く。バギーが空振り。それでもお玉でお菊を弱らせてから仕留めに行くことには成功する。リーダー能力をついに起動し、ブルックを戻す。そして、何も出せない

先手4ターン目、takecakeは光月おでんを着地させる。決着へのカウントダウンが進む。
ひつじはリーダーめがけて攻撃を始めるが、簡単にはじかれる。そして、リーダー能力を再び起動する。が、またも緑のキャラは出せず。代わりに1ドンを払ってチョッパーで盤面を固める。

takecakeはヤマトからダダンを仕留め、リーダーとおでんで圧力をかけ、お菊を再び着地させる。次のターンにはゲームを終わらせる気だ。

ひつじは5ターン目にしてようやくトラファルガーローを引き込み、リーダー効果とうまくかみ合わせる。ブロッカーも3体並べた。お菊、ヤマト、おでんと総攻撃を受けるも、毛皮強化やカウンターで耐えしのいだ。

5ターン目まで緑のカードないの辛い!勝ったら奇跡!
あまりの下振れを嘆くひつじだが、細い勝ち筋を探すことを諦めてはいない。お玉を絡めてお菊をKO。バギーが5000、トラファルガーロー7000と攻撃をつなげて、ライフを1まで削る。そして、リーダー効果からスターターローを出し、トラファルガーローを再度攻撃。これは光月トキに阻まれる。

ターンが帰ってきたtakecakeは思いのほか堅い相手の場に頭を悩ませる。このターンのアタックでもとどめはさせず、8キッドを起動して要塞化する。

やっとボニー引けた!

即起動からスターターローを引き込み、10000パンチを2発8キッドにお見舞いする。が、いずれもきっちりカウンターされてしまう。

takecakeが攻撃を始めると、ひつじはすべてを悟り、山を片付けた。

決勝戦 にゃお連合(ゾロ、錦えもん、白ひげ)VS一発屋さん(白ひげ、ゾロ、ロー)

「にゃおさんってアイコンがブラックマジシャンガールズの?!」
対戦相手の渋谷ゴンザレスは少し気を遣ったのだろう。
二言目には、「緊張する!
決勝の場がもたらす独特の緊張感。そして、対戦相手にゃおが持つ知名度も緊張に拍車をかける。
・知る人ぞ知るプレイヤー
・面白系プレイヤー

幾多の人物評が錯綜するが、実力も折り紙つきだ。
決勝戦の椅子に座っている事実が雄弁に物語っている。

渋谷ゴンザレスは先手からナミ、ニコロビンのスタート。
にゃおはアトモスからの立ち上がり。

渋谷ゴンザレスは速攻ゾロとチョッパーを並べ、4ターン目にはリーダー能力を起動させる見込みだ。
小回りの利かない白ひげにとって、ローのリーダー効果を阻むのは非常に難しい。素直に顔面を狙っていく。イゾウから引いてきたばかりの新マルコを繰り出し、ナミをKOさせる。

お玉がアトモスを弱体化させ、ニコロビンがイゾウを吹き飛ばしながらアトモスまでKOする。さらに、渋谷ゴンザレスは6000アタックを繰り返し、にゃおの手札を着実に削っていく。

にゃおはここで方針を転換する。ローのライフがまだ2と致死圏外。攻撃先を盤面のゾロとロビンへ。両方ともKOし、ブロッカーマルコを2体立たせる。手札に2枚抱えているキャラ白ひげを安全に着地させるビジョンが描かれている。

渋谷ゴンザレスは寝ているマルコを狙うことにした。ライフはどうせ0に減るからだ。にゃおの手札を削り、リーダー能力でトラファルガー・ローを出し、盤面を固めていく。

にゃおは再び盤面の制圧に取り掛かる。速攻ゾロをKOし、予定通りキャラ白ひげを着地。優勝のゴールを手繰り寄せる。
渋谷ゴンザレスは新マルコを撃破した後にブロッカーを並べていく。チョッパー2体。トラファルガーロー。守り切る構えを見せる。
にゃおはリーダーアタックから白ひげアタック。その後にキャラ白ひげ2体目を立たせる。次のターンに止めを刺すプランのため、リーダーを8000にしてから殴るよりも、2000カウンターを掃き出させた方が確実との意図がくみ取れる。

渋谷ゴンザレスはスターターローとトラファルガー・ローで攻撃を繰り返し、スターターローでローをブロッカーに回せるようにした。

にゃおは勝利を確信し、キャラ白ひげでチョッパーを吹き飛ばしながら攻撃を繰り返す。最後にはリーダー14000パンチで決勝戦に決着をつけた。

なお、チームメイトが二人とも敗北したため、優勝は一発屋さんとなった!

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