ピラフドリア

独学で創作活動をしています。実況・アニメ・漫画・小説など幅広く活動中。⭐︎毎週日曜日17…

ピラフドリア

独学で創作活動をしています。実況・アニメ・漫画・小説など幅広く活動中。⭐︎毎週日曜日17時に動画投稿中⭐︎小説『世界最強の兵器はここに!?』連載中。

最近の記事

 第325話 【BLACK EDGE 其の325 電撃】

 BLACK EDGE  著者:pirafu doria  作画:pirafu doria  第325話  【BLACK EDGE 其の325 電撃】  電撃で動けなくなったブラッドをフレッタは遠くから見下ろす。  フレッタはブラッドが動けないのに近づくことはなく、距離を保っている。  電撃で身体の自由が効かないブラッドは、地面に這いつくばりながらフレッタを睨みつける。 「トドメを……ささねぇのか……」  今のブラッドはまともに身体が動かない。電撃や他の攻撃も避

    • 第13話『アイスキングの正体』

      参上! 怪盗イタッチ 第13話 『アイスキングの正体』  イタッチのアシストもあり、階段を登って最上階を目指すネージュ。彼女が階段を登り切ると、 「……ネージュ様、来ましたか」  王の間にたどり着いた。奥には玉座に座るアイスキングと、手前にはシャチの姿がある。  アイスキングは距離と霧で姿がはっきりと見えない。姿を確認するために近づきたいが、アイスキングに近づく前にシャチが立ち塞がる。  シャチはネージュに深くお辞儀をする。 「ネージュ様。お久しぶりでございます…

      •  第324話 【BLACK EDGE 其の324 黒い壁】

         BLACK EDGE  著者:pirafu doria  作画:pirafu doria  第324話  【BLACK EDGE 其の324 黒い壁】  地面に叩きつけられたブラッドをフレッタは蹴って攻撃する。まともに食らったブラッドは蹴り飛ばされて、地面を転がる。  そしてブラッドが立ち上がろうと地面に手をついた時、フレッタは後ろに大きく飛んでブラッドから距離を取った。  距離を取ったフレッタはブラッドに手のひらを向ける。 「さぁ、今回はどっちだ……?」  

         第325話 【BLACK EDGE 其の325 電撃】

          第12話『フクロウvsエンペラー』

          参上! 怪盗イタッチ 第12話 『フクロウvsエンペラー』  フクロウ警部とエンペラーは向かい合う。フクロウ警部は拳銃を構え、いつでも発砲できる姿勢で、エンペラーは武器を持たず、全身の力を抜いた体制だ。 「フクロウ警部、君の力を見せてもらおうか!!」  エンペラーはそう言うと、腰を曲げて姿勢を低くする。フクロウ警部はこの状態からどう動かれてもいいように、すぐに撃てるようにする。  どう動いてくるか……。フクロウ警部が警戒する中、エンペラーが一歩踏み込む。 「──っ

          第12話『フクロウvsエンペラー』

          第11話『乗り込む』

          参上! 怪盗イタッチ 第11話 『乗り込む』 「イタッチさん、無事侵入できたみたいですね!」  無線からアンの声が聞こえてくる。 「ああ、見張りという見張りはいなかったが、警戒して進んでいく。何かあれば、報告頼むぞ」 「はい! 任せてください!!」  アンの元気な返事を聞き、イタッチとネージュは先へと進む。通気口を伝ってお城を進んでいき、たどり着いたのは5階。  大きな空間で、天井には氷柱ができている部屋。そんな部屋の中央にペンギンが仁王立ちしていた。  そのペ

          第11話『乗り込む』

          第10話『お留守番』

          参上! 怪盗イタッチ 第10話 『お留守番』 「どういうことだ相棒!? なんで俺が留守番なんだよ!!」  ダッチが抗議すると、アンが理由を伝える。 「ダッチさん、体調が完全じゃないじゃないですか。無理をしたら次はもっとひどくなりますよ」  さらにアンに続いてネージュも説得に入る。 「アンちゃんの言うとおり。ダッチさんは休んでください。これ以上の無茶は危険よ」 「だが、イタッチの相棒は俺だ!! 俺が行かなくて誰が行くんだよ!!」  そのダッチの言葉にネージュは立

          第10話『お留守番』

          第9話『雪の王国』

          参上! 怪盗イタッチ 第9話 『雪の王国』  喫茶店の二階にある部屋。そこに布団を敷いて、ダッチを休ませていた。 「イタッチさん、ダッチさん大丈夫でしょうか?」  寝ているダッチの横にちょこんと座り、アンが心配そうに尋ねる。 「風邪気味だったところに、あんな戦闘だ。体調が悪化するわな。まぁ、安静にしてれば、問題ない」  イタッチはやれやれとちゃぶ台に置いたお茶を飲む。 「私です。私が悪かったのよ、私を守るためにダッチさんは……」 「そう言うなよ、ネージュ。ダッ

          第9話『雪の王国』

          第8話『ネージュ』

          参上! 怪盗イタッチ 第8話 『ネージュ』  ダッチは首を傾げる。 「お前を盗み出してほしい? どういうことだ?」  ダッチが質問するが、ネージュは目を細め申し訳なさそうに頭を下げる。 「すみません。それについても……まだ」 「ッチ。それもかよ。まぁ良いがよ」  頭を下げるネージュの肩をイタッチは叩く。 「安心しな。まずはここから連れ出せば良いんだろ」 「はい。お願いします」  イタッチはしゃがんで背中に乗るように伝える。ネージュは恥ずかしがりながらも、イ

          第8話『ネージュ』

          第7話『怪盗と雪』

          参上! 怪盗イタッチ 第7話 『怪盗と雪』  一面を覆う白い世界。普段と変わらないはずの住宅街が、違う世界のように見える。  外を歩けば、足跡ができ、その足跡からどんな動物が通ったのか想像できる。 「イタチさん。必要なものはこれで全部でしたっけ?」  防寒服を着込んだ子猫が、隣を歩くイタチへ話しかける。 「ああ、これで全部だ」  イタチは子猫から木箱を受け取り、足で扉を開ける。中は暖房が効いており、外で冷え切った身体が温まる。 「アン。お前も入れ、外にいると冷え

          第7話『怪盗と雪』

          イタッチ 6話

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          第6話『包囲網』

          参上! 怪盗イタッチ 第6話 『包囲網』  イタッチを囲む警官達。窓から美術館を脱出したイタッチだったが、コン刑事が足止めしているうちに、フクロウ警部が駆けつけてイタッチの素早く囲んだ。  そしてイタッチは逃げ場を無くしたのであった。 「俺を捕まえる? この程度でできると思うのか」  イタッチは折り紙を取り出し、何かを作ろうと折り始める。しかし、そんなイタッチにコン刑事がタックルをして、折り紙を折るのを阻止した。  コン刑事がタックルをしたことで倒れそうになるが、ど

          第6話『包囲網』