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有隣庵の良いところ

ひとり旅女子には、助かる倉敷の素敵な宿泊施設をご案内。

「えんをひろげる古民家」それが有隣庵。

初めてのゲストハウス宿泊なんて子には、オススメ。
「私人見知りだから」みたいな子でも、みなさま足並み揃えてのチェックインで、自己紹介をし合うので、仲良くなりやすい。
お夕飯もそこからみんなで行ったり、お風呂も近くの銭湯にみんなで行ったり。楽しい。
とっても良かったので、オススメポイントを忘れないように書いておく。

有隣庵との出会い

#旅と写真と文章と のオンラインサロンで、岡山旅行前乗り組が泊まると聞いて、私も便乗。やはり旅慣れしている人たちは素敵なところを知っている。結局前乗りしたのが、5名。一足お先に有隣庵で飲み語らったので、さらに仲良くなれた。
有隣庵で出会った韓国人が言っていたけれど、有名なゲストハウスらしく、予約も結構うまるのだとか。すごく良い子で、開けてくれた缶詰はまた食べたい。テグなら飛行機安いし、有隣庵組で行きたいな。

予約についての一悶着

出だしが遅かったぴのこは、前乗り組の一部屋に入れそうもなく、予約も一人部屋でお値段が高め(と行っても8000円くらい)でどうしようかとなっていた。直接の質問フォームから連絡をしてみたところ、有隣庵のスタッフさんが快く調整をしてくれて事なきを終えた。

お部屋予約ができそうになくても、直接メールをすれば、調整してくれる。
人気宿だからと諦めずに連絡してみるのが良い。

実際は、前乗り組と一緒の部屋ではなく、旅慣れしたお姉さんとイタリア人の女の子の3人部屋。もちろん誰と同じ部屋にしてとオーダーしていなかったので、そんなもんだ。出会いが楽しいから、あえてオーダーしなかった。お夕飯は、ルームメイトのオススメのカツのお店かっぱに、便乗した。
ボリューミーなので、女子はミニとんていで良い。

恵比寿湯

修学旅行の楽しいところは、みんなでのお風呂タイムと夜のわちゃわちゃタイム。えびす湯っていうえびす商店街の外れにある銭湯にみんなで行く。有隣庵でお風呂セットを貸してくれるので、便利。タオルも1枚50円で借りられる。

お湯加減は少し熱めの良いお湯。何と言っても番台のスピリチュアルなおばちゃんのキャラクターとサービス精神が素敵だ。間違いなくパワースポット。大正ロマンを感じさせる内装や外観は、フォトジェニックの極み。脱衣所だというのに、写真OKという寛大さに、写真好き女子3人が喜んで撮る。

夜の徘徊

夜のわちゃわちゃタイムを前に、風呂上がりのビールを求めて街を徘徊。オススメなスポットをいくつか有隣庵であげてもらったけれど、夜遅くまでやっているお店もなかなか数が少ない。人通りの少なくなった倉敷の街も情緒があるので、アルバムでぜひみて欲しい。

ここでは、有隣庵でオススメされたお店をいくつか紹介する。

馳走屋 菜乃花は、おばんざいが食べられるお店と紹介してもらいました。
確かにお酒が進みそうな、メニューが多い。夜のためにアルコール力を温存しようとこのお店は夕食候補から外れましたが、行ってみたい。Google評価は4.4あるので、きっと良いはず。ぐるなびにクーポンがあったので、リンクはこちらを貼っておく。

民芸茶屋 新粋は、焼き鳥が美味しいお店で、有隣庵のスタッフさんのイチ押し感があった。まさに美観地区な外観は、とても素敵だ。ここまで来て、焼き鳥じゃないということで、外された。その隣の高田屋も候補に上がったが、こちらも焼き鳥。こんなに焼き鳥推しならば、食べたほうが良かったかもしれない。

結局、風呂上がりビールは蔵びあ亭でいただくことに。
岡山のクラフトビールは、フルーティーなものが多いので、ドライなものをと頼んで怒られた。どれも香り高くて、女子受けが狙えそうだ。
有隣庵で出会った韓国人とも、合流して閉店まで1杯だけ楽しんだ。ここはご飯も美味しそうだ。

前乗り組で、夜は飲みましょう!と言っていたので、遅れて合流の子の分もコンビニで岡山っぽいお酒を買う。地方限定のポテトチップスも購入。
ポテトチップスの味論議みたいな、どうでも良いようなことを話す時間が楽しかったりする。

朝もお散歩しようと約束しながら、眠りにつく。

朝ごはん

有隣庵でのとにかく幸せな時間が、朝のたまごかけごはんタイムだ。

夜もほどほどに寝て、8時に早起き。側の神社にお参りに行くと、昨日仲良くなったメンバーに会う。みんなそれぞれ朝の散歩を楽しんでいる。

ちょっと歩いてお腹が空いたところで、ときめきたまごかけごはん。名物の黄ニラ醤油をかけていただく。普段朝ごはんを食べないぴのこも、お代わりまでしてしまう。みんなで揃って食べるから、楽しくて、美味しい。

食後も待ち合わせまで時間があるので、抹茶を立ててラテを作ってくれるヤマウ・コーヒースタンドまでお散歩。


たった1泊なのに、関連アルバムの多さよ。

有隣庵に泊まったことによって出会えた子たちやお店。伝わったかな?
あまり倉敷美観地区自体をゆっくり味わう時間が取れなかったので、また遊びに来たいと思った。

旅のこと文章のこと写真のことを主に載せています。フォトアルバムと同じタイトルの文章があるので、そちらを読んでいただくと、より旅の面白さが伝わります。#旅と写真と文章と