見出し画像

02.結婚相談所選び


こんにちは。pinokoです。今回は結婚相談所について書いてみます。
私は長年のお付き合い相手との別れを決意し、結婚相談所での婚カツを決意しました。

前回書きましたが、私より前に婚活を始め、開始から数か月で入籍し、今ではとても幸せな夫婦生活を手にしている友人がいます。
失恋で失意のどん底にいた私に「まず手始めにオンラインセミナーでも受けてみたら」とウジウジ考える隙を与えず、やれることを示してくれました。
そうでなければ、まだあれこれうまくいかなかったことを思い返しては悔やんでいたでしょう。
覆水盆に返るわけではないのにね。

相談所の選び方

セミナーを受けてから2週間ほどたち、さて、いよいよ結婚相談所を選ぼうかと腰を上げました。
が、選び方が分からない!!!
どうやって選ぶのこれ?チェック項目とかないの?
相手を選ぶための、その手前の選択にまごついてしまいました。
選び方はまったく分からないけど、お金も時間もかけるんだから、絶対失敗はしたくない。
え。逆に。私にとっての失敗って何?

  1. やみくもに時間ばかり経つ(正直そんなにダラダラもしたくない)

  2. いい人に巡り合えない(婚カツの根底から終わってる)

  3. 自己肯定感が下がる(楽しくない)

この負のループは絶対ダメ!
ということは、逆に言えば

  1. 無駄な時間を過ごさない(プロフェッショナルな導きが欲しい)

  2. いい人に巡り合う(このために行うんだもんね!必要不可欠)

  3. 自己肯定感が上がる(楽しくなる)

が私にとっての成功条件ですね。
ネットで「〇〇地方」「結婚相談所」と検索してみたところ、すごい数が出てくる。結局どこから探して良いかわからなかったので、友人が成婚退会した相談所、その知人が所属し成婚退会した相談所、そしてネットで調べた私の居住エリアでの老舗相談所3つの話を聞いてみることにしました。

選ばなかった相談所

まず、友人が成婚退会した相談所の方とオンライン面談。
結論から言えば、私も友人と同じここにお願いすることにしました。
詳細は一旦省き、なぜ他を選ばなかったのか、について書いてみます。

今回は、今後活動するであろう40代女性のために「こういう所は避けて!」と思った結婚相談所について私の感じたところを中心に語ってみたいと思います。
それは、3つのうち最後にオンライン説明を受けた、現在居住エリアでは老舗、全国でも中規模の結婚相談所です。営業の電話が頻度高くありました。
オンラインの画面越しに表れたのは、感じの良い営業の男性Bさん。最初の挨拶がおわり、こんなことを伝えてくれました。
「まず、最初に厳しいことを申し上げますね。pinoko様、40歳。今が一番お若いわけです。婚活市場、どうしても女性は年齢が上がりますとなかなか決まりにくくなりますから、早めに活動開始することをおススメします」
ええ。痛いほどそんなことは分かっているんですよ。
改めて念押しされなくても。
それでも勇気をもって飛び込もうとしているわけです。
40代だからって、打たれ強くなっているわけじゃない。
ひたすらに相槌を打ち、うんうんと聞いた結婚相談所選びの必須項目で、今回の相談所データがこちら。(※少しぼかしているところもあります)

  • 実績:成婚率 約50%

  • サポート体制:担当のカウンセラーが付き、個別対応の活動をサポート

  • カウンセラーの数:6名(1人当たり会員20~30名位)(→え?一人当たりの会員数多くない?)

  • 登録者の属性 大手が20代30代前半に対し、それより上の年代が多い(→え?本当か?と面談中に思うことしばしば)

Bさんいわく
「うちは、pinokoさんくらいの年代の方の方多いですから。ぴったりのご年代ですよ~」
「どんな会員さんがいるか特別にプロフィールお見せしますね」
とBさんがイチオシである年収1000万円の会社員男性の画面をみせてくれた。
さらに、私が
pinoko「自分のプロフィール写真ってどこで撮影するんですか?」
と質問すると
Bさん「女性のプロフィール写真もちょっとお見せしますね」
と顔が見えないように加工した女性のプロフィールを2人分見せてくださった。
その2人の女性はどちらも20代。一人は医師とある。
(ん?)
(あれ?私と同年代の登録が多い、ってさっき言いませんでした?)とこころのなかでクエスチョン。
しかも、プロフィール写真は、相談所の屋外でBさんが撮影したものだという。
面談したほかの2つ相談所では、「写真は婚カツの肝ですから、しっかりとしたところで、プロの手で撮影してもらいます。例外なく」という言い方だったので、ここでも(おや?)と。
また、見せてもらった2名の女性のプロフィールのメッセージ欄には、同じ定型文が挿入されていた。


また、面談後にネットで調べると、ここの相談所は、年収○○万円以上の男性は優良会員として、登録料や会員費が大分免除されるシステムであることも知ってしまったのでした。
結婚相談所側の婚活ビジネスモデルをしっかり見てしまった気がした。

面談冒頭で言われた、
「一刻も早く若いうちに手を打ちましょう」
といった発言や、ほかの言動から、
今後活動が進んでうまくいかなかったときに、
「あなたの市場価値だとこれくらいですから、妥協しましょうよ~」
と言われそうだな、と想像してしまい、
「年収」「年齢」「学歴」「職業」などリスト化された項目だけを見るだけのサポートしか受けられないかも、と不安がよぎってしまったのです。

40代女性のひがみでしょう、と言われるかもしれませんが、年を重ねてきたからこそ、婚活市場での自分の位置もわきまえているからこそ、”人”として大切に扱ってほしいと思わずにはいられないのです。
結局、私が入会を決めたところは、「40代以上が得意」、「成婚率が90%を超えている」ことをはっきり示していました。
そして何より面談でこちらの話をしっかり受け止めてくれ、婚活市場における不惑女子の市場価値ではなく「pinokoさんが幸せになれる結婚をサポートします」とpinoko個人をみて言ってくれました。
そればかりでなく
「ひとりで婚カツするのは大変です。頑張るのは私たちも一緒にやりますから、pinokoさんは幸せな未来をクリエイトすることに集中して、活動を楽しんでいきましょう」とも。
自己肯定感を下げずプロフェッショナルなサポートを受けて、成果を上げられる、その可能性を信じて私は初めの一歩を踏み出しました。

もちろん、まだこれからどうなるかは、誰にもわかりません。
現在進行中ですから。

(つづく)

#最近の学び

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?