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ゴジラー1.0、3回目をDVDで見ました:情報統制はこの国のお家芸だ

DVDで「ゴジラー1.0」を見ました。

Amazonプライムに入っている人は今日から配信が始まりました。
やはり、いいですねえ。

単なる怪獣映画にしていないところが
山崎監督の素晴らしいところです。
いくつか、拾ってみます。

秋津(佐々木蔵之介)の言葉
「情報統制はこの国のお家芸だ」

昔からそうだし、今も実際、そうなんです。

典子(浜辺美波)の言葉
「私の両親は火に焼かれながら生きろといいました」

どんなことがあっても「生きろ」という意思。

浩一(神木隆之介)の言葉
「その屍が見てる夢なんじゃないですかね。」

現実の厳しさ、生きている意味。

典子「生きてる、こうさんは生きてるよ」
浩一「俺の戦争が終わってないんです」

野田(吉岡秀隆)の言葉
「未来を生きるための戦いなんです」

自分たちを犠牲にしても子どもたちに託す未来。

典子の言葉
「こうさんの戦争はおわりましたか」

それぞれの「戦争」は終わりがないが
一区切りをつけなければならない。

何回観ても映画館で見た感動が甦ってくる映画はいい映画です。

Netflixやアマプラだとやはり感動が薄くなります。

「DVDで手元に持っていたい」という映画をこれからも厳選していきたいです。

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