バズビーズ・チェア:呪われた椅子の恐怖の歴史
椅子に潜む闇イギリスの片隅に、ひっそりと佇む一脚の椅子。一見、何の変哲もないオーク材の椅子は、しかし、恐るべき秘密をその歴史に抱えている。その名も「バズビーズ・チェア」。300年以上前、この椅子の持ち主だった男、トーマス・バズビーが絞首刑となった。だが、彼の罪は死刑で終わりではなかった。「自分の椅子に座る奴に呪いをかけてやる」彼の言葉通り、この椅子は呪われた家具となり、人々から恐れられるようになったのだ。
トーマス・バズビー。彼は義理の父、ダニエル・オーティを殺害した罪で