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ベアドゥと巡る極私的ゴールデントライアングルの旅-1-

函館の旅のレポも完結しないまま、多忙を理由にすっかり放置してしまったnoteです。
その間に7月の宮崎と9月の南房総の旅があり、つい先日は私的なゴールデントライアングルである小倉・門司港・下関を巡る旅に行って来ました。
今回はその旅のダイジェスト版を。
カバー写真は小倉の猫の島の藍島で撮った島の猫です。

そもそも下関に興味を持ったきっかけは2016年にPerfumeのライブ遠征で福岡に行った時に泊まった門司港で知り合って友人になったAさんとYさんが住んでいて、2020年3月に会いに行きすっかり気に入ったからでした。
小倉は去年の7月に偶然立ち寄ることになり、その時に藍島の存在を知り、急遽訪れてハマりました。
猫が大好きなのですが、そのために遠くまで旅したのは初めてです。


藍島名物ナンバープレートのないクルマと猫
島で唯一のトンネルの先には島で唯一の小学校がある

ところが3回目の訪問にして悲しい事実を知りました。
島の猫はいわゆるサクラ猫なので、避妊・去勢がしっかり出来ています。
そのために増えることはなく減る一方で、前回の4月の時よりも明らかに少なくなっていました。
捨て猫がいないことは良いことなのですが、このままだと猫の島ではなくなるのは時間の問題かも知れません。

そんなわけで今回も2日島に渡るつもりだったのですが1回で充分だったので、翌日は予定を変更して門司港の九州鉄道記念館に行って来ました。
今まで何回か門司港を訪れていたのに、ここのことは知りませんでした。
Google mapを見ていて気づいたのです。
入場料金が300円と安いのは嬉しいですね。
午後からお天気が崩れる予報だったので、午前中に行って来ました。
ここが予想外に良かったです。
別に鉄子ではありませんが、レトロ好きには堪らない施設でもあります。

旧字体がレトロ好きに刺さります


デジタルなハイテク機器にはない魅力が

そして最終日に予定を変更しまくって立ち寄った旦過市場も良かったです。
今年の4月と8月に火災でかなりの店舗が消失してしまい、かつての賑わいもないようですが、それでも行って良かったと言うか、なぜもっと早くに訪れなかったのだろうかと悔やみました。


神嶽川にせり出した旦過市場を象徴する風景

前回の4月に門司港の中央市場で偶然知り合ったSさんにも再会しました。
最近の旅は現地で仲良くなった人に会うための旅になっています。
どこかに行くよりも誰かに会うための旅。
「会いたい人がいて、会える幸せ」とは某友人の名言ですが、まさにこの通りですね。
藍島では森本商店のおばあちゃんや郵便局員のFさんとも再会出来て嬉しかったし、もしもまた藍島に行くとしたら猫ではなくておばあちゃんに会いに行くためになると思います。

次回からはもっと詳しく順を追って記そうと思います。
まずはリハビリ代わりのご報告でした。


北九州空港に向かうスターフライヤーから鎌倉・江ノ島付近を望む

今回は初めて北九州空港を利用しました。
今までは山口宇部空港、福岡空港だったのですが、小倉はもちろんのこと下関や門司港へのアクセスも良く、スターフライヤーは機内も黒でオシャレなこととUSBコンセント付きなので今後はここ一択になりそうです。

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