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時代劇創作ツール「モノノ怪がちゃりん」でAIに絵を描かせる!:狂骨よ、安らかなれ

モノノ怪がちゃりん』は無償のオンライン物語創作支援ツールです。6万通り以上のあらすじ入りプロンプトを生み出します。この機能を使って、説明しづらい構図やキャラクターをイメージ通りに伝え、AIに描かせる実験。

今回使用したプロンプト

あなたはプロのstorytellerです。次の構想の結末を決め、起承転結に分かれた独創的なあらすじを作ってください。▼幕末も近い頃、山奥の小藩で生きる元気な忍者・亀之助は、殺された相方の仕返しをするため、因縁の妖怪・狂骨の打倒を誓う。しかしそれには自らに欠落した度胸の補充が必須だ!さて、その結果、成長した亀之助は敵への哀れみを知り、これを赦すのだろうか?

ChatGPT4.0が作った物語

亀之助の冒険は、幕末の日本を背景にして、以下のような起承転結で物語が展開します。

<起>

亀之助は山奥の小藩で、忍者としての訓練を受けながら、相方である柳と共に日々を過ごしていました。しかし、ある日、柳が恐ろしい妖怪・狂骨によって殺される事件が発生します。柳の死に打ちひしがれる亀之助は、狂骨への復讐を誓いますが、そのためには自身の内に潜む恐怖を克服し、真の勇気を身につける必要がありました。

<承>

亀之助は様々な試練を通じて度胸をつける旅に出ます。途中、知恵と勇気を持つ仙人に出会い、彼から心の中にある恐怖と向き合う方法を学びます。仙人のもとで修行を重ねるうちに、亀之助は次第に自信を深めていき、内なる恐怖を乗り越える術を身につけます。

<転>

度胸を補充した亀之助は狂骨に挑戦する準備が整い、ついに妖怪の隠れ家に乗り込みます。狂骨との激しい戦いが繰り広げられ、亀之助は何度も危機に陥りますが、仙人から学んだ心の平穏と冷静さで乗り越えます。しかし、最終的に狂骨を倒す寸前、亀之助は狂骨の背後にある悲しい過去と、彼が抱える苦悩を知ることになります。

<結>

亀之助は狂骨を許す決断をします。狂骨がかつて人間であり、裏切りと悲しみによって妖怪に変わってしまったこと、そしてそれが柳を殺すに至った経緯を理解したからです。亀之助は狂骨と和解し、彼を妖怪の呪縛から解放する方法を一緒に探求することを約束します。結局、亀之助は復讐を選ばず、赦しという形で真の勇気と成長を示し、柳の死を乗り越える決意を固めます。

この物語は、復讐とは異なる解決を模索し、成長と理解によって心の平和を得る過程を描いています。

<終り>

ストーリーをもとにAIが作る絵

生成AIにイメージ通りのイラストを描かせるのは難しい。文章で自分のイメージを伝えるのは難しいからだ。そこで、この物語をAIに読ませてイメージ通りに絵を描かせてみた。

表紙を作成後に「狂骨のアップを描いてください」とお願いしたら、


ChatGPT「幽玄な雰囲気と骨格の特徴が際立っています」

さらに、「亀之助と狂骨が至近距離で睨み合うアップを描いてください」とお願いしたら、

ChatGPT「緊張感溢れる表情と雰囲気が伝わってくる作品となっています」

追加で「忍者として訓練を受けている亀之助を描いてください」とお願いしてみた。

ChatGPT「彼の敏捷性と剣術の技が表現されています」

「仙人のもとで修行している亀之介」は?

ChatGPT「静謐な森の中で瞑想をしている様子」


「狂骨の背後にある悲しい過去と苦悩を知った亀之助」は?

ChatGPT「古い巻物を読む亀之介と、背景に苦悩を抱えた狂骨の姿が表現されています」

最後に、「亀之助が狂骨を許すイラスト」をお願いした。立場が逆では?

ChatGPT「和解と希望の象徴として、亀吉が狂骨に手を差し伸べる姿が描かれています」


いかがでしたか?
生成したストーリーでイラストを発注すると簡単で、どんな絵が出来上がるのか、とても楽しめました。

ぜひあなたも、物語創作支援ツール『モノノ怪がちゃりん』をお楽しみください。無料です!

#生成AI #ChatGPT

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