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「春の阿波踊り」継続を熱望

2022年5月15日、徳島新聞「読者の手紙」掲載に私の拙文が掲載されました。読んで頂ければ幸いです。

 徳島中央公園一帯で「阿波おどり春の祭典 紡ぐ」という新しいスタイルの踊りイベントが開催されました。有名連など33連、約1000人の踊り子たちが、鷲の門広場の輪踊り、お花見広場の流し踊り、そしてバラ公園前の水上舞台の3か所を巡って踊りを披露してくれました。
 久しぶりの鳴り物、「よしこの」のリズムに、阿波っ子の血が騒ぎました。踊っている人も笑顔、見ている人も笑顔、やっぱり徳島県民は阿波踊りが好きなんだと実感しました。
 阿波おどりの起源は、1586年、徳島藩の藩祖・蜂須賀家政が徳島城の築城を記念して、城下の人々に城内での無礼講を許した際に踊られたものだと言われています。そのため、阿波踊りにとって、徳島城のあった徳島中央公園は外せない特別な場所です。
 今回のイベントには大賛成です。また、お盆の阿波踊りの前夜祭で使用される鷲の門のステージを引き続き本番でも使用してはどうでしょうか。
 雨の影響で開催日が急に変更となったにも関わらず、当日の案内パンフレットには、日付が印字されていたことに驚きました。裏方さんのご苦労をお察しいたします。また、終了後の参加連による清掃活動にも感激しました。このイベントが、これからも長く続くことを望みます。

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